ＪＲ佐原駅
自宅近くの生産者直売店と付き合う様になって野菜の味に目覚めた。先日はこの店でかみさんがほうれん草を買っていてくれた。根本の方は煮物に使ったが、葉っぱは生で野菜に加えた。うまい！ このほうれん草はこの店の経営者自身が生産したものではない。赤城山の標高７００～１，０００ｍ中腹で、有機質肥料を中心に、安全な野菜栽培を心掛けておられる栽培者が作ったほうれん草である。今まで、こんなに美味しく感じたほうれん草には会えなかった。
ドライブ中、「道の駅 多古」に立ち寄った。行き当たりばったりの道中で、偶然出会った。狭い店内はお客でごった返しである。この地域は日本最大のさつまいもの産地である。従い、イモ類を買わない訳にはいかない。芋羊羹、じゃが芋、大和芋を買った。夜、芋羊羹を食べた。果たして味は。十分なうまさ。
秋祭りをやっている佐原には１７時過ぎに到着した。夜祭の空気を吸いたいためだ。いつもの無料駐車場に空きがあった。屋台や人通りを見ながら佐原駅まで散歩した。初めて佐原駅を訪ねた。また初めての店でカステラを買った。その店で１杯２００円のコーヒーを飲んだ。カステラが売れる売れる。いつも買うおざわより小ぶりで値段も高い。値段は１５００円也だ。重さがおざわより軽い。果たして味は。ビートルズの曲を２週間聴かせているそうだ。ここ佐原の秋祭りで、賑わっていたのは地元産直の店であった。
