2014年8月4日。
《東日本大震災のとき、「絆」という言葉が世に広がった。でも昨今の日本は、特に家族の「絆」が失われつつあるんじゃないかとよく聞く。本当にそうなのかなぁ?俺は全然、そんなことねぇと思うんだよなぁ!》
たとえば、キルギスの遊牧民。
家族みんなで家を建て、食卓を囲み、みんなで話をし、時を過ごす。
確かにそこには「絆」がある。「絆」を感じられる。
たとえば、エジプト南部に住むのヌビア人。
いつも家族一緒に生活をし、バスを待つのも畑に出るのもみんな一緒。
確かにそこには「絆」がある。「絆」が感じられる。
じゃあさ、日本はどうなのさ?日本人って本当に家族の「絆」みたいなもんって失ってしまったのか?
たとえば、埼玉県に住むとある一家族。
バカ息子がいい歳こいて「世界を歩く!」って世界中を旅し、ついこの前帰ってきたらしい(笑)。
↑懐かしい・・・アルゼンチンの氷河の前での一枚(笑)。
この家族に「絆」はないのか?日本人に「絆」はないのか?
そんなことはねぇ。そんなのはとんでもねぇ話だ。
確かに、老人の「孤独死」や子どもの「孤食」、老人の「1人暮らし」や若者の「引きこもり」など、日本は多くの問題を抱えている。それは事実だ。
だけどそれは社会構造の変化によって生まれてしまった問題であって、日本人の心が損なわれたわけじゃない。
旅をして、僕はそのことを強く感じた。
旅をしている間、どこの国にいたって何をしていたって、家族や身近な人たちのことを忘れたことなんてことは一度もない。
それは僕が特別なんじゃなくて、旅をしている日本人はきっとみんな同じ気持ちだ。
世の中は確かに変わった。少子高齢化が進み、核家族化も進み、一人っ子も増え・・・確かに「絆」を感じにくくなっているのかもしれない。
でもそれは「感じにくい」だけで、「無くした」わけではない。「失って」なんかいない。
僕は日本に帰って来てから、親子やご家族を見かけるととても注意深く見ている。どんなふうに親は子どもに接し、どんなふうに話しているのかな~って見ている。
それを見ていて、僕は思う。
愛情溢れてますよ。
人や家族を愛すること、全然失ってないですよ。
確かに↓こんな世界に飛び込むと、日本人って心を失ってしまったかのように感じられるかもしれない。
でも、旅に出て日本を離れ、ちょっとだけ過酷な環境に身を置きながら旅をしていると、家族ほど温かい存在なんてないことに気付く。
そして悟る。
自分は家族を愛しているんだと。
アンケート調査とかしてねぇし絶対とは言えないけど、きっとみんな同じことを感じているはずだ。
社会構造の変化によって、人間関係がおかしな方向に進んでしまっている部分は確かにあるんだろう。
でもそれは「喪失」なんかじゃない。ちょっと「かくれんぼ」しちまってるだけだ。
だから僕は、日本の若者には旅をしてほしいんだな。
家族のありがたみがマジで分かる。仲間の素晴らしさがマジで分かる。
↑一緒にアメリカ横断をした日本人の仲間。
旅先で仲良くなれた日本人は、まさに「同胞」だ。
↑一緒にエジプトからスーダンへ抜ける超過酷フェリーに乗った、日本人の仲間。
マスコミの報道を見ていると、まるで日本人は大切なものをすべて失ってしまったかのような感覚に落とされそうになる。
でも、そんなのに惑わされちゃいけない。
俺らは、失ってなんかいない。
変な方向に行きかけているなら、それを正せばいい。絶望を煽るような報道なんかより、受け止めた現実をより良い未来に変える方法を考える方がよっぽどいい。
もう一度言います、日本に帰ってきて本当に感じました。
俺らは、愛とか友情とか絆とか、そういうもん全然失っちゃいないって!
↑この旅の最後に出会った、日本人の仲間。
おかしくなってるもんはみんなで直していこう!必要なものがあるならみんなで作っていこう!
きっと俺は、そういうことを感じて声を大にして言えるようになるために、旅をしたのかもしれないな。
よし、文章書いてて何だか元気になってきた!(笑)一丁やってやっかね、この俺の人生の中で!
