新しい練習がありました。
代役なんですが、10月14日の本番。
数曲歌います。
なかなかスケジュールが合わず、
午前中、バスパートのみ(自分入れて2人)で
練習をつけてもらいました。
歌うのはジョスカン、マレンツィオ、
モーリー、バッハ。
詳細はまた告知します。
で、うっかりしていたことがありました。
家で事前音取りをして、前日、寝る前に、
ふと思い出したんです。
古楽ピッチ。。。
そういえば、このアンサンブルの演奏が9日にありましたが、
うん、古楽ピッチだったんですね。
すっかり記憶から飛んでいました。
で、今日の練習。
もう一人のベースの方にご迷惑をおかけしてしまい。。。
じれったいんですね、自分でも。
昔から、音取りだけは早かったんですが、
古楽を歌う機会を頂いてから、この壁に直面しています。
つまり、普通は楽譜に書いてある音を歌えば良いのですが、
古楽ピッチの場合、僕は、
楽譜に書いてある音のとおり練習
↓
それでひたすら慣れる(覚える)
↓
半音下げて練習
という手順を踏まないといけません。
要は今日、事前に慣れる時間が足りず、
最初から楽譜を見ながら半音下げるという変換作業に気をとられ、
音が跳躍したりすると対応できなくなる、
という悪循環に陥っていました。
歌うパートに慣れていないと、
半音下げる「変換」という、余計な作業が加わるわけです。
で、これ、
半音ならまだマシです。
臨時記号がつくともう怪しくなり、
移調楽器とかだともうダメです。
部活でやっていたトランペットは、B管で、
楽譜を下げて読んでいたんですね。
だから、3度以上違う楽器とかはもう読めません。
EsとかF管とか。
いやはや、すみませんでした。
今日苦戦したバッハは、一番好きなモテット
「Singet~」の最後の方(ドッペルじゃないところ)なので、
しっかり練習して次回に臨みます。
それにしても良い曲です。