テレビじじいの観戦日記

いろいろ幅広く

クリスティアノからつながった、ポルトガル首の皮1枚

2014-06-23 11:17:54 | サッカー
米国2-2ポルトガルは、TBS佐藤文康アナウンサーの「クリスティアノにはつながらない」という表現通りの試合だなと思っていた。エースのクリスティアノ・ロナウドを狙ったパス、スルーパスが米国にマークされてほとんどつながらなかったからだ。

負ければおしまいの後半45+5分、あっ、こんな手があったのだ。

「クリスティアノからつながった」

右から速くて正確なクロスをクリスティアノ・ロナウドが入れ、シルベストレ・バレラがヘッドを決めた。同点ゴール。

ポルトガルは不利な状況には違いないが、1次リーグG組で「首の皮1枚つながった」そうだ。

最終戦で勝ち点4同士のドイツ・米国がぶつかる。得失点差+1で2位の米国が負け、ポルトガルがガーナに勝って勝ち点4にこぎつけたとしても、米国とポルトガルは得失点差で5の差がある。よほどの大敗、大勝が組み合わさらないとポルトガルの目はない。

ミシェル・ウィーのメジャー初V、岡本綾子さんの気持ちに共感

2014-06-23 09:05:39 | ゴルフ
ミシェル・ウィーがメジャー初優勝を飾った全米女子オープンゴルフ。放送席の岡本綾子さんはドキドキハラハラしながら、応援する。

その気持ち分かる(きのう、ボスニアびいきの放送に反発したのと矛盾するかなあ)。

12、3歳のころから天才少女として知られ、15歳で全米女子プロ2位。男子に混じってのプレーもした。それが24歳になってメジャー初Vのチャンスが来たのだから。

16番、第1打がバンカーに。第2打はこんどは荒れたブッシュだかに打ち込んだ。その球が見つからない。ビデオで小松の生えたあたりと見せているのだが、現場ではみんなでしばらく探す。やっと見つかったが、アンプレアブルでドロップ。ダブルボギーとなった。3打差あったのが、ホールアウトしている2位ステーシー・ルイスと1打差まで縮まってしまった。

ここでウィーがガッツを見せた。気を取り直し、17番、下りのバーディーパットを決めたのだ。右手で2度、強くガッツポーズ。18番パーで優勝した。

テレビじじいは普段ならプレーオフになれば面白いな、と思うのだけど。ランキング1位のルイスと、がたがたっと落ちたところで対戦させるのは残酷かなと思っていたので、終わり良しだった。