連続大河ブログ 原付旅 外伝
レイラインポイントコンプリートの旅
酒の肴になる酒の話
麒麟に来た!の巻
さて、前回!前々回と小牧山公園の危険な遊具つながりで私の小学生の頃の思い出と、娘たちが小さい頃の思い出話でした。公園の遊具って使い方で超危険ですね!今回は信長が手紙の最後に押す印鑑(花押)がこの小牧城に入場した頃からキリンの顔を使っていたってことでこの小牧成は別名「麒麟の城」なんて呼ばれてるそうです。と言うことで今回は麒麟の話。
麒麟に来た!の巻
さてさて、そもそも麒麟ってどんな生き物でしょう?中国の伝説の動物で泰平の世の中に現れる、めでたい動物!龍に似た頭に一本角!鹿の体に鱗があり二つに割れた蹄、立髪が金色に輝いているそうです。更に青、赤、白、黒、黄色とゴレンジャーの様に五色も存在するらしく、それぞれに固有の呼び名があり黄色が麒麟となっているそうです。時代によっていろんな姿で描かれているようですが、角が2本であったりとか翼があったりとか…。基本的に極端に殺生を嫌い、地に足をつけず、虫も踏まず、草木も折らないそうです。他の4色の名前も知りたいですよね。青い物を聳孤(しょうこ)、赤い物を炎駒(えんく)、白い物を索冥(さくめい)、黒い物を甪端(ろくたん)、黄色い物を麒麟だそうです。でも、日本ではあんまり物語とかで聞かないですよね。
アフリカに生息する首の長い生き物!「キリン」!はい!こっちのキリンはこの伝説の生き物から名付けられたとも、ツノがあって鱗の様な編み目柄、ゆったりとした動きは平和を連想したのでしょうか?そして、日本人のリスニング能力の低さも原因の一つ!ソマリ語で首の長い生き物という意味で「ゲリ」を聴き間違えたって説も!英語で「ジラフ」中国語では、「長頸鹿」朝鮮語ではなんと「麒麟」だそうです♪
日本に初めてキリンが輸入されたのは1907年その時の責任者が伝説の麒麟と偽って購入したって説もあります。
なんとその1907年はあのキリンビールの誕生の年と同じなのです。そして、信長の居城!安土城、岐阜城、小牧城と遡ってきましたが、清洲城のお膝元にキリンビールの工場があります。ちょうど原付旅でも通り道となって行きにも帰りにも、この目の前を通っています。
帰ってきました!キリンビール工場前です。麒麟に来た!
ちなみにお笑いコンビ「麒麟」の名前の由来は、当時漢字二文字の漫才コンビがおらず、難しい漢字にした方が覚えてもらえるんじゃないかってことだそうです。他の候補に「薔薇」や「憂鬱」があったそうです♪
次回 キリンビール工場!ビール戦争の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
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