世界中から熱苦しく・・・「ふじもん世界放学ブログ」

元「変な学校先生」私ふじもんが、ただ今世界を駆け巡っています!世界の今と僕の魂をお届けしますので、ぜひお読み下さ~い!

旅人先生ふじもんの本が出版されます!『日本人の99%が知らない、これが世界の真実だ!』

2020-10-06 22:05:41 | 自論
2020年10月6日。

いつもふじもん先生ブログをのぞいて下さり、本当にありがとうございます。

すいません、1つ大きな宣伝をさせて下さい~。
ついに!ついについに!

ふじもんの本が出版されることになりました~!
おめでとう~(^^♪パチパチパチ🎵

タイトルは、
『日本人の99%が知らない、これが世界の真実だ!~ワクワク・どきどき感動の世界旅~』


10月12日に発売開始で、Amazon全国の書店でも購入できます!
Amazonでは予約注文もできます!


Amazonでの購入は、ここをクリック!

「世界」をそれぞれテーマ別に全7章に分けてまとめています。
これまでの僕の旅の集大成を、ここで1つまとめさせていただきました!

日本人がほとんど行かないような国ばかりをまとめているので、
世界の秘境を旅するように、楽しみながら世界を学べる本になっています!

自分で言うのも変なのですが、「良いこと書いてんな、俺」と、勝手に思っております(笑)。
いや本当に、良い本だなと思います!

ぜひ多くの方の手に取っていただけたらと思っておりますので、ぜひぜひお読み下さい!
そして、「いいじゃないか、これ!」と思っていただけたら、
ぜひSNSでのシェアAmazonレビューなど、
お願いできたら大変有り難いです~。

ということで、ぜひぜひどうぞよろしくお願い致します!
ちなみに、この本と合わせて僕のYouTubeを見ると、活字と画像と映像がミックスされて、
メッチャ楽しめると思います!



ぜひぜひ、本もYouTubeも一緒に楽しんで下さい!
少しでも多くの人に届きますように…!(^^)/

ふじもん


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YO9OL3K/ref=cm_sw_r_tw_dp_9x5Bvb0HR324E

北朝鮮編、最後のYouTubeです!ラストは「北朝鮮の終戦記念日!」

2020-09-07 11:04:17 | 自論
2020年9月7日。

コロナの影響で、日本を出ることができない月日が経っていますね。

そんな中でも、少しでも世界を感じてほしい!
ということで、僕の世界旅をまとめたYouTubeを作り始めていますが、

北朝鮮編が完結しました~!


https://www.youtube.com/watch?v=H-x0tVEktlc
「~世界の画像から~5分で分かる世界のリアル 実録!北朝鮮の終戦記念日!

↑最後の北朝鮮の旅では、平壌での「終戦記念日」をお送りしています。

あの北朝鮮では、終戦記念日(朝鮮半島では光復節と言います)をどう過ごしているのか?
気になりますよね。

どうぞご覧になって下さい!チャンネル登録もお願い致します!

これからも、かつての旅をYouTubeにまとめていきますので、
ぜひご視聴、お願い致します!

ふじもん


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YO9OL3K/ref=cm_sw_r_tw_dp_9x5Bvb0HR324E

~北朝鮮編のYouTubeが完成しました!最後は「北朝鮮の終戦記念日!」~

2020-09-07 10:47:31 | 自論
2020年9月7日。

コロナの影響で、日本を出ることができない月日が経っていますね。

そんな中でも、少しでも世界を感じてほしい!
ということで、僕の世界旅をまとめたYouTubeを作り始めていますが、

北朝鮮編が完結しました~!

https://www.youtube.com/watch?v=H-x0tVEktlc

↑最後の北朝鮮の旅では、平壌での「終戦記念日」をお送りしています。

あの北朝鮮では、終戦記念日(朝鮮半島では光復節と言います)をどう過ごしているのか?
気になりますよね。

どうぞご覧になって下さい!チャンネル登録もお願い致します!

これからも、かつての旅をYouTubeにまとめていきますので、
ぜひご視聴、お願い致します!


「旅人先生ふじもん」YouTubeチャンネルを始めました!

2020-07-31 12:56:19 | 自論
2020年7月31日。

かつての世界旅を綴ったこちらのアカウント。
もう過去のブログアカウントではあるのですが、1つ!最新のご報告をさせて下さい~!(^^)/

新型コロナウイルス感染症の世界的な大流行が収まらない今、
当然、日本を出ることが難しいご時世となってしまいました…。

2020年、僕も色んな旅を予定していたのですが、もうしばらくお預けです。
世界に行きたいけど行けない、でも世界旅の気分は味わいたい!

