Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

週末は「一泊二日、京都で初秋を堪能してきた2人旅」レポート! その3

2014-10-01 23:35:58 | 旅行
※(横のメニューにある「カテゴリ」から選択すると観たい記事に絞れますので御利用下さい)



今日も引き続き、週末に行った京都旅行のレポ^^

前回は、ホテルチェックイン後から近くにある伊右衛門サロンでティータイム。

そこからお散歩がてらの錦市場から河原町方面へ~という感じでした♪

さてさて、昨日のブログでスルーしていた夕食は?!





実は今回の京都の旅、美味しい京料理を食べたいなぁ~ということで事前に食事処を予約しておいたんです^^

そんなわけで、予約時間に丁度良くなるように河原町でブラッと時間をつぶしていたワケ♪

そんな今夜の夕食は~~こちら!!


「露庵 菊乃井(ろあん きくのい)」さんですハイ♪


京都にある料亭「菊乃井」の支店です^^

結構有名ですのでご存知の方も多いのかなぁ?と思うのですがいかがでしょうか?

支店といっても、こちらミシュラン星2のお店ですので、それなりにガチなワケですがアハハ。

ちなみに本店はミシュラン星3なんですケドね。


 


この露庵さんの「露」はすべて隠さず出し切るという意味があるそうで、素材の持つ味わいを隠すことなくすべて引き出すこと。

そんなこちらで予算を奮発してみました^^

ただ、今回はド素人があ~だこ~だと言っても説明しきれないので、こんな感じの料理~ということだけをお伝えします(笑)。

まあ~自信がないってことで(爆)


 


《食前酒》(画像左)

その場で注いでくれる日本酒から^^さっぱり甘めの日本酒でスタートです^^


《先付》(画像右)

こちらカブの風呂吹きにクルミを練り込んだ味噌をかけたもの。この一見シンプルなものですが素材になる野菜の甘さとクルミの

しっかりした味わいが見事に合うんです!

僅かに香る柚子の香りも優しいお味^^


 


《八寸》(画像左)

秋を感じるサンマの押寿司ですが、酢飯にサフランを入れたもので薄黄色になったご飯は魚の臭みを消す役目もあるのか?コレが

とても自然に食べられるから不思議^^

柚子の入れ物に入っているのは小エビを紹興酒で漬けたもの、上には甘いザクロが色を添えます。

コレがまたエビのプリプリ感を残しつつ濃厚な味わい!

栗の茶巾しぼりや銀杏も秋を感じさせてくれます^^

この器、ススキのある池に船が浮かび・・その池に満月が映し出されて・・といった趣きでしょう~秋ですねぇ~^^


《向付》(画像右)

一般に言う御造りですねコレ^^これを向付と呼ぶのは初めてです。

そんなこちら、明石の天然鯛、うおぜの御造りになります。

もうねぇ~魚の寝かし具合は文句なし!まあ・・素人があーだこーだいうレベルじゃ御座いませんがアハハ。

うおぜ、コレなんだろうと調べてみると静岡県で言うエボダイ(浜松)メダイ(伊豆)と呼ばれる魚。

決して高級なお魚というわけではないのですが、うおぜにはポン酢のジュレを挟んであり臭味なくもの凄く美味しくなるんですコレ!

器には食用菊の酢漬も添えられていて、これはそのまま頂きました!

食べてビックリは、このお醤油。とっても深みのある醤油で、そのこだわりには本当に頭が下がります。


 


《向付》(画像左)

こちらも先の向付の続き、これはマグロの子のトロ身。

そこに添えられているのはカラシです!

で、これを全体に広げて~タレは醤油につけ込んだ卵黄なんですコレ!

この卵黄をこれまた裏表全体に潜らせて食べてみると・・なぜ?!どうして?!

素人が簡単に味を説明してしまうと、超高級牛肉で食べるすき焼の味そのもの!!ビックリしましたわコレ!!


