今日のラーメン : らあめん美春

新京成 松戸新田駅から徒歩10分位(北のほう)
海老味噌ラーメン大盛920円

新京成のあの企画で、、、初訪問です。
夜閉店間際で、先客1人、後客2人(本日最後)でした。
夜遅くてお腹がすいていたので、大盛にしました。店の入り口にあるのぼりから、店内のテーブルの上にある小盆に至るまで「西山製麺」となっています。

メニューは種類豊富ですが、ベースになるものが醤油、味噌、塩で、店内のランキングでは味噌が中心の、純系札幌ラーメン店という印象。注文は、特製味噌ラーメンか他のものかで迷いましたが、少し変化球で、海老味噌としました。

量は大盛で自分にはちょうど良い程度、スープも味噌としては基本を押さえたオーソドックスな美味しさです。海老風味は弱めで、このメニュー数を考えると、後付け的なのは仕方ないでしょう。“海老”味噌を期待するとだめですが、海老“味噌”としては成立していると思います。
麺は上述の通り、西山製麺なのでしょう。よく耳にしますが、実際は初めてかもしれません。しっかりした麺の旨味があり、茹で加減も問題なしです。

ここでしか味わえない「この味！」というオリジナリティはないですが、レベルは高めなので、満足はできます。
あとは、もう少し安くしてもらえると、、、


ポイント：9.0/10
値段を考慮すると：8.0/10

今日のラーメン : 麺 大仏

鎌ヶ谷大仏駅近くの交差点角
魚介ラーメン 中盛り 800円

この交差点は、以前、たまに自転車で通ったことがあったのですが、こんなところにラーメン屋あったっけ？、と思って調べると、まだ開店して数ヶ月しか経っていないお店でした。

名前が何かいかつい感じで、お店の上の窓(？)に「大仏」の大きな文字と大仏さんの絵が、、、ラーメン店的な雰囲気ではありません。
場所柄か、店はとても狭く、座っている人の後ろをすれすれで通り、右奥の席に着席。

今回は、ラーメン続きの日程だったので、あっさり系を、と思い、魚介ラーメンという、おそらく、あっさり塩系？のラーメンを選びました。

さて、ラーメンのスープですが、とても上品な感じで、確かにあっさりですが、出汁はしっかりしていて魚介の旨味はむしろ濃厚です。
この風味は自分の好みであることもあって、食が進みます。麺も中細といった感じの麺ですが、腰砕け感がなく、しっかり味わえます。
海藻のトッピングはデフォルトで、少々好みが分かれるかもしれないですが、海の香りが嫌いな人は魚介系を注文することはないと思うので、大丈夫でしょう。

今後の発展を期待できる新店舗です。


ポイント：9.0/10
値段を考慮すると：9.0/10

今日のラーメン : 麺屋雷神

初富駅東側 (鎌ヶ谷市)
濃厚鶏白湯ラーメン大盛690円

いつものあれで、、、新京成の初富駅近くですが、ちょっと分かりづらいです。
住宅街の中で、車の交通量も少なく、よくこんなところで開業を決意したなぁと、、、他人事ながら心配になります。

案外客が入っていて安心…いや、皆スタンプ貰いに来てます。

さて、濃厚鶏白湯ラーメンですが、最初スープを啜ったときは、結構いけると思いました。これぞ鶏白湯の王道。癖や特殊な仕掛けもなく、普通の鶏白湯でありながら、とても美味しいスープです。

それで麺の方ですが、ちょっと柔らかく、また、噛み切る時の食感がどこか違和感を感じます。酷くはないですが、あの、お湯の量が少なくて麺を入れたときにお湯の温度が下がってしまい、その後芯がなくなるまで待って茹で上げたような、、、もちろんそんな大げさなものではなく、僅かな食感上の違和感で、全然気にならない人も多いと思います。
麺の量は、今の基準だと少なめで、大盛りにしてちょうど良いくらいです。大盛りも同じ価格なのが良心的です。