という方も多いと思うので…

YouTubeを始めました!

旅人先生ふじもんの日本人が知らない世界のリアル
「~世界の画像から~ 5分で分かる世界のリアル~」

https://www.youtube.com/channel/UCp4N7S-NlR9r0S3hETUCryA

あの有名な番組、「世界の車窓から」の、韻を踏ませていただきました💛(笑)

最初は2分で分かる~にしていたのですが、やってみたらとても2分では収まらないので(笑)、もう5分にしました!(^^;

僕としては、若い世代の方にもっともっと世界への関心を深めてほしいな~と、恐縮ながら思っております。
ですので、「休み時間に世界が学べる動画」をイメージして作成しております!

まだまだ本数も少ないし、クオリティも未熟ですが、頑張って質量ともに上げていきます!

どうぞご覧になって下さいませ!よろしくお願い致します!(^^♪

ふじもん先生


株式会社グローカルアースホームページ
https://www.grocal-earth.com/
著書『中学教師が行く、無計画世界紀行』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00YO9OL3K/ref=cm_sw_r_tw_dp_9x5Bvb0HR324E

ふじもん世界一周「放学記」第7章アジア編 『今こそ問え!歴史とは何か?』本当の日中友好のために。

2014-07-07 08:24:40 | 自論
2014年7月5日


《あなたは「中国人民抗日戦争記念館」を知っていますか?》


今日、こんな場所に行ってきた。


ここは「中国人民抗日戦争記念館」。北京市内の中心部から、少しだけ外れたところにある。


「たぶん嫌~な気持ちになるんだろうな・・・」と思って行くかどうか考えていたのだけれど、入場料も無料だだと聞いたし、近くにある盧溝橋にはぜひ行ってみたかったので、足を運んでみることにした。

※ちなみに盧溝橋はこんな感じでございます~!







結果から言えば、行ってよかった。ものすごく行ってよかった。だけど、本当に考えさせられる場所だった。


だってあんな展示の仕方をしたら・・・そりゃ反日になりますよ!あの記念館の中じゃ、日本人は悪魔でしかないんだから・・・。



僕は一応は社会科の教員だし近現代史にはとても関心があるけど、研究者というわけではないから正直そこまで詳しいことは分からない。あの戦争においても、本当は何が真実で何が虚偽なのか、分かっているようで全然分かっていないんだと思う。そんなに頭良くねぇし、俺。


だから偉そうなことは何も言えないんだけど、でもやっぱり僕なりに感じるものがとんでもなくあった。



この記念館の中では、日本人は悪魔の申し子でしかなかった。「俺が日本人って分かったら、マジで殺されちゃうんじゃないの?」そう思わせられるほど、そこでは日本人は悪者でしかなかった。


僕はここで、あの戦争についての善悪や賛否を問い質すつもりなどない。日本は実は何をしたのか?それについて自論を語るつもりもない。だけど、あの記念館を見て、やっぱり日本人として思うところはある。


確かに日本と中国は戦争をした。その中で、日本兵による残虐な行為は確かにあったのだろう。戦争とはそういうものだ。戦争という特異な状況下で、異常な事態が全くないなんてことは有り得ない。



だけど・・・あの記念館のような表現の仕方は常軌を逸している。国によってその戦争への捉え方、考え方が違うことはよく分かっている。だけどあれじゃ、ただの「反日意識養成博物館」だ。僕にはそう感じた。


僕はどこかの評論家みたいに、日本は絶対的に正しかったなどと言うつもりはない。だけど、日本が絶対的に悪かったなどとも言うつもりもない。


僕が何より恐れていること。それは、あの記念館の表現の仕方では、新たな対立と憎しみを生むだけでしかないということだ。



僕はここで、あの戦争の真偽や罪悪を問いたいのではない。ただ恐れているのは、あれを見た次の世代への意識の問題だ。


あの記念館を見た中国人の子ども達は、間違いなく日本人への恨みと憎しみを抱くことになるだろう。そしてあの記念館を見た日本人は、逆に中国人への反感を抱くことになるだろう。


歴史を学び後世に伝えることは確かに大切だ。特に戦争の歴史は忘れてはならず、これまで人類は幾度となく戦争を繰り返してきたけれど、少しでもそれを無くす方向へ進んでいかなければならない。


