どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

9月のカレンダー「赤とんぼ」

2016-08-29 22:12:43 | 幼稚園クラス

どんぐり工房幼稚園クラス、8月の活動は幼稚園の夏季保育の初日の午後行いました。

みんな夏休みの間に一回り大きくなった感じ。

元気いっぱいだったね。

 

8月の活動は1回のみなので、この日は9月のカレンダーを作りました。


テーマは「赤とんぼ」。

赤とんぼって知ってる?と聞いたら捕まえた!と教えてくれた子がいました。

そろそろ飛んでいるみたいですね。

 

まず、トンボの羽サイズに切った色画用紙を箱の底に置きます。

箱の底に低粘着のスプレーのりをかけておくと、紙がずれずに綺麗にできます。


次に箱の中に絵の具のついたビー玉を入れます。

径3㎝くらいの大きなビー玉がやりやすいです。

箱を持ってコロコロとビー玉を動かすとビー玉が紙に絵を描いているようです。

ビー玉を絵の具のトレイに戻し、今度は違う色の絵の具がついたビー玉を入れます。

同じようにコロコロ・・・。

そしてもう一色やりましょう。

全部で3色の線をビー玉に描いてもらうときれいな模様となります。

 


絵の具をドライヤーで乾かし、二つ折りにして切り取り線を切ります。


真ん中の切り込みに赤い片面ダンボールを丸めて差し込みます。

そして先端にぼん天を2つホットボンドでつけます。これは指導者がつけます。

これで赤とんぼ1匹できあがり。

 

さあ、2匹目は自分でつくれるかな?

ひとつひとつ丁寧に作る子、

とにかくたくさん作りたい子、

ビー玉が楽しい子、


はさみが楽しい子、

いろいろ・・・

 

ある程度できたら、台紙に貼っていきましょう。

まず、カレンダーの紙とトンボを並べてから両面テープで貼りました。

 

10匹並んだ子もいます。


重いからうまく壁に貼れるかどうか??

 

 

まだ夏休み中なので、ついてきた来た小学生の兄弟も一緒に「赤とんぼ」を作りモビールに仕上げました。

 

9月のカレンダー「赤とんぼ」


不思議な引き出し式貯金箱

2016-08-28 00:02:16 | どんぐり日記

今年のどんぐり工房小学生クラスの夏休み工作は、お金が消えちゃう不思議な貯金箱制作でした。

       

     

    

材料は木です。

木の箱を3つ組み立てます。

箱を組み立てるのはとても難しいことですが、引き出しがあるともっともっと難しくなります。

だって、少しでもずれると引き出しが入らなかったり引き出せなかったりするからね。

ボンドもたくさんつけすぎるとはみ出て他の部分にまでくっついちゃうよ、としつこく説明し、確認しながら全員でペースを揃えて作っていきました。
 

 

びっくりしました。

1年生でもちゃんとできるんです。

ボンドを少しづつつけること、ちゃんと角を合わせること、絵の具を板の目に合わせて薄く平らに塗ること。

仕掛けのある箱なので、組み立てる順番も適当ではできません。

さて、きちんと箱ができたらあとは自由に色を塗りました。

そして今回初めて使うモザイクタイルで装飾しました。

手で割ってボンドでつける簡単なものです。

ただ、細かい作業なので根尽きて初めのイメージ通りにできたかどうか・・・

最後はうまくまとめてみせるのもセンスがないとできませんからね、みんなよく頑張りました。
 
 
 

不思議な引き出し式貯金箱