2014年8月4日。うだるような暑さの中にある、都内某所のスターバックスにて。
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《東日本大震災のとき、「絆」という言葉が世に広がった。でも昨今の日本は、特に家族の「絆」が失われつつあるんじゃないかとよく聞く。本当にそうなのかなぁ?俺は全然、そんなことねぇと思うんだよなぁ!》
たとえば、キルギスの遊牧民。
家族みんなで家を建て、食卓を囲み、みんなで話をし、時を過ごす。
確かにそこには「絆」がある。「絆」を感じられる。
たとえば、エジプト南部に住むのヌビア人。
いつも家族一緒に生活をし、バスを待つのも畑に出るのもみんな一緒。
確かにそこには「絆」がある。「絆」が感じられる。
じゃあさ、日本はどうなのさ?日本人って本当に家族の「絆」みたいなもんって失ってしまったのか?
たとえば、埼玉県に住むとある一家族。
バカ息子がいい歳こいて「世界を歩く!」って世界中を旅し、ついこの前帰ってきたらしい(笑)。
↑懐かしい・・・アルゼンチンの氷河の前での一枚(笑)。
この家族に「絆」はないのか?日本人に「絆」はないのか?
そんなことはねぇ。そんなのはとんでもねぇ話だ。
確かに、老人の「孤独死」や子どもの「孤食」、老人の「1人暮らし」や若者の「引きこもり」など、日本は多くの問題を抱えている。それは事実だ。
だけどそれは社会構造の変化によって生まれてしまった問題であって、日本人の心が損なわれたわけじゃない。
旅をして、僕はそのことを強く感じた。
旅をしている間、どこの国にいたって何をしていたって、家族や身近な人たちのことを忘れたことなんてことは一度もない。
それは僕が特別なんじゃなくて、旅をしている日本人はきっとみんな同じ気持ちだ。
世の中は確かに変わった。少子高齢化が進み、核家族化も進み、一人っ子も増え・・・確かに「絆」を感じにくくなっているのかもしれない。
でもそれは「感じにくい」だけで、「無くした」わけではない。「失って」なんかいない。
僕は日本に帰って来てから、親子やご家族を見かけるととても注意深く見ている。どんなふうに親は子どもに接し、どんなふうに話しているのかな~って見ている。
それを見ていて、僕は思う。
愛情溢れてますよ。
人や家族を愛すること、全然失ってないですよ。
確かに↓こんな世界に飛び込むと、日本人って心を失ってしまったかのように感じられるかもしれない。
でも、旅に出て日本を離れ、ちょっとだけ過酷な環境に身を置きながら旅をしていると、家族ほど温かい存在なんてないことに気付く。
そして悟る。
自分は家族を愛しているんだと。
アンケート調査とかしてねぇし絶対とは言えないけど、きっとみんな同じことを感じているはずだ。
社会構造の変化によって、人間関係がおかしな方向に進んでしまっている部分は確かにあるんだろう。
でもそれは「喪失」なんかじゃない。ちょっと「かくれんぼ」しちまってるだけだ。
だから僕は、日本の若者には旅をしてほしいんだな。
家族のありがたみがマジで分かる。仲間の素晴らしさがマジで分かる。
↑一緒にアメリカ横断をした日本人の仲間。
旅先で仲良くなれた日本人は、まさに「同胞」だ。
↑一緒にエジプトからスーダンへ抜ける超過酷フェリーに乗った、日本人の仲間。
マスコミの報道を見ていると、まるで日本人は大切なものをすべて失ってしまったかのような感覚に落とされそうになる。
でも、そんなのに惑わされちゃいけない。
俺らは、失ってなんかいない。
変な方向に行きかけているなら、それを正せばいい。絶望を煽るような報道なんかより、受け止めた現実をより良い未来に変える方法を考える方がよっぽどいい。
もう一度言います、日本に帰ってきて本当に感じました。
俺らは、愛とか友情とか絆とか、そういうもん全然失っちゃいないって!
↑この旅の最後に出会った、日本人の仲間。
おかしくなってるもんはみんなで直していこう!必要なものがあるならみんなで作っていこう!
きっと俺は、そういうことを感じて声を大にして言えるようになるために、旅をしたのかもしれないな。
よし、文章書いてて何だか元気になってきた!(笑)一丁やってやっかね、この俺の人生の中で!
2014年8月4日。うだるような暑さの中にある、都内某所のスターバックスにて。
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