こんにちは、上野です。
今日は、最近のお仕事の様子です。
ドカティ タイランド様よりムルティストラーダ用のパーツ依頼がきました。
本日は、製作過程を少しお見せいたします。
このバイクのグラブバーをアルミで製作したいと、オーダーです。
まず、これを3Dスキャンしてデーターに編集いたします。
データーを3Dプリンターを使い試作いたします。
なんと、この試作に68時間44分かかります。。。
試作が終わり、問題箇所を特定できましたら、加工に入ります。
この巨大なアルミの塊からの製作になります。アルミ25キロ
機械にセットします。
機械に詳しい方ならお分かりかと思いますが、今回5軸の機会を使わず、3軸のフライスで
製作しております。5軸の機械で見積りしましたら、100万円ととんでもない見積りがきました。
そこで、頭を使いなるべくコストを落とし1/6の値段で仕上げました。
ワンオフパーツでお困りの方いらっしゃいましたら、ご相談くださいませ。
無事に完成!!製品重量2.5キロになりました。
車体に取付いたします。
ドカティのデカールを貼り
完成です!!
ドカティ タイランドから感謝のご連絡をいただきました。
また、このお仕事は全て遠隔でした為、私達はタイに行く事なく打合せから、製造納品までできました。
このプロジェクトに関わっていただきました、日本とタイの方々に感謝いたします。
ありがとうございました。
パーツ製作でお困りでしたら、是非こちらまで、ご相談ください。
1個から量産まで。
https://www.kenmac-design.co.jp/
ハイフィールドのグループ会社にて承ります。
HF上野
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