連続大河ブログ 原付旅
レイラインポイントコンプリートの旅
国歌!君が代の舞台!伊吹山の巻
さて、前回は第二次原付旅の出発から伊吹山までの道のりを省いた部分をちょっと振り返り、レイラインの復習でした。レイライン!ほんとに不思議ですね!太陽の夏至線、冬至線、春分秋分線や北斗七星、山岳や岩倉信仰!計算されたとしか考えられない配置!まだまだ続きます!
国歌!君が代の舞台!伊吹山の巻
さてさて、今回はレイラインの一つ伊吹山を掘り下げます!山だけど!
まず地質から!伊吹山は三億年前の海底火山っだったそうです!というか海底火山だったと思われていました。が、最近は隆起で海底から盛り上がった地形だということがわかってきたそうです。山頂には珊瑚礁の名残の石灰岩!ウミユリなどの大昔の海洋生物の化石がたくさん出るそうです。
そしてとりわけ、砂利や礫が積み重なって一塊になった岩!日本の国家「君が代」の歌詞にも出てくる「さざれ石」
惟喬(これたか)親王に仕える木地師と言う、ろくろを使ってお椀やお盆を作る木工職人の藤原朝臣石位左衛門が、春日谷から京都へ行き来している時に、古屋笹又という谷間で、渓流に露出する「さざれ石」を発見!「これは珍しい石」と感じたまま、歌を残しました。
「わが君は千代に八千代にさざれ石の巌となりて苔のむすまで」
山頂付近の石灰岩が雨水などで溶け出し砂や礫の地層に流れ込みさざれ石を形成したようです。
今では西側が崩れ石灰岩の層が剥き出しの部分やセメントの材料として石灰岩の採掘場があるそうです。
伊吹山地は北に両白山地、南に関ヶ原の谷を挟んで鈴鹿山脈に続きます!
でも、不思議ですよね。三億年も前の海底が1000メートル級の山に!ヒマラヤやロッキー、ピレネーなんか世界の名だたる高山のほとんどが大陸同士の押し合いでの隆起でできた山々ですが!いろんな記事で調べたのですが、どうやら山頂の石灰岩の地層の方が古い地層(ペルム紀)、その下の地層、砂岩,、泥岩(ジュラ紀)、チャート(三畳紀-ジュラ紀)つまり下の方から積み上がる地層は下が古い地層、上に来るほど新しいのはずが!石灰岩の古い地層が上に乗っかっている不思議な地層に!下克上!明智光秀的なやつですね!もしかしたら、ダイダラボッチが琵琶湖を作った伝説でできたのは!富士山でも淡路島でもなく!この伊吹山なのかも!
信じるか信じないかはあなた次第です!
次回は、掘り下げたので、今度は登頂です!
次回 伊吹山登頂記録とヤマトタケル伝説の巻
ここまで読んでくださった方の願い事が叶います様に…」
レイラインポイントコンプリートの旅
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます