テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

巨人ー広島 ビデオ判定のもたもた

2011-08-05 22:35:12 | 野球
広島―巨人は4時間超の長い試合。ビデオ判定までがもたもたして…。

九回巨人亀井の2塁打。ホームランではないか、と原監督が球審のところに行く。ビデオ判定を要求しているらしいが、そこですんなり決まらない。原監督は1塁塁審のところへ足を運ぶ。そこでもすんなり決まらずに、1塁塁審は2塁塁審のところへ。そこへ3塁塁審も球審も集まってきて、しばし。やっとビデオ判定実施が決まったらしい。

判定はすぐでて、2塁打のまま。

ビデオ判定をするしないを決めるのに、どうしてそんなに手間がかかるのか。NFLでヘッドコーチが投げ込む赤いフラッグの単純さが懐かしくなった。

日本ハム―ロッテ 時間切れの攻防

2011-08-05 09:48:58 | 野球
昨夜の日本ハム―ロッテは、時間切れ引き分けをめぐる駆け引きがうかがえた。

試合開始から3時間半になる直前、九回裏日本ハム2アウト鶴岡の打席。すぐに凡退すれば延長十回がある。追い上げた日本ハムに勢いがあり、十回は当たっている1番スケールズからの打順となる。日本ハムがクローザー武田久を温存しているのに対し、ロッテは薮田を九回に登板させてしまった。

ロッテは時間切れ作戦のようにテレビじじいには見えた。里崎は1回、薮田のところに行って時間稼ぎしたし…。

鶴岡は初球から少々無理してでも打って出るかと思ったのだが、投球はストレートでスリーボール。このあたりで9時半になり、ゆうゆう堂々の鶴岡は安打で出塁。スケールズも続いて2死1、3塁のサヨナラのチャンスに発展した。陽が三振して結局引き分けになった。

鶴岡へのスリーボールはバットに触らせない作戦に見えたのだが、投球を難しくし、結果としてはピンチを招いた。劇的幕切れにはならなかったが、面白い(みみっちい?)攻防だった。