朝日新聞の記事は、厳しい現実を髣髴させることが多い。
この記事も、世界中で軍隊の無い、集団的自衛権 の行使をしない国が幾つあるか知る上で重要である。
また、国民の権利がどの様に守られるかも重要である。
海外に逃げる事が、安全な国を求めることに繋がる。
元 弁護士で、と言うが、反日主義の弁護士にとっては、稼ぎ時が近づいたのに
稼ぎ時を逃すなんて、気が知れない。
「日本から逃げる準備を」 集団的自衛権の影響で子供に英語教育をさせパスポートを用意する母親たち - 朝日★6
2014年07月27日
http://sokuho2.com/archives/40055774.html
2014/07/27(日) 04:18:06.05 ID:???0
集団的自衛権の影響 英語教育、パスポート用意する母親も
万全の備えが抑止力になる。安倍首相は、こう集団的自衛権を正当化する。でも、その言葉に説得力はない。母親たちの声なき声は、直感的に「危険」を察知している
国の方向性が見えない中で、母親たちが子どもの将来を案じるのは、自然の流れだろう。千葉県に住む理系研究職の女性(44)は閣議決定後、「子どもたちには、自分の頭で考えて選ぶ力をつけさせたい」と、より強く思うようになったと話す。
小学4年になる娘は1歳から英語教室に通わせた。
自 身の就職活動や働きながらの子育てを通して、この国で女であることの生きにくさを痛感してきたからだ。ただ、憲法改正に前のめりな安倍晋三首相の「妄想狂 的なところ」に怖さを感じ、第2次安倍政権が発足した後、5歳の長男にも英語教育をほどこし始めた。いざというときの海外避難に備えて外貨預金をし、家族 全員のパスポートも常備している。
閣議決定後、夫婦の会話は娘の中学受験の話から、集団的自衛権に変わった。
政治に関する本を読み始め、少子化や高齢化についても考えをめぐらせる。
「特定秘密保護法も集団的自衛権も、来るものが来たなという感じ。自分の家だけで海外に逃げていいのか。ほかのお母さんたちがどんな思いなのかを知りたい」
元 弁護士で2歳の娘がいる黒澤いつきさん(33)は昨年1月、30歳前後の弁護士仲間とともに「明日の自由を守る若手弁護士の会」を立ち上げ、共同代表を引 き受けた。会員は現在、330人ほど。活発なメンバーは女性、とくに母親たちだ。今年6月には、法律用語を日常的に使う言葉に置き換えて解説した『超訳 特定秘密保護法』(岩波書店)を出版した。
前回総選挙で自民党が圧勝した瞬間、頭をよぎったのは生後8カ月の娘の顔だった。会の目的 は、思想やイデオロギーではなく、何が起きているのか簡単な言葉やイラストで伝え、考える材料を提供することだ。カフェやレストランで憲法について学ぶ 「憲法カフェ」を催し、じわじわ人気が広がりつつある。超訳本の著者の一人でもあり、この活動を始めた弁護士の太田啓子さん(38)も2児の母。やはり子 どもの存在が後押ししていると、太田さんは言う。
「子どもがいなかったらここまでやらなかったと思う。母親になると、子どもの年齢で考える『子ども暦』が自分の中にできて、初めて50年後の社会を想像するようになります。
ママたちの行動は、こうした体感に根差しているのです」
「戦争させるな!」。6月30日夜の首相官邸前。集団的自衛権に反対して1万人(主催者発表)が声をあげた。閣議決定当日の7月1日も、夕方の首相会見前から多くの人々が集まった(撮影/朝日新聞社・関口聡) (c)朝日新聞社
都内の母親は、閣議決定後も連日、ツイッターなどで情報を集める。斜め読みだった新聞も「政治面までちゃんと目を通すようになった」という(撮影/編集部・塩月由香)
(更新 2014/7/26 11:17)
http://dot.asahi.com/aera/2014072400036.html
★1の日時:2014/07/26(土) 21:08:48.64
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1406393937/
黒澤いつき
http://tokiy.jugem.jp/?eid=1247
「明日の自由を守る若手弁護士の会」と言ういわくつきの団体のメンバー
2014/06/22 「あなたは、あなたらしく生きていい。これが自由や人権の根源」 ~「若者憲法集会」高遠菜穂子氏 黒澤いつき氏
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/148122
「国民は、自分たちの自由や人権を守るために、国家権力をコントロールできなければならない。法で国家を縛る。これが立憲主義という考え方」──。
2014年6月22日、東京都内で「若者憲法集会」が開かれた。午前中の分科会に続き、めぐろパーシモンホールで14時から全体会が行われ、憲法の解釈を変更してまで「戦争する国づくり」を進める危険性について、ゲストの高遠菜穂子氏と黒澤いつき氏が警鐘を鳴らした。
2004年、イラクに派遣されていた自衛隊の撤退を要求する武装勢力に、誘拐された経験のある高遠氏は、「テロの世界には、身内が拷問殺害された ような人たちが集まる。敵に対する憎悪という強いモチベーションを持っている。命令で動く兵士とは違う」とし、「集団的自衛権を行使して、自衛隊が米軍と 一緒に行動するとなれば、間違いなく日本人が標的になる」と危惧した。
「明日の自由を守る若手弁護士の会」共同代表の黒澤氏は、紙芝居の形で立憲主義や憲法の意味を解説し、時の政権が解釈によって憲法を変更したり、 社会の閉塞感の打破や景気対策のために改憲をしようとするのは、「憲法が何なのかわかっていない人の発想で、的外れだ」と断じた。
なお、若者憲法集会の実行委員会は、翌6月23日、内閣府と国会議員に対し、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認をしないことなどを要請した。
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