[性格は大人しく海岸や原野で魚の死骸や動物を捕らえて食べる]
住むところは他の猛禽類と違って人間の住むところと生息地が
重なっていてあまりにも身近な鳥であるためかも知れない。
だが、最近都市近郊の観光地の海岸などでトビによる被害が生じて
ここ竹島海岸も同じような状況となっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/2d/1a07cda4fd16be49969c6b59f9d68d9d.jpg)
上の写真のように近くの松林の上から公園の様子を観察して
お店の商品を狙っていたり 残飯を狙っているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0d/f150b18870e1cd6140d3a615ce2f1188.jpg)
松の枝から飛び立ち、滑空しながら獲物を偵察する
狙いを定めると広げていた羽を鋭角に縮めると(ジェット戦闘機のように)
一気に獲物めがけて飛びつくのである
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/11/5f0d7b20c9c8f704b75fbaa5190d8b13.jpg)
この時は大空を舞うトビの姿とは違って
野生の猛禽類と化すのである。
この時、飛びかかる速度と掴む足の力と爪の鋭さは相当なもので
人間の反応力などものの数ではない。
奪い去る食べ物は パン、握り飯、油揚げ、ビスケット、アイスクリーム等
などであり、学説の魚や動物昆虫などと言われていたが、鳶は雑食である。
時折カラスと空中戦をしているが、カラスとは住む環境が重なり
互いに卵を奪い合うためかカラスがトビを追いかけている姿を見る。