Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

鉄道模型作成しちゃおう!(山&トンネルの作成~その5)

2014-02-17 23:07:55 | Nゲージ・テーブル内レイアウト作成
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いやぁ~今回も「山」の作成の続き・・またかよ(笑)。

なぜこの山の作成の話をコレだけ引っ張るのか??

それは・・


正直この山が今回のジオラマのメインです(笑)


そんなわけで、今回も続きをお送りしますハイ♪

そんな感じで地面の塗装。





ジオラマの地面の塗装は、それこそアクリル塗料でもラッカー塗料でも、はてまた絵具でも良いわけですが今回はてっとり早く確実な完成度(笑)

を追求した結果「KATO アンダーコートアース」という塗料を使用することに決定!

さすがは専用品(笑)。


 


この塗料、そのまま塗るとかなり濃い色なので、今回はこれを水でシャビシャビに希釈して使用しました。

そう、希釈したのは水です。

このアンダーコートアース、希釈して塗っていくとうまく濃淡が出て自然に見える感じになります。

もっともこの「山」石膏でできていますので、「塗料のノリが一定ではない」という問題が発生します。

でも、このムラがまた良い感じになるんですハイ♪





ザックリと2度塗りした状態がこちら!

薄めにしているのでまだまだ塗り重ねることも可能なのですが、今回のこのジオラマレイアウトは地面をあまり暗っぽくしたくない事情が・・・。

そう!


このレイアウト、コレクションテーブルに埋め込まれる為です!


約20cmの高さを誇るこのジオラマ、逆な言い方をするとテーブルガラス面から土台の高さを差し引いても15cmぐらい下に地面があることに

なるのです。

そのために、実際にはかなり「影」になる部分が多くなると予想して、地面の色は明るめの色にしておく必要があるんですね。





さてさてココからは一気に作業が進みます^^

それはまた今度ご紹介しますね♪






鉄道模型作成しちゃおう!(山&トンネルの作成~その4)

2014-02-12 23:57:48 | Nゲージ・テーブル内レイアウト作成
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前回は上記の画像のトコまで作業を進めました。

以前にも書きましたが、この時点では建物類は仮置き状態になっていて、ただ置いてあるだけっていう状態ですハイ。




さてさて、この「新聞ハリコ山」に塗装~という単純なものではなく、ココからさらに「山」へ近づけていきます^^

これから何を施工するのか??

それは~


「石膏を使って岩肌を再現します♪」





コレ、正確には「石膏プラスター」と言って、土壁の住宅の外壁補修に使われるもの。

そう、模型用ではなくて建築用の資材です。

が、コレが周辺のホームセンターなどで手に入らず、結局ネット通販で購入するハメに^^;;

まあ~最近は土壁の外壁の住宅なんてほとんど観ませんからねぇ。

普通の石膏じゃだめなの?って話ですが、美術などで使う石膏は乾くのが早すぎて、固まる過程で修正が効かないことから出来れば避けたい。

では、なんでわざわざ「石膏プラスター」なのか?

コレ実は2つの利点があるからです^^

1つは「完全に硬化するのに1日~2日ぐらいかかるので、途中で修正や加工がしやすい」こと、2つ目は「石膏プラスターには砂が混じっているので

岩っぽい表面が再現可能」という点。




さてさて、さっそく施工開始です♪

この石膏、基本的に素手では作業しないこと。手がカブレる可能性があります^^;

まあ~teruは割り箸を使って作業したわけですが(笑)。





水とプラスターを適度に混ぜて、生コンのような状態にします。

その状態のものに、キッチンペーパーを手で切ったものを浸して、ハリコ山にペタペタと貼り付けていきます。

このキッチンペーパーも重なり合うことで表面に凹凸を築きあげてくれるんです♪





色が色なんで分かりにくいのですが、画像の左側斜面に施工されているのがお判りでしょうか??

このキッチンペーパーがまたうまくシワを再現してくれるので、できれば山の頂上方向に向って施工していくとよい感じになるのではないでしょうか。

そんな作業をせっせと施工していきます。

けっこう変な姿勢での作業になる可能性がありますので、作業しやすい高さで行う方が楽です^^

まあ~腰が痛くなったことはいまさらながらのお話(笑)。






コレでひとまず作業終了^^

真っ白に映っている下側部分は最初に施工した「紙粘土」の部分。

一方でグレーになっている部分が石膏プラスターを施工した部分になります。

そういうわけでこの山、「木枠+プラスチック骨組み+新聞ハリコ+石膏プラスター」という手間のかかった方法で施工したことになりますね^^

最近の方は、発泡スチロールなどで山を作ってしまう方も多くいらっしゃるようですが、私のような昔ながらの工作方法で行おうとするとこのような感じです^^

もっともコレ、手間がかかっているだけのことはあって、とても丈夫でしかも山の中はハリコのおかげで完全な空洞になっているワケです。






先に言ったように、この石膏プラスターが完全に硬化するのに丸1日以上。

念のために私は2日この状態で放置しました。

完全に硬化した山はもう少し白っぽくなって、手でたたくとコンコンと良い音がします(笑)。

それにしても、硬化前の画像とはいえ「山肌がよく再現できていると思いませんか???」

まあ~

自画自賛ですが(笑)






