今日も週末に行ってきた、下呂温泉の旅レポの続きです^^
チェックイン後も外湯を楽しんで、戻ってきてからも宿の温泉と、ガッツリ楽しむ湯処三昧な旅♪
それぞれの微妙な差を肌で感じて、景色を感じて^^
今年の夕食は、結果的に毎年お世話になっていた「北乃寮」が臨時休業というハプニングに見舞われつつ、離職された料理長の偉大さを感じずにはいられない出来事で。
結果的に部屋食に変更となった今回の宿の夕食は、さてさて~
18時、部屋のテーブルには真っ白なテーブルクロスが広げられて、夕食の支度が始まりました^^
普通の宿だと部屋食といっても、一般的には「懐石盆」が準備されて、そこにお料理が運ばれて~というのが普通だと思うのですが、まさかテーブルクロスが準備されるとは♪
コレだけ毎年通っていても、水明館さんの部屋食は初めてのことで、その1つ1つが初見のことで楽しく食事を待ちます♪
さて!準備が整ったようです^^
夕食・水明館「弥生」
今回のコース、構成は「花鳥」というコースと同じものですが、恐らく北乃寮から変更となってしまった客向けに再構成したコースのようです。
そんな今回の夕食がスタート!

《食の友》ビール
今回はノンビリと頂こうと、あえてジョッキではなく瓶ビールをチョイス♪

《先附》3点盛の酢ジュレ和え
白魚、赤貝、菜種をジュレで和えたものに、浜防風の茎の部分と口子(くちこ:ナマコの卵巣を干したもの)が添えられて、味わい豊かな逸品に^^
赤貝はしっかりと味わいを残しつつ、貝特有の香りを上手く処理していることで、白魚と合い盛りとしてもバランスが良く美味しかったです♪
《替り》盛合せ
蛤(はまぐり)の寿司をはじめ、巻海老(車エビの子)のキャビア添えなど、春を感じさせる海の食材をはじめ、筍木の芽焼き、翡翠一寸豆など春の野菜を上手く合わせたもの。
ウニなども添えられて、酒の肴としてもGood!な一皿^^

《椀替り》帆立とホタルイカのしゃぶしゃぶ
帆立と蛍烏賊を、ウルイ、ワラビの山菜と共に味付けされた鍋に潜らせて頂くもので、山の山菜と海の幸が同じ鍋に並ぶことが、コレとても面白く思える鍋もので♪
《御造》鯛とマグロの桜葉包み
真鯛とマグロがそれぞれ桜の葉に包まれたもので、鯛には桜花が包まれ、マグロには長芋がそれぞれトッピングされたもの。
最初にそれぞれの葉を開けて、中身のお刺身を頂くも、最終的には桜の葉と共に一緒に戴くことで全く違う味わいが楽しめる、面白いお造り。
桜の香りが程良く刺身に移ることで、普段食べなれる鯛やマグロを特別な料理に仕立ててくれていて、それが決して素材の味を消していないことが流石の一言!

《温物》蒸し椀
粟(アワ)を餅状に蒸したものを上面に、下にはユリ根やキノコ類、焼餅や銀杏などが包まれていて、食べる程にいろいろな食材が顔を出すお料理で♪
全体的に薄味に仕上げてあることで、いろいろな食材が1つの椀に入っているにもかかわらず、それぞれの味がしっかり主張されている点が素晴らしいもの^^
量に対して、この器は食材の関係で食べ応えがあり、ボリューム感にビックリ!
《焼肴》鱒の白酒焼
地域によっては、ひな祭りの料理として定着している「白酒焼き」を、3月のお料理としてチョイスしているのは流石の一言!
ニジマスの赤身に、菜種のカラシ和えが添えられて、春らしく玉子のそぼろが菜の花を表現している見た目にも美しい逸品^^

《焚合せ》筍土佐煮
竹の子を素材の味を活かすべく薄味に煮込んだものに、鯛の子の含せ煮を添えた一皿
若布を下側に、フキと木の芽を飾り付けしたもので、初春を感じさせる季節感のある器でした^^
《強肴》飛騨牛のすき焼き
飛騨牛に加え、ゴボウ、ネギ、丁子麩(滋賀県の四角い麩)が添えられたボリューム感たっぷりのすき焼き♪
とんすいにある玉子は温泉宿らしく、温泉タマゴになっているあたりが面白いと思うと同時に、生卵にはないコクの強さが飛騨牛とのバランスがGood!
見た目的には薄味?と思わせる鍋汁も、実際はかなりの濃い味なのが印象的^^
飛騨牛はサッパリ感のある脂を含む霜降り肉で、煮込み過ぎずに頂くが吉♪

