朝の日記
こんにちは。
天気による生活への影響、どういうことになっているのでしょうか。
起床後はNHKラジオ第一をながら聞きです。
何度も、大雪のことを伝えています。
今朝の体感気温も、暖かく感じます。
無人の書斎室温12.4度です。
2月になると10度を切る日もあったのですが、今冬はどうでしょう。
例年通り、下着肌着を変えました。
秋冬用の暖かい半袖下着です。
同じものの長袖も持っていますが、今冬は不要のような予感です。
【週間天気予報】この先1週間のポイント
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 3, 2025
・大雪に最大限の警戒を
・寒波襲来で極寒 凍結に注意
・関東など太平洋側は空気乾燥https://t.co/smXnN4a9Dg pic.twitter.com/PJSG5T7vpm
週間天気予報を見ると雪マークが目立ちます。
雪景色に心躍る人もいるでしょうが、転倒などにご注意ください。
災害に備え、安全にお過ごしください。
昨日は、鍼灸、自動車修理店、モール散歩でした。
鍼灸は麻痺腕を中心です。
じんじん感じます。
血流の為でしょう。
散歩は階段の上がり下りです。
足の動作にわざと負荷をかけるので、少し筋肉痛です。
「スポーツ・健康活動を50代からやっている」88.5%が、「健康状態は良い」と答えています。
さて、今日のテーマは「年齢で老いは測れるか」です。
測れませんよね。
先日も実年齢80歳のおじーちゃんが70歳のように見える人がいました。
私は「背筋がピーンと伸びているので若く元気に見える」と知り合いの元気ばーちゃんから言われます。
*厚生労働省
政府の調査では、
健康と日頃の本人の心がけは密接に関連しています。
「スポーツ・健康活動を50代からやっている」88.5%が、「健康状態は良い」と答えています。
だから、まずは本人の心がけですね。
リハビリ病院で、
「私は患者なんだ。リハビリはしたくない」と、迎えに来た職員に言う患者を見たことがあります。
*余談ですが、お見舞いに来る奥さんのことを「ババア」と言っていました。
年齢が同じでもフレイルや不健康の度合いが人によって大きく違う
これが真実です。
実際、日本の高齢者の健康状態は良くなっています。
*英国でも同じです。
健康寿命は延びているのです。
高齢者の労働者数も増え続けています。
年金と働き方制度は、個人の実態に合わせた制度設計が必要でしょう。
【関連記事】
【日本の医療を散歩する】患者数は減少するのに医療費は膨張。 - 天星人語
【資料】
高齢化に関する記事や政策論議には、恐ろしい統計をまず示すという不文律があると思う。
それゆえ、国連の統計をいくつか紹介する。
2015年から50年にかけ、世界人口に占める60歳超の人の割合は12%から22%へとほぼ倍増する見通しだ。
20〜64歳の人口に対する65歳以上の人の割合(いわゆる「老年人口指数」)は21年には17%だったが、50年までに29%に上昇する。
ここまでは目新しくない。
しかし、もし「65歳以上」が「老年」の定義として不適切だったらどうか。
政策立案者が冒頭のような統計を不安視するのは、心身機能が低下した状態のフレイル(虚弱)や病気で将来的に医療や公的介護が必要となる人の数など、他の懸念事項を測る指標として暦年齢を使っているからだ。
こうした懸念の指標として暦年齢は適当なのだろうか。
経済学者のレイナー・コチュヒ氏、デビッド・ブルーム氏、アンドリュー・スコット氏は24年12月に発表した論文で、暦年齢に頼ることは「ひいき目に見ても不完全であり、最悪の場合には誤解を招く」と指摘している。暦年齢は「老化のプロセスに関して限定的な情報しか」提供していないからだ。
年齢が同じでもフレイルや不健康の度合いが人によって大きく違うのが最もわかりやすい例だ。暦年齢別の平均的な健康状態や身体状態は、時代によっても変化する。
この分野の研究の権威であるウォーレン・サンダーソン氏とセルゲイ・シェルボフ氏は、「老年」の開始時期を余命が15年になった時点と定義することを提案している。
この視点に立つと、過去、現在、未来の見え方は大きく変わってくる。
余命が近年までに大きく伸びた英国では、65歳以上の人口は1981年の830万人から2017年には1170万人に増えた。一方で、余命が15年未満の人は810万人から740万人に減った。
この「老年」の定義に基づいて老年人口指数を計算し直すと、サハラ砂漠以南のアフリカとオセアニア(オーストラリアとニュージーランドは含まない)以外では世界の全地域で指数が低下した。
また、指数の上昇は格段に緩やかになる見通しとなった。
この定義も当然、適切ではない可能性がある。公的年金の受給開始時期を例に取ろう。
近年では、血液中のタンパク質に基づく指標など、「生物学的な年齢」を測る新しい指標が増えた。暦年齢や平均余命を使う制度が比較的寿命の短い貧困層に不公平であることを踏まえると、新しい指標に基づいて年金受給開始年齢を決める日がいつかやって来るのだろうか。
暦年齢に代わって高齢化を測る完璧な1つの指標があるわけではない。
しかし、「老年」の定義を何年生きたか以外に求めれば、高齢化は不可避というより適応可能に見えてくる。
そして、高齢化の急速な進行を示す恐ろしい統計は避けられない運命というより、解決すべき課題に見えてくるだろう。
By Sarah O'Connor
(2025年1月14日付 英フィナンシャル・タイムズ電子版