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いやぁ~こんなカテゴリー「teruの思うこと(マジメ系)」なんて、ある事すら知らない方もいるかも~なんてぐらい、なかなか
更新しない部分でもあるんですが、案外teruってそんなこと"も"考えてるんだねぇ~という部分を感じて頂ければと思う次第。
もちろん、所詮はteru程度の知識で話してるだけですから、まあ~合ってる間違ってるは抜きで^^
あくまでも「teruの思うこと」ですから(笑)
さて、今年度1発目のお題。
「中1ギャップ」です
中1ギャップと言う言葉、お子さんが開いるご家庭、特に高学年の小学生のお子さんがいるご家庭ではご存じの方も多いのかと思う
ところです。
この言葉の意味ですが、一般的にはこのように言われています。
「小学校から中学に進学したときに学習内容や生活リズムの変化になじむことができず、いじめが増加や不登校になったりする現象」
具体的に書いてみますね。
(1)小学生で築いた自身のポジションがある意味で崩壊する
小学生の時にリーダー的存在、ここでいうリーダーとはクラス委員や生徒会などのリーダー的な部分以外にも友人関係でいうリーダー
的な存在も含め、多くの場合でこれらが崩壊します。
なぜ?と思われる方は・・少ないでしょ?
そう。今の大人の方ならば「原因が思い当たる」のです。
今までは同学年の中でリーダーやグループを形成してきた小学生が、突如として「先輩」というものを常に上に感じる生活になるから。
ある程度の規模の学生ならば、誰もが体感する先輩・後輩という構図が、この中学生から本格的に始まるのです。
今まで「おにいさん、おねえさん」と言われて生活していた6年生の小学生達は、4月から中学生活の中では「一番下の後輩」という
ポジションになり、年功序列型の「中学に入ったら先輩には敬語」「先輩には服従」などの生活が、突然としてスタートするのです。
これにより、今まで自分なりに築いてきたポジションが崩壊して精神的なショックを受けてしまうことが原因になると思われます。
(2)学習方法や学習内容が変わることで追い詰められる
まず英語が増えます。もっとも小学生の時点で英語を学んでいるお子さんもいると思います。
もっとも大きく変わるのが「定期テスト」、すなわち中間テスト、期末テストと言われるものですね。
今までは目の前にある目標だけを目指していたことが、定期的に目標が与えられることになり、これが重圧になりやすいことです。
特に英語はチンプンカンプン、そんな状況下で常に「順位」という評価が出され、このテスト順位が将来の高校進学にも影響してくる
と周辺に煽られると、精神的なショックを受けてしまうのです。
(3)第2次成長期におけるいじめ・成長の差で悩む
小学6年、中学1年という年齢になってくると身体的にも第2次成長期に突入します。
男の子では声変わりなども代表的ですが、第2次成長の早い遅い、それに伴う体格の違いなどに個人差が大きく現れ、同級の関係でも
成長体格などの問題でいじめが激しくなる傾向があります。
また、自分は成長が早いのか?遅いのか?など、余分な神経をつかうことにもなり、これらが精神的なショックにつながります。
(4)異なる小学校からの人間関係で悩む
これに関しては、その地域によって変わってくると思います。1町1小学1中学の関係ならば、エレベーター式になるだけですので
問題ないのですが、多くの学校の場合は異なる小学校から集まる形で学泉が形成されることが多いと思います。
この時、子供によっては、すでに学習塾などにより他校の生徒と交流があったりと、すぐに馴染めることもありますが、多くの場合で
は、この新しい人間関係にも神経を使うことになります。
さて、いろいろ書いちゃいましたが、上記のようなことが新中学生には降りかかるのです。
これにより「中1ギャップ」を発症する場合が、どのような子(マジメ・不真面目関係なく)にも有り得るという事です。
ならば手っ取り早く、先輩後輩の関係を中学生から無くすことが重要?かと言えば、私はそうは思いません。
