Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

加賀温泉郷 山中温泉でノンビリ旅行🎵  (ラスト)

2017-10-11 01:10:08 | 旅行
ラストスパートな旅レポブログ🎵 ちょっとラストということで画像多めですがご了承下さい^^;;

山中温泉から金沢へ移動して、さてさてどこを楽しむか?

やっぱり金沢と言えば、ココなんだよなぁ~と思うトコ・・・どこ?

ココ!!


「東茶屋街」





自分の中では金沢と言えば、兼六園でもなく近江市場でもなく、この東茶屋街が好きな場所♪

古都を感じるこの場所に、今年は2人で来ることが出来ました!

加賀藩公認の郭(くるわ)としてできた街並み。

むかしむかしは、それこそ気軽な茶店から芸子(舞子)さんを抱える格式高い茶屋まで立ち並び、もちろんそこは遊郭もあったりと、今で言う繁華街。

粋な街、そんな歴史を刻む場所がココ、東茶屋街になります。





歴史感じる建物、その通りの窓を覗けば土産屋や茶処が並び、とても雰囲気のある場所。

路地に植えられたホオズキが色づいて秋を知らせてくれます^^





人多き通り、静けさ感じる細い路地、その一本一本に情緒を感じる街

カーブミラーに移る東茶屋街の風景が、まるで1つの絵のようにまとまっていることに驚いてみたり♪




この東茶屋街で、来るたびに楽しみにしているのが甘味処のティータイム♪

加賀藩御用御菓子司「森八」さんです





こちら、歴史ある和菓子屋さんの2Fで抹茶や和菓子が頂けるのですが、このお店の「くずきり」が大のお気に入り🎵

今回も本来のセットメニューの飲み物を抹茶に変えて頂いて、黒蜜のくずきりを頂きます^^

ノド越しスッキリ~濃厚な黒蜜の旨味と合わさった和と涼を感じるデザートに舌鼓🎵





天候は徐々に雲が厚くなるものの、それもまた風景として成り立つ金沢の茶屋街。

「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるほど雨の多いという石川県。

全国的にみても5本の指に入る降水量の多い県なのだと、地元の方に教えて頂いたり^^





昨年は街灯が灯るまでノンビリしていたのですが、今回は少し早めに夕食を頂く為に、予約したお店へ!

少し心残りに思う東茶屋街を後に、ロードスターで走ります^^

そんな夕食のお店は~!


金沢「千取寿司」さんです!


 


実はこのお店、昨年初めて伺っての2回目の再訪となります。

いやぁ~実のところコレだけ旅をしていても「宿や食事処は、一度気に入ってしまうと固定しちゃうteru🎵」なんです^^

そして、リピートするこのお店もまた、自分の中でお気に入りとなった名店の1つ🎵

さすがに大将、覚えていないだろうと思いつつ「昨年はクルマの勉強させてもらいました!」と言ってみると「あぁ~!今年は2人なんだねぇ~」と思い出して頂いたようで♪


 


さっそく、カウンター越しにお刺身を頂くことに♪

金沢の王道ともいえる「ブリ」や、ナント金沢でお目にかかるとは思っていなかった「クエ」のお刺身🎵

濃厚なブリと、甘み感じるクエの楽しんで♪




甘エビと赤西貝も頂いて🎵 タマゴ抱えた甘エビは新鮮そのものでプリップリ! 赤西貝もコリっとした歯ごたえがウマウマです!!


 


もちろん車ということで、ノンアルコールビールを頂くも、お通しがわりに出して頂いたのは「マグロの炙りのポン酢和え」

時期的に香箱カニはまだ無いよ~と言われつつ、「毛ガニあるけど食べる?」とお勧め頂き1人一杯で出して頂いたのは、まるで香箱ガニのようにキレイに処理された毛ガニが♪

もうねっ!声出して言っちゃいました!「ねっ! masa、夕食をココにしたいって言った意味が解ったでしょ?」(笑)

大将自ら目の前に立って頂き、ほかに常連さんらしきお客様もいらしたのに恐縮しつつ、今年も楽しい車や自転車の話で盛り上がり🎵

そろそろ食事も~ということで~

「お任せで握ってください~」

もう一度言いますが「お任せ」で出して頂いたものですからねっ!!

