さて~今回もNゲージミニジオラマの作成レポの続きです^^
前回、線路にバラストを施工して作業を終えたトコまでご説明しました^^
いよいよ今回は、このジオラマに使用した「建物」「小物」「草」についてレポートしたいと思います♪
今回使用した建物は、ドイツのメーカー「アウハーゲン」のものを使用しました。
この1箱でパッケージにある2棟の建物が入っているのですが、今回はそのうち1軒を組立使用することに^^
ランナーからパーツを切り出して~このキット、基本的には塗装済のキットになっていて、それがなかなか良い色合いになっています。
まあ~海外製の模型ですし、パーツ同士の合わせは調整が調整が必要・・・なんてことは「全くありませんでした!」
さすがドイツ製、はめ合い寸法などはドンピシャと言っても良いもの♪
ただ、コレって一般的なプラモデル用の接着剤で組み立てるものなのだろうか??
一応、プラモデル用の接着剤でも組めましたが、互いのパーツが溶けて組み合わさるという部分において、日本のプラモデルとは多少素材が違うようです。
念の為、建物の裏側部分に入念に接着剤を流し込んでガッチリと接着しておきました。
屋根の部分だけを残して組み立てた状態。
ココから、このキットには付属していない窓のガラス部分を、透明な板材(今回はよく商品のパッケージに使われているものを廃物利用♪)から切り出し接着^^
それだけだと、内部が空っぽな建物内部が観えてしまうので、さらに裏側からケント紙(写し紙)を切り出して接着。
今回は1F部分の窓だけにケント紙を施工して、2F?屋根裏の部屋?の緑枠の窓は、光が良く観えるようにプラ板のみの施工としました。
ジオラマの地面部分から、土台の木を貫通するように3mmのロングドリルで穴を開けて、そこにLEDの電球色のものを埋め込みました。
配線は板の下側から、横に向かって這わすように配線。
画像がないのですが、実はこのジオラマの板の下に直径30cmのコルク板も張り付けていて、そのコルク板側に配線の逃がしの溝を切って通しています。
まあ~木の板に溝加工をするのが面倒だったと言えばそれまでです(笑)
これまた画像が無い^^;ので、文章だけの説明となりますが、今回は線路への給電フィーダーはトンネル部分に設置しています。
その為、フィーダー線とLED電源線が同じ位置にくるように配線してパワーユニットへ2本の線が直線的に配線されるように考慮しています。
そして、このLEDの電源はTOMIXの5506 TCSパワーユニットN-1001-CLにある、TCS電源部から取っています。
パワーユニットサイド部からスイッチを付けて~とも考えたのですが、ジオラマ自体が小型の為、コントローラーも出来るだけパーツは追加したくなかった為です。
ライトの配線が終わった時点で「建物の屋根パーツ裏側にアルミ箔を貼って」屋根パーツを接着^^
合わせて、LEDがある地面部分の周りにもアルミ箔を貼り付けて、建物内にLEDの光が拡散するようにしています。
スイッチオン!
って・・・白い壁の部分が透けて壁全体が光っているように^^;;
作成時はかなり板厚があったので、遮光は大丈夫かな?なんて思っていたのですが、急きょ建物の壁の内側にフラットブラックを塗って遮光しておきました。
そんな建物をジオラマに設置して♪
塗装しただけだった線路部分の上面の塗装を削り落として通電性を確保して、KATO製のチビロコセットのSLを走らせてみました^^
建物が無事に設置できて、今度は建物周辺に木を設置しました。
私が思う「正面」から見た時に、建物全体が完全には見えないように、少し意地悪な木の配置(笑)
別に建物を見せたいワケじゃありませんから♪
木々の奥に立つ建物の窓から照らされる光が、チラッと見える感じ?が狙いです^^
こちらもまた基本的には単色の「針葉樹」を中心に少しだけ「もみの木」も混ぜて設置しています。
そこに、Nゲージサイズの柵パーツを茶系で塗装して~
塗装した柵のパーツを接着。
合わせて建物までの通路をはっきりさせる為に、石を接着しました^^
この石、実は本物の石で「水槽の下に使う小石」の中から丁度良いサイズを選んで使いました。
そして、周辺に背の低い緑の草を施工。
こちらもKATO製のフォーリッジ(クラスターではなく細かな素材)を木工用ボンドを地面側に塗っておいて、そこに載せるように接着しています。
そのような接着具合ゆえ、乾燥後に接着されなかったフォーリッジは遠目に掃除機などを使って吸い取っておきます。
結果的に残ったフォーリッジが少ないと思えば、さらに上から再施工していけばOKだと思いますが、今回は1回で仕上げています^^
でっ!
