天星人語

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Who is Elon Musk?(イーロン・マスクって何者?)

2024-09-13 07:07:07 | 人間歴史の途中経過

【記事のポイント】

・イーロン・マスクが考える自由とは「無制約な自由」

・するしないは本人の自由

・過去に例を見ないトランプ支援規模

Who is Elon Musk?

イーロン・マスクとはいかなる人物なんでしょう。

そういう思いが強くなります。

トランプの自分主義と共鳴しています。

 

彼が始めたEV車専売メーカーのテスラ社は、電気モーターを原動力とする移動体を製造するだけではありません。

既存の電力社会を変えようとしています。

彼の経営するX(SNSのプラットフォーム)、スペースX(宇宙)、テスラ(電気自動車、ヒト型ロボット)、ニューラリンク(人間の脳にチップを埋め込む)。

イーロン・マスクが経営する企業は、全て最先端技術を活用する社会変革を担う企業です。

 

X社が考える言論の自由とは

Xは、利益を含むあらゆることよりも高い優先順位と考え、市民の権利である言論の自由を守るために機能しています。しかし、言論が真に自由であるためには、ある人々が不快だと感じる可能性のあることを見聞きする自由も必要です。私たちは、誰もが自分で何を読み、見たり、聞いたりするかを自分で決める権利があると信じています。なぜなら、それが言論の自由の原動力だからです。

*X社の公式見解

見たり聞いたりする権利=知る権利はもちろんあります。

書いたり言ったりする権利=表現の自由もあります。

しかし、その自分の自由は無制約で、他者に物理的な危害・精神的な不快感を与えても良いのでしょうか?

不快な表現を見る・見ないは本人の自由でしょうか?

 

トランプ支持を主張

2024年7月、マスクはトランプ支持を明確にしました。

トランプ政権誕生すれば、政権の重要メンバー入りをトランプは明言しています。

 

マスクは自分の意志を、政治的にも実現する可能性が強くなります。

マスクの政治的意図は必ずしも読めませんでしたが、これで明らかですね。

国を支配する野望があるのではないでしょうか。

彼にとり、自分の思うことだけでなく、思いを実現する自由は絶対です。

トランプ王朝を作ろうとするトランプとマスクは、共鳴し合うのでしょう。

 

気持ちの悪いマスクの書き込み

テイラーのハリス支持に対し、

「テイラー、君の勝ちだ。君に子どもを与えて、君の猫を命をかけて守ろう」

と、イーロン・マスクはXに書き込みました。

 

Xでは「#ElonIsCreepy(イーロンは気持ち悪い)」がトレンド入りしたそうです。

 

本当に気持ち悪いです。

 

スウィフトさんは猫を抱いた写真とともにハリス氏への支持を表明した。共和党副大統領候補のバンス氏が「子供のいない猫好き女性」と呼んだことを皮肉っている(10日のインスタグラムへの投稿)

 

ハリス陣営はスウィフトさんのファンの慣習にちなんだ「友情のブレスレット」の予約を開始し、すぐに売り切れとなった(画像は販売サイト)

 

SNS上で反応する数字は、有権者数(有権者登録と言う活動が必要です)に対して、割合が非常に低い。

*有権者登録とは有権者本人が行う、最新の有権者名簿が正しいかを確認する作業。

2020年の投票率は66%なので、SNS上の数字は実際の有権者を現さない。

だから、実際の投票数への貢献は僅かでしょう。

それでも、SNS上でゆるくつながる米国社会ですから、心理的な影響はあるでしょう。

なお、こんな見解もあります。

資金調達に詳しい米ミシガン大学の講師、マイケル・モンゴメリー氏は米メディアに対し、「トランプ氏に不快感を持つ地方の白人女性たちが、テイラーのおかげで民主党に投票しやすくなる。これは激戦州の結果に大きな意味を持つ可能性がある」と指摘している。

確かに、ハリスへの女性からの支持はトランプよりも高い。

だが、イーロン・マスクの7月土壇場での支援と男性からの支持の高さが、トランプ勝利に大きく影響することは確かでしょう。

 

【関連ニュース】

マスク氏、過去に不法就労か 留学生資格で起業と米報道

マスクが大きな偽善者であり、自分にはルールが適用されないと考えているかのように見えることの、また一つの例です。

積み重なる違法行為の数々が、いつか彼に跳ね返ってくるでしょう。

彼がトランプを支持している理由が、恩赦を受けて刑務所行きにならないためだと言う人もいます。

ロッシェル・カップさんのコメント(ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング 社長)

マスク氏、過去の不法就労疑惑を否定 バイデン氏と応酬

マスク氏とプーチン氏接触に懸念 NASA長官「調査を」

(注)

青字と写真は、日本経済新聞。


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