 

まずは~大トロ! 濃厚と思いきや新鮮さもあって口に広がる甘みにニッコリ🎵
お次は~赤いか! 弾力ある甘み感じるもの^^

 

お次~甘エビ! お造りで頂いたものも、握りで出てくるとまた違った味わい🎵シャリとの相性も抜群🎵
お次~昆布〆! コレだけ名前が出てこない^^; たぶんコチだと思うんですが・・・コレもまた旨み凝縮な味わいで!

 

お次~ブリトロ! マグロのトロとくれば、ブリもまたトロ身を頂いて🎵 口に広がる臭味ない脂の甘さが広がります!
お次~梅貝! 薬味に梅をあしらった握りで、噛めば噛むほど旨味が出てくる新鮮な梅貝を堪能🎵

 

お次~アジ! 新鮮なアジはプリッとした歯ごたえ感じるもので、口に含めば広がる味わい!
お次~ブリトロの漬! 濃厚なブリトロを醤油漬けにしたものですが、醤油の味わい丁度良く、むしろ甘みが増した感じ^^

 

お次~白エビ軍艦! コレ、サクラエビのようなモサモサ感は全くなく軟らかく、そして甘味も素晴らしい!!
お次~ウナギ! 背開きだけど蒸してない、そんな関東と関西の良いトコ取りな仕事を施されたもので、見た目以上に軟らかくさすがの仕上げ!

 

お次~コハダ! 酢〆が優しく本来のコハダの味わい感じるもので、これこそ新鮮だから出来るもの^^
お次~万寿貝! 金沢周辺の御当地「まんじゅ貝」を軽く炙って~磯の香りをほのかに感じ、炙りの香ばしさも最高!!

 

〆は海苔巻き~でカッパとマグロで王道の巻物🎵
御椀は、イワシのつみれ汁をミョウガで整えたもの!フワッとしたつみれが最高!!



それこそ、お造り4品、マグロの炙り、毛ガニ、お任せ握りとノンアルビール、コレあえて値段書きませんが・・

仕事と味わい考えたら信じられないぐらいリーズナブルだと思うもの!

「このお店に来る為に金沢に旅行する」ことを考えちゃうぐらい、ホントお気に入りのお寿司屋さんです🎵

帰り際は、大将と大女将が外まで出てきて頂いての見送りまでして頂き、ホント光栄な限りです! ごちそうさまでした!!





そんな感じの週末一泊二日の石川県の旅。

おもてなしの心、人の優しさ感じる山中温泉の温泉三昧と自然を味わい、ご当地グルメの塩焼きそば、旅の最後はお気入りのお寿司屋さんで日本海を頂いて🎵

温泉から観光、グルメまでガッツリ楽しめた今年の北陸の旅となりました!!

また来年も行きたいなぁ~と心から思う場所。

寿司屋の大将との会話もまた楽しみたい~そんな思い出感じる旅でした^^




(おわり)





加賀温泉郷 山中温泉でノンビリ旅行🎵  (その5)

2017-10-10 01:52:27 | 旅行
少しブログ更新が空いてしまってスイマセン^^;;

それでももう少し、旅レポにお付き合い頂ければと思います^^

ガッツリ夕食も楽しんで、温泉三昧な山中の夜。

少し早めの就寝で、翌日は~


おっ・・おはよ・・と起きた時点で、どうやらmasaは一足早く温泉を楽しんでいたようで^^;;

私も寝起き早々温泉の準備をして~湯処へ!!


男女入れ替わった宿の温泉へ🎵





あらら~チョッとホントに今回は誰にも会わない・・何でなんで???

さすがに朝は混み合っているだろうと思った湯処は、結果的に誰もいない状態で・・まさかの貸し切り状態(笑)


 


露天風呂には、ヒノキの玉がプカプカと浮かんで🎵

朝の緑香る風を感じながら、ノンビ~リ1人風呂を楽しませてもらいました!!


 

宿の朝食は、昨晩と同じお食事処で頂きます^^

出汁巻き玉子とアジの開きは、焼きたてを提供してくれるので、両方ともにアツアツ~なウマウマで🎵

サラダバーで、旅先で不足しがちな野菜も補給して♪

食後にはアップルゼリーも出して頂き、しっかりガッツリな朝食~ごちそうさまでした!!


 

前日に利用できなかった宿のおもてなし「貸切風呂1回無料」は翌日の朝食後に楽しんで♪

今回はヒノキ風呂をお借りしてみました!!