よく上の画像2枚を見比べると、草の有無以外に、何か大きな違いがあることにお気づき頂けたでしょうか???
ほらっ、建物の前あたりに立っている「もみの木」がない・・・
コレ実は、位置だけ確認する為に置いてみただけで、未接着だったのです♪
ココから一気に「このジオラマのコンセプト」の方向性が観えてきます(笑)
100円ショップで売られているアクセサリー用のチェーンや、立体ステッカー?みたいなもの、画像にはありませんが「カラービーズ」などを使って♪
こちらを透明ボンド(Gボンドクリア)を使って接着していくと~
そう、1/150のサイズの"もみの木"を「クリスマスツリー」へ変身させました^^
この建物の前には、建物と同じぐらいの大きさの巨大なクリスマスツリーがド~ンと鎮座するワケです♪
こちらのツリーにも、マイクロLEDなどを使って実際に光らせる・・・そんなことも当初は考えていたのですが・・・
これまたこの「ツリーだけが目立ちすぎる」ことで全体のバランスが崩れてしまう?と思って、あえてツリーは光らせない方向に^^
加えて!
コレまた画像が無いのですが針葉樹の根元部分、山と平面の境目、その他細かな部分に「弱め」に茶系のパウダーを使ってリアル感を増しておきました。
その後、全体を観ながら微調整を施して、それでも緑部分が単色だったりと、この状態だと少し見劣り感も・・・
それは「コレで完成だと言った場合は見劣り感が・・」なのです。
駄菓子菓子!(だがしかし!)
もうココまですると、当然このジオラマの季節は「冬」だとお判りいただけたかと♪
草木を単色にしていたのは、最終的に・・・・
そんな「最後の仕上げ」&「完成状態」を次回お伝えしたいと思います^^
次回で完結(笑)
約1週間の作成期間、ラストの作業は~
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
前回、線路にバラストを施工して作業を終えたトコまでご説明しました^^
いよいよ今回は、このジオラマに使用した「建物」「小物」「草」についてレポートしたいと思います♪
今回使用した建物は、ドイツのメーカー「アウハーゲン」のものを使用しました。
この1箱でパッケージにある2棟の建物が入っているのですが、今回はそのうち1軒を組立使用することに^^
ランナーからパーツを切り出して~このキット、基本的には塗装済のキットになっていて、それがなかなか良い色合いになっています。
まあ~海外製の模型ですし、パーツ同士の合わせは調整が調整が必要・・・なんてことは「全くありませんでした!」
さすがドイツ製、はめ合い寸法などはドンピシャと言っても良いもの♪
ただ、コレって一般的なプラモデル用の接着剤で組み立てるものなのだろうか??
一応、プラモデル用の接着剤でも組めましたが、互いのパーツが溶けて組み合わさるという部分において、日本のプラモデルとは多少素材が違うようです。
念の為、建物の裏側部分に入念に接着剤を流し込んでガッチリと接着しておきました。
屋根の部分だけを残して組み立てた状態。
ココから、このキットには付属していない窓のガラス部分を、透明な板材(今回はよく商品のパッケージに使われているものを廃物利用♪)から切り出し接着^^
それだけだと、内部が空っぽな建物内部が観えてしまうので、さらに裏側からケント紙(写し紙)を切り出して接着。
今回は1F部分の窓だけにケント紙を施工して、2F?屋根裏の部屋?の緑枠の窓は、光が良く観えるようにプラ板のみの施工としました。
ジオラマの地面部分から、土台の木を貫通するように3mmのロングドリルで穴を開けて、そこにLEDの電球色のものを埋め込みました。
配線は板の下側から、横に向かって這わすように配線。
画像がないのですが、実はこのジオラマの板の下に直径30cmのコルク板も張り付けていて、そのコルク板側に配線の逃がしの溝を切って通しています。
まあ~木の板に溝加工をするのが面倒だったと言えばそれまでです(笑)
これまた画像が無い^^;ので、文章だけの説明となりますが、今回は線路への給電フィーダーはトンネル部分に設置しています。
その為、フィーダー線とLED電源線が同じ位置にくるように配線してパワーユニットへ2本の線が直線的に配線されるように考慮しています。
そして、このLEDの電源はTOMIXの5506 TCSパワーユニットN-1001-CLにある、TCS電源部から取っています。
パワーユニットサイド部からスイッチを付けて~とも考えたのですが、ジオラマ自体が小型の為、コントローラーも出来るだけパーツは追加したくなかった為です。
ライトの配線が終わった時点で「建物の屋根パーツ裏側にアルミ箔を貼って」屋根パーツを接着^^
合わせて、LEDがある地面部分の周りにもアルミ箔を貼り付けて、建物内にLEDの光が拡散するようにしています。
スイッチオン!
