佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

某プロジェクトへの代役参加

2007年09月23日 01時38分46秒 | 合唱

 

 新しい練習がありました。

代役なんですが、10月14日の本番。

数曲歌います。

なかなかスケジュールが合わず、

午前中、バスパートのみ(自分入れて2人)で

練習をつけてもらいました。

 

 

 歌うのはジョスカン、マレンツィオ、

モーリー、バッハ。

詳細はまた告知します。

 

 

 で、うっかりしていたことがありました。

家で事前音取りをして、前日、寝る前に、

ふと思い出したんです。

 

 

古楽ピッチ。。。

 

 

 そういえば、このアンサンブルの演奏が9日にありましたが、

うん、古楽ピッチだったんですね。

すっかり記憶から飛んでいました。

 

 

 で、今日の練習。

もう一人のベースの方にご迷惑をおかけしてしまい。。。

じれったいんですね、自分でも。

昔から、音取りだけは早かったんですが、

古楽を歌う機会を頂いてから、この壁に直面しています。

つまり、普通は楽譜に書いてある音を歌えば良いのですが、

古楽ピッチの場合、僕は、

 

 

楽譜に書いてある音のとおり練習

それでひたすら慣れる(覚える)

半音下げて練習

 

 

 という手順を踏まないといけません。

要は今日、事前に慣れる時間が足りず、

最初から楽譜を見ながら半音下げるという変換作業に気をとられ、

音が跳躍したりすると対応できなくなる、

という悪循環に陥っていました。

歌うパートに慣れていないと、

半音下げる「変換」という、余計な作業が加わるわけです。

 

 

 で、これ、

半音ならまだマシです。

臨時記号がつくともう怪しくなり、

移調楽器とかだともうダメです。

部活でやっていたトランペットは、B管で、

楽譜を下げて読んでいたんですね。

だから、3度以上違う楽器とかはもう読めません。

EsとかF管とか。

 

 

 いやはや、すみませんでした。

今日苦戦したバッハは、一番好きなモテット

「Singet~」の最後の方(ドッペルじゃないところ)なので、

しっかり練習して次回に臨みます。

それにしても良い曲です。