スープと麺で評価が分かれましたが、このスープのために再訪もありかな、と思います。


ポイント：8.0/10
値段を考慮すると：8.0/10

今日のラーメン : 手打ち麺 やす田

新大阪駅の東側、在来線の跨線歩道橋を渡って真っ直ぐのところ
いりこ塩ラーメン700円

新大阪駅近辺で夕食のため、検索しました。時間的に駅から近くて美味しそうなところ、ということで、見事に合致しました。
駅の構造が複雑で、迷いそうでした。地下鉄で新大阪に着いたので、まずは一番南の端の改札から出て、左を引き返すように折れ曲がって何かの下を通り、まずは、新幹線の駅の一階部分を東に歩きます。その東の端まで行くと、信号があって歩道が南の方に続いていて、さらに細い車道を渡ると東に向いて歩くことになります。そこで跨線歩道橋が見えるので、それを頑張って渡ると、ようやく在来線の東側に出ることができます。
歩道橋を降りたところのすぐ近くに東に伸びる広い道があるので、そこを真っ直ぐ行くと、左側に店があります。

新幹線の時間があるので、並んでいると困るな、と思っていましたが、夕方、開店してすぐの時間であったためか、店は空いていて、余裕でした。

メニューはラーメンが二種類で塩と醤油のみ。大盛や替え玉は不可で、焼き豚またはメンマはトッピングで増量できます。
注文後、ラーメンの到着までは数分で、比較的早めでした。ラーメンの見た目はシンプルで、上品な感じです。
手打ちということで、麺は中太少し縮れた麺で、太さのバラつきがあります。噛んで、いろんな食感があり、味はしっかりして美味しいです。
スープは「いりこ」というだけあって、かなり強い魚介の風味があります。一口すするとその香りが口に広がり、至福のひとときとなります。出汁は濃く取っているようで、あっさり系ではありますが、中太の麺も許容しています。

ただ、個人的にどうしても残念に思うのが、結構強く効いているコショウです。食欲をすするし、コショウの香りもうまく混じって利点もありますが、もっとこの「いりこ」の濃厚なスープの風味を味わいたいという気持ちが強く、そう思うとちょっとコショウが邪魔しているような気がしてくるのです。味を悪くしているわけではないので、それはそれで十分美味しいのですが。気分的な問題かも、、、です。

でも場所がいいし、大阪にして、コッテリ系でないので、今後も立ち寄りたく思います。


ポイント：8.5/10
値段を考慮すると：8.5/10

今日のラーメン : 東京とんこつ 恵比寿一代

習志野、新津田沼と京成津田沼からそれぞれ等距離にある店
つけ麺810円

以前より何回か訪問しています。まだレポートをしていなかったので、この機会に、と思って久しぶりに訪問したところ、なんと今年(平成29年)の12月で閉店してしまうとのこと。
結構気に入っていたので、残念です。

こちらのラーメンは、豚骨醤油で、しっかりとした味付けのものです。麺は細めですが、九州の豚骨とは違う感じです。ただ、麺の性質からか、柔らかくなりやすく、また、麺量が多いと表明がベトッとした雰囲気になります。
そんなわけで、何度かの訪問以降は、ずっとつけ麺を注文しています。

注文から提供されるまでの時間はちょっと長め。
スープは、見た目油っぽいですが、あまりお腹にはきません。ちょっと塩気が強いです。近辺の店から味を引用すると、必勝軒の水曜、濃厚鶏豚を薄くした感じです。また、部分的にはかいざんやなりたけに通じるところもあります。津田沼近辺は激戦区だったのではないかと思いますが、長年ラーメンを作られていたので、需要はあったのでしょう。そんな、ある意味、印象の強くないスープでしたが、自分の好みの一つでした。また、つけ麺の麺は、ラーメンとは全然違い、中太の縮れ麺で、しっかりとしたコシがあります。個人的にはこっちがより好みです。
つけ麺は、ワカメがトッピングされていて、ちょっと合わなさを感じますが、塩辛いスープなので、途中、舌をリセットするつもりで口にすると良いです。
チャーシューはしっかり煮込んだタイプで塩味メイン、素材の味を重視したものです。まあ美味しいです。


つけ麺
ポイント：9.0/10
値段を考慮すると：9.0/10

ラーメン
ポイント：8.0/10
値段を考慮すると：8.0/10