TAZUKO多鶴子

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『吉田松陰』の言葉から学ぶ

2011-06-24 | TAZUKO多鶴子からの伝言

  浩然の気を養おう

  和魂洋芸の精神を持とう。


    …… 吉田松陰 ……





   志士は

      死士なり。


    …… 吉田松陰 ……





   よい政治とは

   故家・遺族・流風・善政の

   総合である。

    …… 吉田松陰 ……

 *<流風>後世に伝わり残る先人の教化。先人の残した美風。





   まず内部の結束

   それが国を守る。


    …… 吉田松陰 ……



文化の名言

2011-06-23 | TAZUKO多鶴子からの伝言

  日本の近代文化人の肉体鍛錬の不足と

  病気と薬品のみを通じて肉体に関心を持つ傾向は

  日本文学を痩せさせ

  その題材と視野を限定した。

  私は、明治以来のいわゆる純文学に

  剣道の場面が一つもあらわれないことを奇異に感じる。

  いかに多くの蒼ざめた不健全な肉体の登場人物が

  あたかも餓鬼草子のように

  近代文学に跋扈していることであろう。

               …… 三島由紀夫 ……
  

  ヴェトナム戦争への感傷的人道主義的同情は

  民族主義とインターナショナリズムの癒着を無意識のうちに醸成し

  反政府的感情とこれが結合して

  一つの類推を成立させた。

  類推とは

  他民族の自立感情に対する感情移入を以て

  自民族の自立感情のフラストレーションの解決をはかるという代償行為である。

                  …… 『文化防衛論』 三島由紀夫 ……
 



  ベトナム人の孤立について語る時われわれは人間として

  不条理なこの時代の苦悩に襲われる。

               …… チェ・ゲバラ ……


 

真実は何処か?

2011-06-20 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 以前、台湾やイタリアで何のコネも無く個展をした経験を持つ私は
 海外個展を通して様々な事を学ぶ事が出来ました。
 それは、勿論芸術のことであったり、文化、教育、政治、テレビ…等。
 様々な土地で様々な捉え方や常識…。
 こんなにも違うのだと痛感した経験でした。
 たとえば
 地方の有名な画家が
 まるで世界の常識であるとマスコミが伝え
 それによって人々が理解していることの間違い。
 これにはビックリさせられました。
 日本で現在活躍して報道されている画家や芸術家。
 その常識と思われることが
 特にイタリアでは明らかに違うことに衝撃がありました。
 私が知らない日本人画家が有名であったり、
 捉え方が違っていたり…。
 特にイタリアでは
 テレビを見ても大きな報道の違いに驚かされました。
 真実はいったい何処にあるのか疑問に感じる発見に繋がりました。
 
 日本に帰ってからは各地で個展をしていますが
 海外で経験したことと同じように
 ここでも地方によっての捉え方が違うのです。
 しかし
 そんなことに気づき始めた人々はどうも私だけではないようです。

 近年まで人々が真実だと思える情報は常にマスコミにあると思っていた常識が
 ネットが広がることによって
 どうも変わってきているようです。

 人間というものは探究心と同時に
 真実を知りたいと思う本能のようなものがあるのでしょうか?
 自分の頭で考え、感性を研ぎすませ
 正しいことは何なのか
 それを見つけ正すことで
 より良い生き方を望んでいるのかもしれません。
 
 混迷している時代
 私たち人間は自ら考え感じ、
 柔軟で正しい知識と情報の基に
 新たな道を探さなければいけない時代になったことを
 理解しなければいけないのではないでしょうか。

 私は下記の文章を読んで色々と感じ考える所がありました。
 皆様はどう感じお考えになるでしょうか?

 そして
 正しい情報なのかどうか感じて頂ければ幸いです。


 

 『 在日内モンゴル人の中学生です。

  憧れた日本に来て、ネットを始めて、
 
  自分の国が中国に侵略さてる ことを知って

  ネットは不正確な情報も多いですが、

  テレビよりはましだと思える ようになりました。

  日本が中国になってしまわないように

  何かでき ることをしていきたいです。 』


 
 

『美』格言

2011-06-19 | TAZUKO多鶴子からの伝言

 
   いかなる自然の中にも

   『美』を認め得ない人は

   その人の心の中に

   『欠陥』のあることを示す。


 …… フリードリヒ・フォン・シラー……
  (18世紀:独:詩人・戯曲家・思想家)


<ヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー>
(1759年11月10日 ~ 1805年5月9日)ドイツの詩人、歴史学者、劇作家、思想家。ゲーテと並ぶドイツ古典主義の代表者である(初期の劇作品群はシュトゥルム・ウント・ドラング期に分類される)。独自の哲学と美学に裏打ちされた理想主義、英雄主義、そして自由を求める不屈の精神が、彼の作品の根底に流れるテーマである。青年時代には肉体的自由を、晩年には精神的自由をテーマとした。彼の求めた「自由」はドイツ国民の精神生活に大きな影響を与えた。
劇作家として有名だが、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」の原詞で最もよく知られるように、詩人としても有名。彼の書く詩は非常に精緻でありかつ優美であるといわれ、「ドイツ詩の手本」として今なおドイツの教育機関で教科書に掲載され、生徒らによって暗誦されている。
日本では、古くから舞台ドイツ語の影響もあって、「シルレル」あるいは「シルラー」とも表記された。

参考資料:ウィキペディア