《食事》白米・赤出汁・香の物
この頃には酒も終わっていて、仲居さんのご厚意で、すき焼きとほぼ同時に準備して頂きました^^
水の美味い地域ゆえ、その水で炊かれる白米もまた料理に負けない美味さあるもので♪
漬物や赤出汁も、まさに水明館の味!
《水物》イチゴ・日向夏のマリネ
ここ数年流行の日向夏をマリネ状にしたものと、信じられない程の甘さを誇るイチゴがデザートとなりました!
日向夏はコレ、何に漬け込んだものなのか?解りかねるのですが、甘みが増すのに日向夏の味わいはそのままという不思議なもの。
一方のイチゴ、コレなんでココまで甘いんだろうか?という程にビックリするものでした^^
今回の夕食、初めての水明館での部屋食となりました^^
今思えば食前酒がなかったり、部屋食ゆえ天ぷらなどの油物がなかったりと、食事処とは違う構成にどこか北乃寮の料理と比べてしまう感もありましたが、ソコは流石の水明館!
季節感あふれる料理の数々でおもてなしして頂きました!
そう言って、近く北乃寮も営業再開とのことで、次回は新しい北乃寮の味も楽しみたいなぁ~と思うところですハイ^^

(過去に撮影したもので、照明の位置が現在と違います)
夕食後は、もちろん温泉♪
そんなワケで最上階にある3つ目の湯処で、身体を温めてホッコリと^^
ここは水明館の湯処の中でもジャグジーブクブクなどがなく、とてもお湯が静かに注がれているのが特徴の場所で、ノンビリと湯けむりを楽しみながら楽しみます♪
おぉ~そろそろかな?
時間を気にしながら急いで湯処を後にして~
そう!この時期の下呂温泉と言えば、やっぱりコレですよね♪
冬の下呂温泉花火物語
冬の下呂温泉で毎年楽しめるのがこの冬の花火^^
山にこだまする音と光の共演を今年も観ることが出来ました!!

今回のお題は「桜花火」ということで、ピンクの桜や青の新芽の色を表現していました^^

今年の花火は今までになく大きなものや、まるでスターマインのように連続で打ちあがる花火に圧倒!

下呂の夜をとてもキレイに彩っていました!
でっ!
美味しい夕食に舌鼓🎵
下呂の肌さわりの軟らかいお湯で癒されて、芸術的な山にこだまする迫力の花火まで楽しんで^^
この後は、またまた露天風呂のある1Fの湯処でノンビリ♪
ココで、特別にお腹が空いているワケでもないのに、これまた毎年吸い込まれるように行ってしまう場所へ(笑)
水明館「龍遊里」(りゅうり)

こちら、水明館内にある中華料理のお店で、和食の「北乃寮」、フレンチの「バーデンバーデン」にならぶホテルのオーベルジュになります。
そんな龍遊里さんで、夜食のラーメンを頂くのが最近のルーティーン♪
まずはお酒~というワケで、中華っぽく杏露酒をソーダ割りにして頂きます^^
湯上りのソーダ割りはグビグビいってしまい危険な飲み物ですなアハハ!

夜食だというのに単品も頼んでしまうのもまたルーティーン(爆)
今回は「広東焼売」(エビと豚肉のシュウマイ)と「水晶粉果」(五目餡入り水晶皮包み)の点心を頂きました!
加えて最近の定番「担々麺」も♪
前回と変わってしまった点として、昨年までは夜間でも通常の単品メニュー(春巻きなど)がオーダーできたのですが、今回は単品は点心系のみに><;
担々麺の麺を選択できるサービスも今年はなくなってました^^;;
いやいや・・初めて宿泊している方には昨年との違いなんて全く関係ない話なのですが、毎年来ていると知らなくて良い部分まで知ってしまっているワケで(笑)
それでも味わいは、コレコレっ!と思える変わらぬ美味さ!!
満腹でも食べたくなっちゃう夜のラーメンなのですハイッ🎵
その後もまたまた温泉へ~~ヤホッ!
クゥ~温まるぜぃ!!
アレ?
何か忘れてない?????
あっ・・

