TAZUKO多鶴子

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『太宰治』の名言

2009-08-15 | TAZUKO多鶴子からの伝言


     それは世間が、
         ゆるさない。

     世間じゃない。

    あなたが、ゆるさないのでしょう?

    そんな事をすると、
         世間からひどいめに逢うぞ。

    世間じゃない。

    あなたでしょう。


    …… 太宰治(人間失格)……


白洲次郎とは…

2009-08-14 | TAZUKO多鶴子からの伝言
            …… 白洲次郎の言葉 ……

*「われわれは戦争に負けたのであって、奴隷になったのではない」

*「僕は手のつけられない不良だったから、島流しにされたんだ」
      (ケンブリッジ大学に留学した理由を問われて)

*「地位が上がれば役得ではなく“役損”と言うものがあるんだよ」
      (犬丸一郎が帝国ホテルの社長に就任するに当たって贈った言葉。
             地位に固執しなかった次郎の考え方が良く表れている)

*「今の日本の若い人に一番足りないのは勇気だ。
      「そういう事を言ったら損する」って事ばかり考えている」

     *「子供には、誰が本当にいい人か分かるんだよ」


<白洲 次郎>
(しらす じろう、1902年(明治35年)2月17日 - 1985年(昭和60年)11月28日)は兵庫県芦屋市出身の日本の実業家である。終戦直後の連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)支配下の日本で吉田茂の側近として活躍し、貿易庁(通商産業省)長官等をつとめる。独立復興後は、東北電力会長等を歴任した。夫人は、作家・随筆家の白洲正子。しばしば「白州」と誤記されるが「州」ではなく「洲」が正しい。

*田中角栄とのエピソードも幾つか存在する。*
 田中を批判するばかりではなかった。
ロッキード事件が起こると、各新聞は「容疑者の田中は…」と書きたてた。
次郎は新聞社の社長に向かって
「田中角栄さんを叩くのはいいですが、
あなたの新聞は4年前彼を今様太閤として
「戦後日本が生んだ英雄」とおだてていました。
今、容疑者田中と書くならなぜその前に
「本紙はかつて彼を英雄扱い致しました、これは読者を誤らしめる不正確な報道でした」
とお詫びと訂正を載せてからにしないのですか」
と主張した。



参考資料: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白洲次郎のテレビドラマが延期に…

2009-08-13 | TAZUKO多鶴子からの伝言
今年春に放送された
NHKドラマスペシャル『白洲次郎』
最終回放映予定が夏休み中だったと思います。
ところが…衆議院選挙関連編成の為、
9月末に延期されてしまいました。
TAZUKO多鶴子はこの夏の最終回を
とても楽しみにしていたのですが…残念です。
白洲次郎ドラマスペシャルがとても楽しみな理由の一つに
TAZUKO多鶴子が尊敬する
あの青山二郎が珍しくドラマの中に出て来る所です。
天才的な審美眼を持つ青山二郎。
最終回ではどのように描かれているのでしょうか?
白洲次郎の妻、白洲正子の文章を観て、
正子の心の奥底まで青山二郎の観抜く力が
少しだけでも描かれていれば…と思うのですが…。
青山二郎は骨董だけでなく、絵画、文学、書、茶、華、等の
日本文化だけに留まらない芸術の本質を知っている、
歴史上の中でも稀に見る人物だと確信しています。
ドラマの中で青山二郎が出て来るものは殆どないので
皆様もご覧になってはいかがでしょうか?
TAZUKO多鶴子は延期になってもカレンダーに印を入れて
必ず見るようにしたいと思っています。

紀伊國屋・加古川店の次回個展イベントお楽しみに!

2009-08-12 | TAZUKO多鶴子からの伝言
今回は珍しく…
紀伊國屋書店・加古川店の
次回個展イベントの詳細企画を
先日の個展終了時点から早速、
井筒店長と相談しました。
え~
更に面白くなるように
もう一捻り!!
次回個展イベントの予定は
3月~4月頃の初めにかけての春休み。
さて~どんな企画でしょうか?
今までに無い企画ですので、
実現するまでには
かなりの時間がかかるかもしれません。
ですから…
ネット公開出来るまで今暫くお待ち下さい。
応援下さっている皆様!
次回の紀伊國屋書店・加古川店の個展イベントを
どうか楽しみにお待ち下さい(^ ^)

紀伊國屋・加古川店の個展での出会い…

2009-08-11 | TAZUKO多鶴子からの伝言

紀伊國屋書店・加古川店の個展が無事終了し、
今日当たり…
少しだけ落ち着いて来た頃です。
今回の個展イベントで
とても印象に残る出会いがありました。
明石で喫茶ギャラリーを経営されている素敵な女性。
カルチャーの先生でもあるその方と、
初めてお会いしたとは思えない程とても話しが弾みました。
そして…
近いうちに…
喫茶ギャラリーにお邪魔する約束を交わしてお別れしました。
この夏の何処かの日に
明石まで出向いてみようか…と
考えながら一日が過ぎました…。