昨年の岩風呂と同様に、雰囲気あるヒノキ風呂は大浴場とは違った落着きある場所で、ノンビリと過ごすことが出来る場所^^

コレも無料で借りられるなんて、ホントこの宿の「おもてなし」は最高です!!



翌日も朝から温泉~温泉~と楽しんで、チェックアウトは予定通りのAM10時🎵

ホント御世話になりました!!



少し温泉街に寄っていこうと、2人チェックアウト早々に温泉街へ!

お土産を~といろいろ観ていたようですが、コレって思うものに限って「日持ちがしない」生菓子系が多く、結局断念^^;


 


雰囲気ある通りを覗いて観たり~路地に咲く彼岸花に秋を感じたり^^

徐々に山中温泉にも秋が近づいているようでした!


 


街にあるオシャレな和洋菓子店も覗いて観たり~ココで、豆大福を購入し、ロードスターの車内で2人、大福タイムをしてみたり(笑)

しっかり温泉街でのプチグルメを楽しみながら、山中温泉を後にしました。




ココからロードスターで走ること40分ぐらいでしょうか??

この日の目的地の1つはこちら!!


「日本自動車博物館」さん^^


 


こちら、個人が収集した歴史的な自動車たちが展示された博物館で、高級車が陳列されたものではなく、日本国内で一般的に走っていたような国産乗用車なども含め、幅広いジャンルの車たちが展示されています^^

 

三菱ギャランGTOやFTO、マツダのサバンナRX-7など、私の世代が観ると懐かしさ感じる車たち🎵

 

所狭しと展示された車たちは、メーカーごと、時代ごとなど大まかな区分けのもとに展示されていますが、車の知識が無い人がみると少し分け方が解りにくいかも?な部分も・・

結局のところ「展示車両が多い!」というのが良い意味で解りにくいんですけどね♪

 

もちろん高級車やスポーツカーも多いのですが、それでも比較的「日本の道を実際に走っていた車」が多いのが好印象🎵

masaと2人、そうそう!コレ走ってたね~と言いながらのノンビリ2時間ぐらいの観覧となりました!




そんな自動車博物館の出口のところに、ちょっと気になる資料を発見!!

「石川県小松市の名物・塩焼きそば」

ちょっと食べてみたいねぇ~と言ってみると、意外にmasaも行ってみよう~ってことになり🎵

パンフレットを観ながら「最初に始めたお店」をチェックして、そのお店に向かってみます^^


「餃子菜館清ちゃん」(せいちゃん)さんです!


 


混み合う店内、2人入ると店員さん「カンウンター席で~」と勧められるも、あえてテーブル席に2人座らせてもらいます。

もしかしたら~2人ならカンウンターにしてくれよ~と店員さんの心の訴えも感じつつ・・だかしかし!!

その数分後、恐らく店員さんも納得することに(笑)

ハイ!「ガッツリとランチを楽しむぜぃ~~」


 


焼き餃子は、かなり大きめな餃子が7個、さすが餃子菜館と言うだけあっての独特の美味さ!

水餃子の方も、基本的には焼き餃子と同じものですが、こちらも独特の香辛料が旨味を引き出しています!


 


masaリクエストのニラレバ炒めは、レバーの臭み全くなくニラのシャキシャキ感もGood!

一方のteruリクエストはエビチリで、こちら最近流行りのスイートチリソースではなくケチャップベースの昔ながらの味🎵

エビもプリップリでGood!

両方ともに言えるのは「とにかくボリューム満点!!」ということですね(笑)

こちらのお店、単品メニューは4人で取り分けても十二分に足りる量が提供されますが、たとえばこのニラレバは650円(爆)

とにかく安いんです!!


 

お次~チンジャオロースもガッツリ量で、こちら6人でも大丈夫的な量で950円(笑)

シャキッと歯ごたえのピーマンと、軟らかく火の通った豚肉が印象的な王道の味!

お次~炒飯はシットリパラパラで、しっかりとした味付けのどこか懐かしい味わいで、最近よくあるパラパラ=パサパサというものではなく、そこはさすがの味わいで!