中学生において先輩後輩の関係を払拭しても、その先の高校、社会ではかならず体感することになるだけで、この関係を無くすことより
も、初めて体感するお子さんに対して大人や周りの年上の人が、どれだけサポートできるかにかかってきます。
また、社会的になっている「いじめ問題」に対しては、少なくとも「いじめない」ことだけをお子さんに意識させてあげれば良いと思い
ます。それが将来的にいじめが無くなるわけです。
いじめないは良いとして、いじめをされた場合は??それは、周りのサポートを早期に受けることが大切です。
昨今「学校の先生なんて信用できない、先生は何もしてくれない」なんて社会的に言われていますが、それはあくまでもごく少数の教師
の怠慢なのであり、多くの先生達は生徒に対して一生懸命になってくれます。
また周りの大人たちのサポートが、いじめられている子供に対しては一番の援助になると思います。
よって、子供には「いじめられたら隠さず、どんな小さいことでも相談しよう!」と言ってあげてください。
相談を受けた大人たちは、いきなり学校や加害者に対して過激行動をとることは避けるべきだと、少なくともteruは思います。
子供社会において即座に大人が介入してくることを「チクッた」「チクられた」という認識として、被害者に対する攻撃が激しくなること
も少なからずあります。
よって、まずは大人たちが子供の声を聞いてあげることを第一優先として、その被害や状況次第で実際に介入する形の方が良いと思って
います。
また少なくとも入学から数か月は勉強の成績に対しては「がんばれよ~」的な軽い言葉で言ってあげれば良いのかなぁ~と思います。
恐らくこれを読んでいる方も当時思ったはずですが「ガンバレって言われても・・コレが精一杯でこれ以上頑張れないよ!」と思った
ことありません?(笑)
やたら「ガンバレ~ガンバレ~」と言い過ぎちゃうのも逆効果です。
これらはご両親だけが考えることではありません。お子さん本人をはじめ、周辺の大人たちが暖かく見守り、相談を受け、それに答えて
行く社会が大切です。
また公共機関、NPO(NGO)法人などのサポート、チャイルドラインなどのサポートもありますので、実際に問題が発生した場合は
これらの機関をうまく使うことが大切だともいます^^
「中1ギャップ」この言葉を完全に消すことは出来ないと思います。
でも、周りの大人たちがサポートして、少しでも子供たちの心の重荷を、1つでも2つでも荷物を持ってあげることでサポートしていき
たいと思いますね^^
もうすぐ新1年生になる皆さん!
ぜひ頑張って下さいね^^
まわりの大人も皆さんのこと考えてるんですよ~ってこと、心の片隅にでも置いておいてくれれば幸いです。
と、久しぶりの「teruの思うこと(マジメ系)」カテゴリーでした。
いろいろな考え方があると思います。これはあくまでも筆者teruの思ったこと程度の話です。
より良い社会になることを強く望んでおります。
いやぁ~こんなカテゴリー「teruの思うこと(マジメ系)」なんて、ある事すら知らない方もいるかも~なんてぐらい、なかなか
更新しない部分でもあるんですが、案外teruってそんなこと"も"考えてるんだねぇ~という部分を感じて頂ければと思う次第。
もちろん、所詮はteru程度の知識で話してるだけですから、まあ~合ってる間違ってるは抜きで^^
あくまでも「teruの思うこと」ですから(笑)
さて、今年度1発目のお題。
「中1ギャップ」です
中1ギャップと言う言葉、お子さんが開いるご家庭、特に高学年の小学生のお子さんがいるご家庭ではご存じの方も多いのかと思う
ところです。
この言葉の意味ですが、一般的にはこのように言われています。
「小学校から中学に進学したときに学習内容や生活リズムの変化になじむことができず、いじめが増加や不登校になったりする現象」
具体的に書いてみますね。
(1)小学生で築いた自身のポジションがある意味で崩壊する
小学生の時にリーダー的存在、ここでいうリーダーとはクラス委員や生徒会などのリーダー的な部分以外にも友人関係でいうリーダー
的な存在も含め、多くの場合でこれらが崩壊します。
なぜ?と思われる方は・・少ないでしょ?