ついでに山ではありませんが、手前側の第2階層床面にもちょっとだけプラスターを施工しておきました。

ココの場所、ちょっと思い付きである場所にしようと思ってますハイ^^

もっとも、この場所が最終的に何になるのかは、最後の最後にならないと解りにくいかもしれませんね^^;

それまでは原っぱのようになっているはずです。


鉄道模型作成しちゃおう!(山&トンネルの作成~その3)

2014-01-29 23:36:24 | Nゲージ・テーブル内レイアウト作成
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さてさて、本日もNゲージの鉄道模型、そのジオラマの「山」を制作した続きになります。

前回お伝えしたのはココまででした^^





山の部分をスタイロフォーム(発泡素材)とプラ板で骨組みを作ったとこまでです。

さて、この骨組みをまた一歩「山」に近づけていこうと思います。



準備したのは・・・新聞紙(笑)。

そして、木工用ボンドです!

それで何をするのかというと????

昔懐かしい~♪


張り子・・そう!ハリコ♪


 


木工用ボンドは基本的に「水溶性」なので、言葉通り「水に溶けます」。

そんなわけで、この木工用ボンドを水で薄めたものを作り、そこに新聞紙を千切ったものを浸します。

その新聞紙をペタペタと「山」の骨組みに張り付けていきます。

この新聞を隙間なく互いに重なり合うように張り付けていくのがミソです^^

新聞は骨組みに対してただ張るのではなく、山っぽい造形として谷間を作ってあげると山っぽいかなぁ~なんて。

下の右側の画像をみると、山肌や崖に凹凸が出来ているのが多少お判りになれるかな??

それと奥側に走るルートのトンネルを出たところにある崖には、プラスチックで成形されたブロック塀を立てておきました。

コレで土砂崩れも防げる??なんて♪

ジオラマにはストーリーも大切ですのでハイ^^


 


こんな感じですね^^

コレでいよいよ山の形が整ってきました♪

もっとも、この状態って・・・


よく見れば新聞の記事が読める状態ですが^^;


ココで、今回のジオラマに使用する予定のストラクチャー(建物)を仮置きしてみました♪

まだまだこの時点ではレイアウトも完全に決まっているわけではありませんので、この建物はあくまでも仮置きですハイ^^

新聞の山に建物・・まあ~それだけでも着実に完成には近づいてきている実感が沸きますね♪





さてさて、これに色を塗っていよいよ山が完成??

いえいえ違います^^

ココからさらに、作った山の新聞張り子の上から重ねるように"あるもの"を施工します。

なにを??

それは~次回またご紹介しますハイ♪


鉄道模型作成しちゃおう!(山&トンネルの作成~その2)

2014-01-23 22:06:10 | Nゲージ・テーブル内レイアウト作成
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いやぁ~間が空いちゃいましたねぇ^^;;;;

鉄道模型の作成なのですが、実は現物はいまだに完成には程遠くまだまだ先が見えない状態なのですが、実物の作業の進捗状況とブログでご紹介させて頂いた

部分とは差がありまして、実際はもう少し作業は進んでいます(笑)。

そんなわけで、ここまでの作業を振り返ってご紹介してみようと思いますハイ♪






コレ、以前ご紹介したころの画像ですね^^

右上側に山を作るというところで前回は更新が滞ってしまったわけですハイ^^;





その「山」になる部分、内部をフラットブラックで塗装して、真っ黒にしちゃいます^^

山の頂上になる部分、これも以前お伝えした通り「コレクションテーブルの中に入れる」関係上、山の高さを制限する必要があり、その部分も黒で塗装しておき

ました。コレで山に見えるんだろうか・・アハハ。

そして~いよいよ~山の作成です!





準備したのは「0.5mm厚のプラバン」です。

これを使って山???

さてさて、ココから「なるほど!」という感じに作業を進めますよ^^

このプラ板を、テキトーな幅で短冊状に切断します。

薄いこともあってカッターナイフでサクサク作業できますハイ♪

それに加えて、ある程度の完成時の雰囲気を想像しながら、

それを~スタイロフォーム(青い発泡材)をカッターで切断しながら、土台に接着しておきました。

テキトーな形ですが、並べる段階である程度の完成した時の雰囲気を想像しながら接着していくのが大切です^^

この辺はもう「センスの問題」ですので、コレが正解ってのはないですね(笑)。

よって、teruの山が山っぽく見えるかどうかも観る人によってさまざまな感想が得られるのでしょう^^;


そして~!