メインディッシュ登場!!コレが「小松名物 塩焼きそば」

コレ、ザックリとteruの主観で説明すると・・・太麺を硬めに茹でたものを使用して野菜と炒めたもので、味としては中華スープ系の味わいなのですが、具材のモヤシに熱が通ることで水分が出てきて、それを麺が吸っている状態。

結果的に、麺に野菜の旨味が染み込んで、しかも固めに仕上げた太麺の表面は水分で軟らかく、中心部はコシがある状態なので、食感がモチモチ状態に♪

この「塩焼きそば」は、今まで出会ったことのない初めての味わいで、しかもお値段650円(笑)

チャーハンも塩焼きそばも2人でシェアしているのですが、その他のメニューも注文していることもあってランチとは思えないボリューム🎵

料理を運ぶ店員さんも少し呆れ顔だったことを踏まえると「注文しすぎ」なようでしたアハハ♪

他のテーブルをみると、塩焼きそば+餃子ぐらいが一般的なようで、6人掛けのテーブルを料理だらけにした2人なのでした^^

値段といい、味といい、どこか懐かしく、そして新しい、そんな中華料理で満足満腹なランチになりました!

ホントごちそうさまでした!!




で!




ランチを終えて、小松市を離れて一路「北陸道」を走ります!!

途中、サービスエリアで~「日本海」にこんにちは🎵


 


この頃から、徐々に天候は曇り空に・・・雨よ降るなと言い聞かせ、向かった先は~~


「金沢市」です!


 


せっかくだからと今回も金沢駅に立ち寄って、masaは土産を観て~teruは1年ぶりの金沢駅を観てまわり~

ココで想像以上にmasaが土産に目移りして決められず、気が付けば結構な時間を駅で過ごしていたり(爆)

ホント金沢のお菓子類は美味しいものが多いので、コレとっても解る気が♪

一方で、日持ちしないものが多く、持ち帰るには良いのですが発送するとなると賞味期限が心配だったりと、今回は発送する土産は結局買わずじまいの旅になってしまいました^^;;

もっともココだけの話、今年もカニを~なんて思っていたんですが石川県のカニは11月初旬が水揚の時期。

今の時期だと山形や新潟のものが店に並ぶとの情報を得ていたこともあり、海産物も買わなかったという「言い訳」をしておきます(^^;




金沢駅で1時間ほど過ごし、気が付けば時間はPM3時。

もともとmasaの方から「今回は兼六園や現代美術館はスルーでOK」と意見をもらっていたので、実はコレでスケジュールとしては完璧に遂行している状況で🎵

残る時間、ココは外せないとmasaもteruも意見一致な場所に、この後向かうのでありました~!

さてさてその場所とは??

石川県の旅の最後を飾る夕食は??

そんな山中温泉~金沢の旅レポ、次回ラストでラストスパート頑張ります!!



(つづく)





加賀温泉郷 山中温泉でノンビリ旅行🎵  (その4)

2017-10-07 01:55:19 | 旅行
今日も週末に行ってきた石川県・山中温泉の旅レポです^^

ガッツリな石川県の食材使用したランチでお腹もホッコリ♪

宿にチェックイン後は、数々の宿のおもてなしを受けながら姉妹館での温泉で身体もホッコリ♪

そんな旅の続きは~~



フロントでのチェックイン後は、お部屋にご案内~🎵


 


部屋は和洋室の造りでしたが、洋室と和室は完全なセパレートタイプの部屋で珍しい構造にビックリ!

一般的な和洋室というと、洋室の中に和室処が一段上がって設置してあるタイプがほとんどですよね~

そんなホテルの中には、いたるところに加賀らしい金箔の作品や、九谷焼の作品がさり気なく置かれていて雰囲気バツグン🎵


 

そんな作品を楽しみながら、宿の温泉も楽しませてもらいます♪


今年35湯目!「吉祥やまなか」さんの温泉♪




こちら1日目の温泉は、内湯と半露天風呂、サウナを完備した大浴場!

コレが前回もお話したんですが「ほかのお客さんに全く会わない」状態で、翌日も含めて少なくとも私は1度も他のお客さんと遭遇すること無く貸し切り状態で使用していました(笑)

外の光と緑の風景を楽しみながらの温泉タイム♪

昨年とは違い少し熱いかなぁ~といった印象でしたが、サラッとした肌さわりで弱アルカリっぽい感触は少ないのですがジワッ~と身体に効く感じが好印象なのは昨年と変わらず🎵





一方、昨年はこの存在に気が付かず(浴場の扉はサウナに続くものと思い込んでいた)昼間に入ることが叶わなかった半露天風呂も、今年はしっかりと明るい時間に入ることが出来ました🎵

もっとも半露天と言っても「ほぼ室内」ですので、1日目の温泉は露天風呂はないと言っても過言じゃありません。

画像を観てお判りのように、こちらはジャグジーブクブク風呂で・・実は嫌いなパターン^^;

お湯がかき回されるのが嫌でして、私はノンビリと、フワッと上がる湯けむりを観ながら入るのが好きなのですが~

先にお伝えしたように、この浴槽は扉を挟んだ奥の部屋にある為、手前の内湯は物音1つ感じない静かさ🎵

ス・バ・ラ・シ・イ!!