某国の元首はよくこう言う。「歴史を正視しろ、正しく認識しろ。」と。


その言葉はその通りだ。歴史を真っ直ぐ見つめ、そこから学び、平和な世界へと繋げていくことが大切だと。そりゃそうだ、その通りだ。


しかし、僕は思う。「歴史を知るということは憎しみを抱くことなのか?」と。歴史に対する捉え方は国それぞれだ。どちらかが真っ黒でどちらかが真っ白ということなんてなく、どちらかが完全に悪でどちらかが完全に善なんてこともなく、必ずやそれはグレーゾーンなのだ。100:0なんてことはない。


それが歴史だ。歴史を学ぶということは、それぞれの見方はありつつも、そのグレーゾーンを理解し、いかにして他国を理解し尊重し、先に繋げていくかの作業のはずである。そういう点から見れば、僕はあの記念館のような展示の仕方は容認できない。あれではただ闇雲に「反日意識」を生み出すだけにすぎないからだ。


日本のテレビの討論番組にしたってそうだ。見ていると、何だかみんなが「100:0」で話し合う。「違うべ、そうじゃねーべ!」って僕は思う。戦争とは必ずお互いに非があり、でも必ずお互いに正義がある。お互いにグレーな部分があり、そして共通している部分もある。そこを理解して話さなけりゃ何も始まらない。討論を見ていて、いつも嘆かわしく僕は思っている。


僕に言わせれば、世界に存在する全ての国が「戦争犯罪国」みたいなものだ。戦争を経験した国は、みんな何かしらの「負」を抱えている。その国にとっては正義であったとしても、一歩外から見れば正義ではない。一度戦争になれば、どの国も必ず多かれ少なかれ非人道的な行為を犯していることだろう。


それが戦争だ。3歩くらい退いて、感情を抜きにして、冷静に落ち着いて話をしなければ、こういう話は何も前には進まない。



僕は展示物を見ながら、トルコで出会ったある中国人のことを思い出した。


「僕は小さい頃から、日本人は悪だと学校で教わってきた。でも実際に日本人に会ってみたら、全然そんなことはなかった。みんな驚くほど良い人だったんだ。」


彼は僕にそんな話をしてくれた。


ここで重要なのは、実際に日本人が良いか悪いかではない。「悪い」と思い込まされてしまう、それが重要なことだと思う。



「教育は一歩間違えれば大罪だ」僕はそう思った。


中国はもう夏休みなのだろうか、館内にはたくさんの小学生が詰めかけていた。


彼らはどんな想いで、これらの展示物を目にしているのだろう。そして「日本人」というものに、どんな想いを抱くのだろう。


帰り際、僕は入り口の横にある「記帳ノート」を読んでみた。そしたら・・・こんな文字が大きく書かれているものがいくつもあった。


「抗日!」


年齢は小学生だった。パラパラ僕が見ただけでも4~5人、皆11~12歳くらいの年齢だった。


僕は恐ろしくなった。多感な時期の彼らはここでこのような展示物を見、そして学校でも「日本は悪だ」と教わり、そして大人になる・・・。どんな人間になるんだろうって・・・。



僕は心から、日本と中国が良い関係になってほしいと思っている。そのためには、まずはお互いに「悪い先入観」を持たないようにすることが絶対大切だと思うのだ。


上手く言えなんだけど・・・僕は、日本のあの大戦での話を全て正当化するようなことはしない。しかし、この記念館のような表現の仕方も、僕は正しいとは思わない。


僕はあの記念館からは、プロパガンダの臭いがプンプンした。必要以上に日本を悪者に仕立て上げ、国民に共通の敵を作る・・・。まさに「ハンチントン罠」そのものなのではないだろうか。


もう1つ展示物の視点で言えば、不正が証明された写真、現在もなお論争中の事件やその数値を、さも「確定された真実」のように展示することは容認できない。不正が証明された写真を使用するなんてことはまずもっておかしいし、論争中のものであれば、双方の主張を展示するのが当然だ。それをせず、一方のみの視点でしか展示されていないのには憤りを感じる。





記念館の最後のブースは「平和のために」という内容でまとめられていたが、僕にはそうは思えなかった。上手く言葉ではそうまとめているけれど、あれでは「平和のため」にならない。「新たな対立のため」にとしか思えない。僕は記念館を出る時、少なからず恐怖すら感じていた。


日本人として、あのような博物館が中国に存在していることを絶対に知っておくべきだろう。その後僕たちがどのような判断をしてどのような行動を取るか、それは僕たち次第だ。でも、どのような判断をしてどのような行動を取るにしても、僕たちは「自分の頭で考えて」先に進まなければならない。


とても居心地は悪かった。でも学ぶべきものはあまりに多かった。それが北京の「中国人民抗日戦争記念館」だった。



2014年7月5日。相変わらずのどんよりした薄曇り空が広がっている、北京の安宿にて。



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