そう言えば、日中に温泉街で購入した「下呂プリン」の存在をすっかり忘れていたワケで^^;;
さすがにコーヒーゼリーとプリンの2個を食べるのは、どんなに大食漢と言っても無理ってことで、この日はプリンだけを頂いてご就寝・・・
のはずが、我慢できずにもう一度、3Fにある湯処に行くteruなのでした(爆)
さすがにmasaはご就寝(笑)
私はプリンを食べた後に湯処で温泉を楽しんで、AM1時に就寝~Zzzz・・・Zzzz・・・
まだまだ続くよ下呂旅レポ^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
チェックイン後も外湯を楽しんで、戻ってきてからも宿の温泉と、ガッツリ楽しむ湯処三昧な旅♪
それぞれの微妙な差を肌で感じて、景色を感じて^^
今年の夕食は、結果的に毎年お世話になっていた「北乃寮」が臨時休業というハプニングに見舞われつつ、離職された料理長の偉大さを感じずにはいられない出来事で。
結果的に部屋食に変更となった今回の宿の夕食は、さてさて~
18時、部屋のテーブルには真っ白なテーブルクロスが広げられて、夕食の支度が始まりました^^
普通の宿だと部屋食といっても、一般的には「懐石盆」が準備されて、そこにお料理が運ばれて~というのが普通だと思うのですが、まさかテーブルクロスが準備されるとは♪
コレだけ毎年通っていても、水明館さんの部屋食は初めてのことで、その1つ1つが初見のことで楽しく食事を待ちます♪
さて!準備が整ったようです^^
夕食・水明館「弥生」
今回のコース、構成は「花鳥」というコースと同じものですが、恐らく北乃寮から変更となってしまった客向けに再構成したコースのようです。
そんな今回の夕食がスタート!

《食の友》ビール
今回はノンビリと頂こうと、あえてジョッキではなく瓶ビールをチョイス♪


《先附》3点盛の酢ジュレ和え
白魚、赤貝、菜種をジュレで和えたものに、浜防風の茎の部分と口子(くちこ:ナマコの卵巣を干したもの)が添えられて、味わい豊かな逸品に^^
赤貝はしっかりと味わいを残しつつ、貝特有の香りを上手く処理していることで、白魚と合い盛りとしてもバランスが良く美味しかったです♪
《替り》盛合せ
蛤(はまぐり)の寿司をはじめ、巻海老(車エビの子)のキャビア添えなど、春を感じさせる海の食材をはじめ、筍木の芽焼き、翡翠一寸豆など春の野菜を上手く合わせたもの。
ウニなども添えられて、酒の肴としてもGood!な一皿^^


《椀替り》帆立とホタルイカのしゃぶしゃぶ
帆立と蛍烏賊を、ウルイ、ワラビの山菜と共に味付けされた鍋に潜らせて頂くもので、山の山菜と海の幸が同じ鍋に並ぶことが、コレとても面白く思える鍋もので♪
《御造》鯛とマグロの桜葉包み
真鯛とマグロがそれぞれ桜の葉に包まれたもので、鯛には桜花が包まれ、マグロには長芋がそれぞれトッピングされたもの。
最初にそれぞれの葉を開けて、中身のお刺身を頂くも、最終的には桜の葉と共に一緒に戴くことで全く違う味わいが楽しめる、面白いお造り。
桜の香りが程良く刺身に移ることで、普段食べなれる鯛やマグロを特別な料理に仕立ててくれていて、それが決して素材の味を消していないことが流石の一言!


《温物》蒸し椀
粟(アワ)を餅状に蒸したものを上面に、下にはユリ根やキノコ類、焼餅や銀杏などが包まれていて、食べる程にいろいろな食材が顔を出すお料理で♪
全体的に薄味に仕上げてあることで、いろいろな食材が1つの椀に入っているにもかかわらず、それぞれの味がしっかり主張されている点が素晴らしいもの^^
量に対して、この器は食材の関係で食べ応えがあり、ボリューム感にビックリ!
《焼肴》鱒の白酒焼
地域によっては、ひな祭りの料理として定着している「白酒焼き」を、3月のお料理としてチョイスしているのは流石の一言!
ニジマスの赤身に、菜種のカラシ和えが添えられて、春らしく玉子のそぼろが菜の花を表現している見た目にも美しい逸品^^


《焚合せ》筍土佐煮
竹の子を素材の味を活かすべく薄味に煮込んだものに、鯛の子の含せ煮を添えた一皿
若布を下側に、フキと木の芽を飾り付けしたもので、初春を感じさせる季節感のある器でした^^
《強肴》飛騨牛のすき焼き
飛騨牛に加え、ゴボウ、ネギ、丁子麩(滋賀県の四角い麩)が添えられたボリューム感たっぷりのすき焼き♪
とんすいにある玉子は温泉宿らしく、温泉タマゴになっているあたりが面白いと思うと同時に、生卵にはないコクの強さが飛騨牛とのバランスがGood!
見た目的には薄味?と思わせる鍋汁も、実際はかなりの濃い味なのが印象的^^
飛騨牛はサッパリ感のある脂を含む霜降り肉で、煮込み過ぎずに頂くが吉♪