チェックイン後、最初に行ったのがこの宿の温泉でノンビリタイム~でした!

この後、前回のブログでお伝えした宿の「おもてなし」を受けまくったワケです(笑)




夕方にもまたまた宿の温泉を楽しんで~ですが、ココでも誰にも会わず、masaと2人で貸し切り状態(笑)

ホントこの宿、どこかで「おもてなし」を妥協しないと温泉に入ることを忘れてしまうワケで^^



 


あたりはだんだん暗くなり、宿の玄関も明かりが灯って雰囲気バツグン!

そんな時間は~もちろん!!!





宿の中になるお食事処に移動しての、この日の夕食を頂きます♪

今年はどんなお料理に出会えるのかなぁ~楽しみ楽しみ^^


 


《食の友》プレミアムモルツビール
こちらの宿、珍しい?と言えばソレまでですが生ビールというメニューがなく、それでも湯上りということでteruはビールをチョイス♪

《食の友》ノンアルコールスパークリングワイン
ほとんどお酒を飲まないmasaは、ノンアルコールスパークリングワインで!
コレがボトルでのオーダーになる為に、結局2人でこちらも飲むことに(笑)


 

《食前酒》加賀梅酒
サラッとしたのど越しの、爽やか系な梅酒で食欲倍増!食事準備も万端に♪

《先付》養老羹
山芋をすり固めたもので、山芋らしい舌ざわりながら、芋の生臭さは全くなく、うっすらついた出汁の味わいと共にうまく調和された一品

 

《御造》3点盛
甘エビ、ガンド(石川県で言うブリの子=昨日紹介したワラサという言い方は関東の言い名)、梅貝の3点盛。
さすがの加賀、石川県の海産物は新鮮そのもので、日本海に揉まれた魚もまた旨み豊か!
梅貝や甘エビも石川ならではの新鮮さで、臭味なく素材の甘さを活かしたもので絶品!!

《台物》能登豚小鍋仕立
お品書きには「椀替わり」として載っている料理ですが、料理の流れで「台物」とさせてもらいました。
この能登豚、部位としてはロース肉ということで脂身はそんなに多くはないのですが、肉そのものの甘さとサッパリとした脂がうまく出汁と合っていて、しっかりと肉の旨味を楽しめるもの。
野菜のバランスも良く、旨みの出汁、野菜の甘さ、肉のコクを上手くバランスとれた鍋物でした^^

 

《焼物》能登鶏朴葉焼
能登豚に続き、能登鶏が登場したこのお料理。
朴葉に包んだ鳥肉を蒸焼とした一品で、白味噌と合わせた鳥肉が朴葉の香りでより旨さを増した一品^^
味噌に負けない鳥の旨味を活かしつつ、鶏独特の香りは朴葉で上手く整えたものでGood!

《治部椀》合鴨治部煮
加賀料理の1つ、治部煮ですね!
本来は具材に小麦粉をまぶして煮込んだトロミのある煮込み料理が本来の姿で、この治部煮は出汁に濁りもなくキレイに整えられたものですが、それでも「すだれ麩」の旨味や具材の味わいはまさに治部煮そのもの🎵
澄み切った出汁は、どこか郷土料理の粋を越えた高級料理のようにも観えるから不思議ですね^^

 

《揚物》天ぷら盛り合わせ(オーダーバイキング式)
最初に5品、その後はオーダー方式で食べ放題となるこの天ぷらは、エビ、ハタハタ、げんげんぼう(深海の魚・地方により呼び名多数)、タル烏賊、玉葱と白エビのかき揚、五郎島金時、金時草、百万石椎茸、蓮根、青唐、加賀丸芋磯辺揚げと、数あるメニューから好きなものを好きな数だけ何度でもオーダー可能。
加賀野菜や日本海の魚介を中心とした天ぷらは、アツアツの揚げたてをハフハフしながら戴きました!
味付けは、5種類のお塩をチョイスして~美味い!!