 


このプラ板の短冊を、それこそテキトーに網目状に接着していきます。

湾曲させながらの接着でしたので、作業効率を重視して「ホットボンド」で接着してみました。

並べたスタイロフォームと、プラ板を上手くあわせて凹凸のある山のふもとを造形していきます。

同時進行で、トンネルポータルの周辺には紙粘土をペタペタ。

ハイ♪ 完成!!

ん?

完成したのはあくまでも「山の土台」ですハイ^^





何となく全体を見渡すとそのイメージがお判りでしょうか??

ココからさらに、「山」を形造っていく作業をしましたが、ソレはまた次回のご紹介ということで^^








鉄道模型作成しちゃおう!(山&トンネルの作成~その1)

2013-08-29 03:31:46 | Nゲージ・テーブル内レイアウト作成
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今日もNゲージ鉄道模型のレイアウト作成です^^

前回までで完成したのが下の画像。





レールの下、勾配がある部分に紙粘土が盛られて、一気に「地面」が現れてきました^^

もっとも紙粘土が持ってある部分がすべて勾配・・登っているか、下っているかの形になっているので実はこのレイアウトは平地に

面しているレールは少ないということになります。

駅は平たん路の直線部分に設置する形になるので、第2階層(画像手前の内側線路部分)にしか設置できません^^;;

何とも狭い空間になってしまいましたねぇ~。

まあ~テーブルサイズということで、多少サイズ的に無理があるのは承知の上なので、コレはこのまま続行します^^






全体図からすると右奥の部分、第3階層の所に木で土台を仮組みます。

穴が開いているのは、ココが将来「山」になり、トンネル内で電車がトラブルを起こした時の救出穴になるようにしているから。

普通は、レイアウトボードの横から単純に板を追加すればよいのですが、今回は全体のサイズが確定している為にこの板は第3階層

に板の厚み分の切欠きを入れて、ボード上に乗る形にしました。

奥にPS2やPS3が置いてありますが・・動かしてないのでホコリが積もってますね(笑)





トンネルのポータル(入口)を取付けてみました。

このポータルはトミーテック製のもので、外周をグレー、内周のはブラウンのポータルとして変化を付けてみました^^

そして、仮設置していた板は、山の形に切断して何となくそれっぽく(笑)。

またトンネルポータルを覗きこんだ時に木の板が丸見えになるので、トンネルの内壁部分をポータルからおよそ4cm(テキトー)

ほど「紙の筒」を加工して取りつけました。

その上で、紙の筒内部、トンネル内の床面をフラットブラック(艶消し黒)で塗装して内部は完成です^^

ちなみにこの画像、"塗装中"の画像でして実際には内側の路線のトンネル内はもうちょっと奥までしっかりと塗装していますハイ。


 


次に「山の天上?!」を取りつけました。

何ぃ~~~山に天上があるの???そう、このレイアウト、高さ制限を設けているので山を高々と造ってしまう訳にはいかないので

すハイィィィ。

それでも頭の中には「こうすれば山っぽいかなぁ~」という構想はあるので、ただ無理やりトンネルと作ったという風には観えない

ような構図にしたいとは思っています。

この時点で、レイアウトボード下部から山の頂上までが18cm。

2cm足して20cmとすればキリが良いのですが、ソコは最終的に山に草木が生えた時のことを考えて余裕を持たせたからです^^

画像ではまだ仮置き状態で、マスキングテープで仮置きされてますねぇ~。

また手前側のトンネル2つの間にスタイロフォームで「壁」を作って、それぞれが別の風景になるようにしました。

ちなみにこの画像でも、トンネル内は塗装中(笑)。

次回の画像だともう少し奥までトンネル内が黒くなていると思いますハイ。



 


一方の左側、第1階層から第2階層に上がってくるトンネル部分も小山を作成^^

こちらはスタイロフォームを重ねてカッターでテキトーに切っただけです。

横や正面にすき間がある・・もちろんコレでOK^^

この部分、紙粘土と、今後出てくる「石膏」で隠れてしまう隙間なのでまったく問題ありません。

あくまでも「山の骨ぐみ」ですので^^

この画像でもトンネル内が黒く見えるでしょ?実際には隙間から光が入っているので、内部が観えちゃってますが黒くなってます。

コレもトンネル内に4cm程の紙の筒を設置、奥側床面を黒く塗装しているだけですハイ^^




そんな具合で、鉄道模型製作も進行中ですハイ^^