《食事》白米・赤出汁・香の物
この頃には酒も終わっていて、仲居さんのご厚意で、すき焼きとほぼ同時に準備して頂きました^^
水の美味い地域ゆえ、その水で炊かれる白米もまた料理に負けない美味さあるもので♪
漬物や赤出汁も、まさに水明館の味!
《水物》イチゴ・日向夏のマリネ
ここ数年流行の日向夏をマリネ状にしたものと、信じられない程の甘さを誇るイチゴがデザートとなりました!
日向夏はコレ、何に漬け込んだものなのか?解りかねるのですが、甘みが増すのに日向夏の味わいはそのままという不思議なもの。
一方のイチゴ、コレなんでココまで甘いんだろうか?という程にビックリするものでした^^
今回の夕食、初めての水明館での部屋食となりました^^
今思えば食前酒がなかったり、部屋食ゆえ天ぷらなどの油物がなかったりと、食事処とは違う構成にどこか北乃寮の料理と比べてしまう感もありましたが、ソコは流石の水明館!
季節感あふれる料理の数々でおもてなしして頂きました!
そう言って、近く北乃寮も営業再開とのことで、次回は新しい北乃寮の味も楽しみたいなぁ~と思うところですハイ^^


(過去に撮影したもので、照明の位置が現在と違います)
夕食後は、もちろん温泉♪
そんなワケで最上階にある3つ目の湯処で、身体を温めてホッコリと^^
ここは水明館の湯処の中でもジャグジーブクブクなどがなく、とてもお湯が静かに注がれているのが特徴の場所で、ノンビリと湯けむりを楽しみながら楽しみます♪
おぉ~そろそろかな?
時間を気にしながら急いで湯処を後にして~
そう!この時期の下呂温泉と言えば、やっぱりコレですよね♪
冬の下呂温泉花火物語
冬の下呂温泉で毎年楽しめるのがこの冬の花火^^
山にこだまする音と光の共演を今年も観ることが出来ました!!


今回のお題は「桜花火」ということで、ピンクの桜や青の新芽の色を表現していました^^


今年の花火は今までになく大きなものや、まるでスターマインのように連続で打ちあがる花火に圧倒!


下呂の夜をとてもキレイに彩っていました!
でっ!
美味しい夕食に舌鼓🎵
下呂の肌さわりの軟らかいお湯で癒されて、芸術的な山にこだまする迫力の花火まで楽しんで^^
この後は、またまた露天風呂のある1Fの湯処でノンビリ♪
ココで、特別にお腹が空いているワケでもないのに、これまた毎年吸い込まれるように行ってしまう場所へ(笑)
水明館「龍遊里」(りゅうり)


こちら、水明館内にある中華料理のお店で、和食の「北乃寮」、フレンチの「バーデンバーデン」にならぶホテルのオーベルジュになります。
そんな龍遊里さんで、夜食のラーメンを頂くのが最近のルーティーン♪
まずはお酒~というワケで、中華っぽく杏露酒をソーダ割りにして頂きます^^
湯上りのソーダ割りはグビグビいってしまい危険な飲み物ですなアハハ!


夜食だというのに単品も頼んでしまうのもまたルーティーン(爆)
今回は「広東焼売」(エビと豚肉のシュウマイ)と「水晶粉果」(五目餡入り水晶皮包み)の点心を頂きました!
加えて最近の定番「担々麺」も♪
前回と変わってしまった点として、昨年までは夜間でも通常の単品メニュー(春巻きなど)がオーダーできたのですが、今回は単品は点心系のみに><;
担々麺の麺を選択できるサービスも今年はなくなってました^^;;
いやいや・・初めて宿泊している方には昨年との違いなんて全く関係ない話なのですが、毎年来ていると知らなくて良い部分まで知ってしまっているワケで(笑)
それでも味わいは、コレコレっ!と思える変わらぬ美味さ!!
満腹でも食べたくなっちゃう夜のラーメンなのですハイッ🎵
その後もまたまた温泉へ~~ヤホッ!
クゥ~温まるぜぃ!!
アレ?
何か忘れてない?????
あっ・・


そう言えば、日中に温泉街で購入した「下呂プリン」の存在をすっかり忘れていたワケで^^;;
さすがにコーヒーゼリーとプリンの2個を食べるのは、どんなに大食漢と言っても無理ってことで、この日はプリンだけを頂いてご就寝・・・
のはずが、我慢できずにもう一度、3Fにある湯処に行くteruなのでした(爆)
さすがにmasaはご就寝(笑)
私はプリンを食べた後に湯処で温泉を楽しんで、AM1時に就寝~Zzzz・・・Zzzz・・・
まだまだ続くよ下呂旅レポ^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
担々麺でも十分な辛さですが
やはり唐辛子麺🌶食べたかったですw
やはり毎年行かないとダメですね。
ゴマの香りが濃厚なラーメンだけに、ホントあの唐辛子入りの麺が凄くマッチしていたんだけどねぇ^^
もっとも、宿のお店としては、昨年までがサービスやメニュー構成が"良すぎた"感もあったので、コレが本来だと思いますね♪
毎年行くことでわかる変化もまた、楽しいものですハイ^^