 

《伝統料理》鯛の唐蒸し
鯛の中に具材を合わせた"おから"を詰めて蒸しあげた、加賀の伝統料理です^^
主に祝い事などで食されるこのメニュー、昨年も頂きましたが鯛の旨味が染み込んだ具材の味わいが楽しめるもので、味付けそのものは淡白なのですが、旨みと香りの両方を楽しめる逸品でした!!

《食事》玉蜀黍(とうもろこし)御飯、味噌汁、香の物
コーンと共に炊きあげられたご飯は、甘み感じるコーンながら上手くご飯とバランスがとれていて、サラッと完食できる味わい!
味噌汁も、北陸の味噌の味わいでコクがあるもので🎵



《水菓子》わらび餅、梨
今がまさに旬の梨と合わせるのは、わらび餅。
甘さ控えめなわらび餅ゆえ、梨の甘さが引き立てられていてバランスの良いデザートでした!



総じて加賀野菜や石川の新鮮な魚介、加賀の料理を中心としたメニュー構成で、素材の味を活かした味付けとなっていて、酒と合わせるも食事として楽しむも、納得のいく味わいでした!
上品に加賀料理を味わうことが出来る夕食は満足の一言です!!





夕食後は、スケジュールの都合で昼間に行けなかったこちらに行って、山中の良さを再確認~というワケで!


今年36湯目!山中温泉「菊の湯」さんです!


 


こちら山中温泉の共同浴場ですが、ココもまた宿の宿泊客は割引が適用されてお得感満載♪

時間的にPM8時前後ということで、ほぼ地元の方が利用している時間帯で、ざっと20人ぐらい入浴していたでしょうか?

小さなお子さんが玩具を持ち込んでいたり、お歳を召した方が床に座っていたりとローカル感ある場所で、山中の湯が地元の方にも愛されていることを証明するような雰囲気が伝わってきました!

温度的には「かなり熱い」感じで体感温度は44度ぐらいはあると思われますが、地元の子供たちは平気な顔してワイワイやっていました(笑)

それでも一度お湯に肩を沈めればジワ~っと効くポカポカ感が最高です!!



この温泉を楽しんだこともあり、本来は宿で行われる「山中節の舞い」が観れるはずだったのですが、時間的に叶わず。

teru的には昨年観させて頂いているので~ですが、masaは観れなかったねぇ~^^;;

共同浴場の入浴後は、街で飲もうか~なんて言っていたんですが、結局は帰りにスーパーマーケットに立ち寄って、飲み物を購入して部屋でシッポリとお酒を飲んだのでした^^


その後は何となく布団でゴロゴロ~としていたのですが、気が付いたら寝ていたようで(笑)

恐らく12時前後に就寝Zzzz・・・Zzzz・・・




(つづく)







加賀温泉郷 山中温泉でノンビリ旅行🎵  (その3)

2017-10-05 22:49:46 | 旅行
一日更新が滞ってしまいスイマセンでした^^;;;

今日も週末に行ってきた山中温泉の旅行レポ^^

自然感じて、思いに更けて、大地のパワーを頂いて🎵

そんな「鶴仙渓」(かくせんけい)の散策から「こおろぎ橋」へ

さてさて今日は、どこまでお話進められるかな??




歩き進んだ渓谷の道のりを、今度は温泉街を通って戻っていきます^^

起伏ある渓谷の散策から、打って変わっての街の散策^^


山中温泉「ゆげ街道」




山中温泉の街は、電信柱のない「ゆげ街道」という名のメインストリートを中心に形成されたもの

新しい建物、古い建物が上手く調和した街は、もちろん観光客向けの土産屋なども並ぶものの、この街もまた山中に住む住民主体の街並みが広がります。

一歩内側の通路に入れば、そこは静かな住宅街。





街には、いたるところに花が植えられて、そこに住む方たちの心の優しさが伝わってきます^^

買い物かごを持って歩く地元の方、歩道を走り抜ける子供達

そこに旅行客もカメラ片手に歩く街🎵

それが不思議に感じないのが、このレトロモダンな山中の温泉街^^





ちょっとした片隅に、和の風情を感じさせる風景があったり^^

のんびり歩いて街の中央へ♪


さてさて~そろそろランチの時間ですぅ~!

何パターンかのランチを考えていたのですが、同行するmasaの意見で今回はこちらに伺うことに^^


ごはん処「魚心」(ぎょしん)さん🎵


 


歩き回って疲れた身体を癒すのは~ビール!

