テレビじじいの観戦日記

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逆転のキック外れて、パナソニック3連覇

2016-01-24 19:02:38 | ラグビー
ラグビートップリーグ決勝パナソニック27-26東芝は、Jスポーツ解説者の小林深緑郎、野澤武史の両解説者が絶句するほどの幕切れとなった。

5点リードのパナソニックが東芝陣に攻め込み、あと1秒で80分のホーンが鳴るという瞬間、東芝ボールのスクラムが与えられた。

最後の1プレー。東芝がプレーを切らさず攻め続け、トライに結びつけた。

「これはすごい」。放送席もテレビじじいもうなった。小林さんたちが絶句してしまったのは、このタイミングだったか、試合終了の瞬間だったか。もう分からなくなってしまった。

フランソワ・ステインのコンバージョンキックが入れば逆転さよなら。画面ではよくわからなかったほど際どいキックは、風に流され?外れた。

「これだけ勝って泣いている選手がいるのは、東芝がいたからです」と矢野武アナウンサー。

ほんと泣いている。しばらくしてほとぼりも冷めたころとも思えるタイミングでインタビューされた田中史朗は「すいません。泣いてしまうんで…」とうれし涙を隠さなかった。