《中猪口》(画像右)

こちら細身の器に入ったものは、イクラの醤油漬けと山椒が僅かに入った大根おろし。

サッパリしているのですが、イクラの味が全く違います。コレ自家製の醤油漬けだと思うのですが、ここで使われる醤油と刺身の醤油

は全く違うものです。


 


《蓋物》

観ての通りの松茸の土瓶蒸しですね~^^

国産の松茸を惜しみなく投入したコレは、普段知っている土瓶蒸しとはチョイと違った濃厚なお味♪

具材は、ハモと三つ葉。

画像で観える四角いものは・・豆腐?いえいえ~コレは松茸の軸の部分ですハイ^^


 


《焼物》

こちら炭火の焼き台に載ってきたのは子持ちアユ。

板前さんがテーブルの前で取り分けてくれるのですが、1人2匹になります。

そんなわけでまずは1匹。食べ終わるともう1匹を盛り付けてくれますのでアツアツを頂けます^^

1回目は蓼酢が添えられますが、2回目はそのまま頂く感じです。

頭からしっぽまで、骨もすべて食べられる絶妙な焼き加減のこちらは滋賀県の琵琶湖、湖北の天然物とのこと。


 


《焼物》

和紙が乗せられた焼き台に現れたものは・・もうねぇ~コレ、香りで何かすぐにわかるってものですアハハ^^

そう、焼き松茸ですね^^

画像で1人前、早い話が焼き松茸はお一人様1本ってわけですね♪

これまた香りの良い松茸で、優しい炭火の火加減で焼かれたコレはとても瑞々しく、香りも楽しめます!

柚子の横に白い線のようにあるのは塩。これを絞った柚子で溶かしながら松茸に付けて食べるって感じです^^


 


《酢物》

焼きのこ、帆立、ミブナのサラダ仕立ての一品で、菊が彩りを豊かにしていますね^^

こちらシンプルなサラダですが、口の中をリセットするには丁度良いもので、サッパリと美味しく頂きましたハイ♪

《煮物》

こちら簡単に言えば和風のグラタンと言ったところでしょうか?

ハモ、アナゴが入ったコレは比較的アッサリ味だった食事全体をガツンと〆てくれるもので、こちらにも例のキノコが(笑)。

秋ですなぁ~♪


 

《御飯・止椀》

釜ごと板前さんが運んできてくれたのは、松茸ご飯^^

各テーブルごとに別釜で炊き上げているこの松茸ご飯、すでにお酒も入ってほろ酔い満腹なteruは少な目によそってもらいました。

この松茸ご飯は結構な量があり、余ったご飯は折りに入れてもらって帰りにお持ち帰りさせてもらいました^^

もちろん味は美味しい!釜炊きの立った米が松茸を引き立てます。

ただねぇ~この日の炊込みご飯の中では2番手だな(笑)。

本日一番の炊込みご飯は「朝食に作って持ってきてくれた姫お手製の炊込みご飯のおにぎり」ですハイ♪

止椀は、枝豆をすり流したもので、香り高く美味しく頂けるものでした^^

何となく京懐石というと、止椀は赤出汁のイメージがあるだけにサプライズなものでしたハイ。





《水物》

ジュレの上に抹茶のシフォンがのった和洋一体のデザートメニュー。

実はコレ、選択できるものでもう1種類は果物の盛り合わせだったこともあり、こちらを選択しました。

ほうじ茶と共に頂きこれでお食事終了です^^

いやぁ~満足満足♪



 



teru的に感じたのは、食材をいかに生かすか?

野菜や魚、もちろん高級食材が多く並びますが、どんな食材にしても必要以上には手を加えない。

手を掛けた数を思えば、地元にも多数の懐石料理店はありますが、素材の味を活かしつつ新しいアプローチを感じさせてくれる料理には

ただただ感動するばかりでした^^

京懐石としては量も多く、大食いの男性でも満足できるはずです。

画像だと少なく?小さく?観えますが、実際はコレ結構なボリュームのお料理が多かったですよ♪

それにしても国産松茸、この日1人何本食べたんでしょうね(爆)。





ふぅ~今日は水曜日^^;

土曜日に食べたお料理を思い出しながらブログにUPするのも結構な頭を使いますね(笑)。

お品書きが無かったために料理名が書けないのが悔やまれますが、およそteruの舌に残った味、頭に残る記憶。

それを思い出しながらブログを書いていると、あの日を思い出すところです^^

思い出せない部分は・・また再訪させて頂くことで再確認したいと思いますハイ!





さてさて、今回のレポートは土曜日の夕食だけでガッツリになってしまいましたアハハ。

次回は翌日の観光などを一気にご紹介できればと思います^^



つづく^^