テレビじじいの観戦日記

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日本U-16、PK戦でアジア王者を逃す

2012-10-07 10:00:34 | サッカー
AFC U-16選手権決勝。5点とった準決勝メンバーはとてもよかったのだが、日本は先発を8人入れ替えた。吉武博文監督はこの大会23人の全メンバーを使ったという。1200メートルの高地で、2週間に6試合の過酷な日程を考えた作戦だろう。

準決勝の先取点、長い縦パスをピタリと止めて、パスを出しアシストした杉森考起のプレーがいっぺんで気に入ってしまったのだが、唯一の中学生だというこの杉森もベンチスタートだった。

開始直後、パスがよくまわって、6分に先制したまではよかった。その後、ウズベキスタンにパスコースを消され、ロングボールが多くなった。前半の半ばからは押されていたと思う。

後半開始後まもなく、同点に追いつかれた。

杉森が起用されてから、日本のパスが回るようになった。バーに当たる惜しいシュートもあったが、1-1でPK戦に。

俊敏なセーブを見せていたGKサルワル・カリモフ?にはかなわないだろうと危惧していた通りになった。

1、3番手が止められ、4番手が外して負けになった。4番手のプレーは、蹴る瞬間、GKカリモフがスリップして姿勢を崩し、それに惑わされて外したように見えた。カリモフが意図したプレーかどうかは分からなかった。

放送席の言うとおり、ウズベキスタンはいまのA代表同様、これから先、ずうっと手強いライバルになるだろう。