って・・・白い壁の部分が透けて壁全体が光っているように^^;;
作成時はかなり板厚があったので、遮光は大丈夫かな?なんて思っていたのですが、急きょ建物の壁の内側にフラットブラックを塗って遮光しておきました。
そんな建物をジオラマに設置して♪
塗装しただけだった線路部分の上面の塗装を削り落として通電性を確保して、KATO製のチビロコセットのSLを走らせてみました^^
建物が無事に設置できて、今度は建物周辺に木を設置しました。
私が思う「正面」から見た時に、建物全体が完全には見えないように、少し意地悪な木の配置(笑)
別に建物を見せたいワケじゃありませんから♪
木々の奥に立つ建物の窓から照らされる光が、チラッと見える感じ?が狙いです^^
こちらもまた基本的には単色の「針葉樹」を中心に少しだけ「もみの木」も混ぜて設置しています。
そこに、Nゲージサイズの柵パーツを茶系で塗装して~
塗装した柵のパーツを接着。
合わせて建物までの通路をはっきりさせる為に、石を接着しました^^
この石、実は本物の石で「水槽の下に使う小石」の中から丁度良いサイズを選んで使いました。
そして、周辺に背の低い緑の草を施工。
こちらもKATO製のフォーリッジ(クラスターではなく細かな素材)を木工用ボンドを地面側に塗っておいて、そこに載せるように接着しています。
そのような接着具合ゆえ、乾燥後に接着されなかったフォーリッジは遠目に掃除機などを使って吸い取っておきます。
結果的に残ったフォーリッジが少ないと思えば、さらに上から再施工していけばOKだと思いますが、今回は1回で仕上げています^^
でっ!
よく上の画像2枚を見比べると、草の有無以外に、何か大きな違いがあることにお気づき頂けたでしょうか???
ほらっ、建物の前あたりに立っている「もみの木」がない・・・
コレ実は、位置だけ確認する為に置いてみただけで、未接着だったのです♪
ココから一気に「このジオラマのコンセプト」の方向性が観えてきます(笑)
100円ショップで売られているアクセサリー用のチェーンや、立体ステッカー?みたいなもの、画像にはありませんが「カラービーズ」などを使って♪
こちらを透明ボンド(Gボンドクリア)を使って接着していくと~
そう、1/150のサイズの"もみの木"を「クリスマスツリー」へ変身させました^^
この建物の前には、建物と同じぐらいの大きさの巨大なクリスマスツリーがド~ンと鎮座するワケです♪
こちらのツリーにも、マイクロLEDなどを使って実際に光らせる・・・そんなことも当初は考えていたのですが・・・
これまたこの「ツリーだけが目立ちすぎる」ことで全体のバランスが崩れてしまう?と思って、あえてツリーは光らせない方向に^^
加えて!
コレまた画像が無いのですが針葉樹の根元部分、山と平面の境目、その他細かな部分に「弱め」に茶系のパウダーを使ってリアル感を増しておきました。
その後、全体を観ながら微調整を施して、それでも緑部分が単色だったりと、この状態だと少し見劣り感も・・・
それは「コレで完成だと言った場合は見劣り感が・・」なのです。
駄菓子菓子!(だがしかし!)
もうココまですると、当然このジオラマの季節は「冬」だとお判りいただけたかと♪
草木を単色にしていたのは、最終的に・・・・
そんな「最後の仕上げ」&「完成状態」を次回お伝えしたいと思います^^
次回で完結(笑)
約1週間の作成期間、ラストの作業は~
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!