と行きたいところですが、温泉街に駐車している為に後で宿まで運転することもあって、もちろんノンアルコールビールでカンパイ!

こういうトコは一切妥協なし!当然ですけどね♪


 


まずは「イワシ」と「サンマ」のお刺身を頂いて~🎵

山の中~と言っても、実は海からとても近い場所にある山中温泉は、海産物もまた美味し!!

適度な脂のイワシは臭味は全くなく美味さだけが広がるもので🎵

サンマはプリップリながら、味はしっかり口に広がるサンマの風味!

コレは美味い!!


  


数あるランチ定食からチョイスしたのは「お刺身定食」

このセットに別注文で「カニの釜めし」を追加(白米レス)してのランチタイム♪

お刺身は、マグロ、甘エビ、ワラサ(ブリの子供)、タイ、赤イカの5点盛り^^

一方の釜めしは、蓋を開けた瞬間のカニの風味が少し弱いか?と思いつつ、その理由はズバリ「具材にタマゴがある」からだと推測。

ただ、香りはともかく味わいはしっかりと御飯に含んでいて旨味十分!コスパ抜群♪


 


大将がサービスで出してくれたのは、刺身で食べたイワシの肝のホイル焼き♪

コレがメチャ美味い!!

食後はランチっぽくコーヒーまで付いて、お得感満載!満足~満腹なランチタイムでした!!




さてさて~いよいよホテルへチェックイン!!

今回お世話になった宿は~~前回と同じ(笑)


山中温泉「吉祥やまなか」さん🎵

 


なぜか不思議なのは「teru様 駐車場はこちらへ準備しております」と、宿の入り口前の場所に案内されること・・・

コレ実は昨年初めて訪れた際にも同じことになったのですが・・

今回となりに停まっていたのはベンツのSクラス^^;(昨年はセンチュリーだったw)

「あのぉ・・誰かと勘違いしていませんか?!」

その他のお客さんは、道を挟んで反対側の駐車場に案内されているんですよねぇ・・不思議です^^;

ロードスターってそんなに高級な車じゃ・・(笑)


 


まずは「梅こぶ茶」でお出迎えのチェックイン手続きを終えて、ここからこの宿の独特の「おもてなし」が始まるのでした(笑)





まずは~朝は7時から夕方6時まで、ロビーラウンジでHOTドリンクバーが無料で飲み放題🎵

しかもソコで使用するカップは、九谷焼という加賀ならではのもので^^


 


PM2時30分~PM4時までの間に、アフタヌーンティーのサービスが無料で受けられる!

パンケーキを目の前で焼き上げてくれて、アツアツなものを提供してくれます^^

しかも~画像にはありませんが、トッピングで加賀野菜の1つである五郎島金時(さつまいも)のクリーム、小豆、バターをはじめ、メイプルシロップ、はちみつまで~と本格的なもので🎵

今回は「プレーン」と「酒粕」のパンケーキで楽しませてもらいました!!




さらにさらに~~

姉妹館である「かがり吉祥亭」さんの温泉も無料で入ることができます♪

前回は送迎バスで送って頂いたのですが、今回はお酒も飲んでいないし~ってことで男2人「浴衣姿でオープンカー🎵」

ロードスターで姉妹館まで伺っての温泉タイムとなりました🎵


今年34湯目!姉妹館「かがり吉祥亭」さん


 


こちら今回お世話になってた「吉祥やまなか」さんから車で10分ぐらい?の距離にある場所。

入り口のロビーが6Fとなっていて、渓谷の谷間に向かって一番下の1Fまで降りたところに湯処があります^^





で!

昨年同様・・しかも言ってしまうとお世話になった方の宿の温泉もこの時点で入浴済("おもてなし"を先にご紹介しようかと🎵)なのですが・・

宿も姉妹館も、この時間において誰一人として温泉で人に遭遇しないという状況で^^;;;

いやいや・・温泉旅館ってチェックインしたら温泉三昧になりません???

ホント会わないんですよ・・人に(笑)

こちらの温泉も「完全貸切状態」で30分ぐらい時を過ごし、ノンビ~リさせてもらいました!!

結果としては「宿のおもてなし」が凄すぎてしまい、どこかでサービスを妥協しないと温泉に入る時間を失ってしまう(爆)

それぐらい「おもてなし」が素晴らしく!

