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どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

「木のこいのぼり」

2017-04-26 13:30:45 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス4月2週目は、「木のこいのぼり」を作りました。

 

土台はかまぼこ板を利用し、高さ20㎝ほどの小さな置物です。

 

作ったと言っても形を作ったのは私で、子どもたちは着色しただけです。

が、細かい作業なのでそれなりの手順や技が必要。

始めにこの部分を塗ってドライヤーで乾かしてから別の部分を塗る、といったようなみんなが最も苦手とする面倒くさい作業だったのですが、割と素直に従ってくれたのは「いいものを作りたい」という気持ちが強かったからでしょうか。

アクリル絵の具の部分はその塗る面積に応じて刷毛や筆で塗りました。

絵の具が垂れたり流れたりするとせっかくの作品が台無し。

筆に含ませるちょうどいい量というのをだんだん身体で覚えていきます。

細かいウロコ模様などはポスカや油性ペンで描きますが、これも完全に乾いたところじゃないと色が混ざってぐちゃぐちゃになります。

面倒だけれどもドライヤーで乾かすことが結局は早道。

「急がば回れ」を身体で覚えていきます。


何年も通ってきてくれている子はその技が身についているなぁと感じ、とてもうれしく思いました。

 

新1年生は、幼稚園クラスの「スルスルのぼるこいのぼり」のバージョンアップ編を作りました。

 

 

「木のこいのぼり」


「スルスルのぼるこいのぼり」

2017-04-26 12:36:01 | 幼稚園クラス

どんぐり工房4月1週目は仕掛け工作「スルスルのぼるこいのぼり」を作りました。

 

まず、4匹のコイに白い目玉を貼り、黒目も描きます。

次にウロコを貼っていきます。

キラキラのメタリックテープをひたすら貼っていきます。

きれいに並べて貼る子、色にこだわる子、重ねて貼る子・・・いろいろ。

 

できたら、4匹とも裏返し、縦に並べます。

そして、長いストローを4匹をつなぐように貼り、短いストローは一番上と一番下のこいに貼ります。

そして、長いタコ糸を通します。長い方のストローの下から上まで通したら(これが難しい!)折り返して短い方の上から下に。

タコ糸が抜けてしまわないように両端にはストッパーをつけておきます。

長いストロー側にはチビストローを、短いストロー側にはチェーリングをつけておくと遊びやすいです。

これでできあがり。

 

タコ糸の折り返した部分を高いところにかけてください。

チェーリングを引っ張るとスルスルとこいのぼりがのぼっていきます。

手を放すと自分でおりてきます。

「エレベーターみたい!」

「エレベーターこいのぼりっていう名前の方がよかったんじゃない?」

・・・貴重なご意見ありがとう。次回の参考にさせていただきます。

 


イースター企画「エッグキャンドル」

2017-04-24 23:18:00 | どんぐり日記

イースター企画「エッグキャンドル」

 

どんぐり工房小学生クラス4月1週目はキャンドルアート「エッグキャンドル」を作りました。

イースターにちなんでエッグアート系をやるのがここ数年の恒例です。

今回は玉子の殻が必要だったので本物の玉子を使いました。

 

まず、卵の上から1/3くらいのところの円周をアイスピックor目打ちでとんとんとたたいて割っていきます。

 

恐る恐るたたいてもなかなか割れません。

大胆且つ繊細に。

みんなスゴイ集中力、意外に失敗する子は少なかったです。

玉子の中身は器にあけて、殻の中を軽く洗って乾かして置いておきます。

 

 

次にキャンドル作りです。

まず、黄身から。


湯せんで溶かしたロウの中に黄色いクレヨンを削ったものを少量入れます。

よく混ざったらトレイに流し込みます。

割りばしで混ぜているうちにそぼろ状になってきます。

スクランブルエッグのようです。

完全に固まらないうちにラップの上に本物の黄身くらいの量を取り、ろうそくの芯を中心に入れ丸く形を整えます。

この黄身を玉子の殻の中に入れておきます。


 

最後に白身。

湯せんでロウを溶かし、黄身の入った殻の中に流し込む、これだけ。

黄身が少し見えるくらいでストップしてね。

 

さあ、キャンドルが完全に固まるまで今度は3分間クッキングです。

先ほどの玉子を焼きます。

目玉焼き?

オムレツ?

 

スクランブルエッグ?

ドキドキしながら自分でガスに火をつけてフライパン持って焼いた玉子料理は格別な味がしました!