それでも~しっかり者のteruは「サービスも受けつつ温泉も楽しむ!」

2度目の来訪となった宿だけに、過ごし方はマスターしております♪



そんな感じでチェックイン後の「宿のおもてなし」をガッツリ受けつつ~なノンビリ旅行🎵

もちろん泊った宿の温泉もしっかり楽しんでおりまして、それは次回の旅行レポでお伝えできればと思いますハイ!!


(つづく)




加賀温泉郷 山中温泉でノンビリ旅行🎵  (その2)

2017-10-03 23:50:21 | 旅行
今年も再訪した2回目の山中温泉^^

さっそく栢野の大杉のパワースポットで心満たされ、ゆーゆー館で身体も癒される🎵

そんな旅はまだまだ序盤!

その後は~そんな旅レポ今日も続きます♪



時は土曜日AM11時~さてさて、この山中温泉に来たらココを観なけりゃ始まらない🎵

「鶴仙渓」(かくせんけい)で自然を感じる^^

山中温泉の街に沿うように流れる川、「こおろぎ橋」から「黒谷橋」までの区間を「鶴仙渓」と呼び、その渓谷を徒歩で楽しむことができます。

昨年は秋でしたが、今年はまだまだ秋の訪れには早い9月末。

どんな景色を魅せてくれるのか?

今回は、2人ということもあって時間的なフットワークに不安もあり、ショートカットする形で「あやとり橋」から鶴仙渓へ^^


「あやとり橋」

 

この曲線的な橋は、草月流家元の勅使河原宏氏が「鶴仙渓を活ける」というコンセプトでデザインした橋

青空に舞うように掛る橋は、歩いてみても下から見ても、ホント芸術的で神秘的🎵

さっそく橋の上から観える赤い川床^^


「鶴仙渓川床」でお腹も癒される🎵


 


こちら、本来は場所代300円、お茶とスイーツのセットが500円となるのですが「山中温泉の宿泊者は場所代無料」ということで、温泉で火照った身体を渓流観ながら癒します^^


 


抹茶ロールとお茶を頂きながら、川床で涼を楽しむ!

昨年もご紹介しましたが、このロールケーキは鉄人「道場六三郎」さんの監修で、ここ山中温泉が鉄人の故郷とはビックリなお話で^^



心も~身体も~お腹も~それぞれが満たされて🎵

その後は「こおろぎ橋」まで歩きます^^


 

谷間に向かって小さな水の流れが川へ注がれていきます

流れる向きは、南から北へ

ココが日本海側だと解っていても、それでもやはり不思議に思う・・川は北から南に流れるものだ!と太平洋側に住む自分の勝手な固定観念が、見事に覆される

当たり前と思うことが、すべて正しいとは限らない


 


この向きに川が流れることを昔から知っている渓谷の木々たち

川の流れを、季節の移り変わりを、訪れる人の表情を、全てをみている自然の森


 


白波立てて勢いよく流れてみたり、優雅にのんびり流れてみたり

まるで人の心のように、急いでみたり、歩いてみたり

周りの水が注ぎこまれ、大きな川へと変化していく

それは人間の知識もまた同じこと

いろいろな声を注がれて、川のように自分自身が成長する


 


小さな小さなコケもまた、地面に根付き、岩に根付き

一生懸命に生きている

こんな小さなコケに教えられる、生きることは一生懸命になることだと


 


森の木々は川の方へと手を伸ばし、陽の当たる場所と影を作り出す

陰は闇にあらず

そこにもまた生命が集い、それを好む生命が育つ


 

森は地面を癒す

森は人を癒す

風も、水も、すべての自然が人の心を癒してくれる


 

川に沿って続く道

今日は何人の人が通るのか

何を思い、何を伝え、その声を森の木々、川の流れが全てを聞き入れてくれる

なぜか無言に、森の音、風の音、川の音を感じ、短い時を自然と一体になった気分で過ごす

1時間ぐらいの散歩道

心がとても軽くなることを感じる時間となりました



「こおろぎ橋」


 


この橋の雰囲気は、とても好きな場所^^

前回とは逆のルートで歩いたことで、ゴール地点で会えた風景🎵

今年も来たよ~と心で思うのでした!




まだまだ旅は続きます^^

今回のレポもまた、ノンビリとお送りしたいと思いますので、ぜひ読んで頂ければ幸いです🎵



(つづく)