そう。今の大人の方ならば「原因が思い当たる」のです。
今までは同学年の中でリーダーやグループを形成してきた小学生が、突如として「先輩」というものを常に上に感じる生活になるから。
ある程度の規模の学生ならば、誰もが体感する先輩・後輩という構図が、この中学生から本格的に始まるのです。
今まで「おにいさん、おねえさん」と言われて生活していた6年生の小学生達は、4月から中学生活の中では「一番下の後輩」という
ポジションになり、年功序列型の「中学に入ったら先輩には敬語」「先輩には服従」などの生活が、突然としてスタートするのです。
これにより、今まで自分なりに築いてきたポジションが崩壊して精神的なショックを受けてしまうことが原因になると思われます。
(2)学習方法や学習内容が変わることで追い詰められる
まず英語が増えます。もっとも小学生の時点で英語を学んでいるお子さんもいると思います。
もっとも大きく変わるのが「定期テスト」、すなわち中間テスト、期末テストと言われるものですね。
今までは目の前にある目標だけを目指していたことが、定期的に目標が与えられることになり、これが重圧になりやすいことです。
特に英語はチンプンカンプン、そんな状況下で常に「順位」という評価が出され、このテスト順位が将来の高校進学にも影響してくる
と周辺に煽られると、精神的なショックを受けてしまうのです。
(3)第2次成長期におけるいじめ・成長の差で悩む
小学6年、中学1年という年齢になってくると身体的にも第2次成長期に突入します。
男の子では声変わりなども代表的ですが、第2次成長の早い遅い、それに伴う体格の違いなどに個人差が大きく現れ、同級の関係でも
成長体格などの問題でいじめが激しくなる傾向があります。
また、自分は成長が早いのか?遅いのか?など、余分な神経をつかうことにもなり、これらが精神的なショックにつながります。
(4)異なる小学校からの人間関係で悩む
これに関しては、その地域によって変わってくると思います。1町1小学1中学の関係ならば、エレベーター式になるだけですので
問題ないのですが、多くの学校の場合は異なる小学校から集まる形で学泉が形成されることが多いと思います。
この時、子供によっては、すでに学習塾などにより他校の生徒と交流があったりと、すぐに馴染めることもありますが、多くの場合で
は、この新しい人間関係にも神経を使うことになります。
さて、いろいろ書いちゃいましたが、上記のようなことが新中学生には降りかかるのです。
これにより「中1ギャップ」を発症する場合が、どのような子(マジメ・不真面目関係なく)にも有り得るという事です。
ならば手っ取り早く、先輩後輩の関係を中学生から無くすことが重要?かと言えば、私はそうは思いません。
中学生において先輩後輩の関係を払拭しても、その先の高校、社会ではかならず体感することになるだけで、この関係を無くすことより
も、初めて体感するお子さんに対して大人や周りの年上の人が、どれだけサポートできるかにかかってきます。
また、社会的になっている「いじめ問題」に対しては、少なくとも「いじめない」ことだけをお子さんに意識させてあげれば良いと思い
ます。それが将来的にいじめが無くなるわけです。
いじめないは良いとして、いじめをされた場合は??それは、周りのサポートを早期に受けることが大切です。
昨今「学校の先生なんて信用できない、先生は何もしてくれない」なんて社会的に言われていますが、それはあくまでもごく少数の教師
の怠慢なのであり、多くの先生達は生徒に対して一生懸命になってくれます。
また周りの大人たちのサポートが、いじめられている子供に対しては一番の援助になると思います。
よって、子供には「いじめられたら隠さず、どんな小さいことでも相談しよう!」と言ってあげてください。
相談を受けた大人たちは、いきなり学校や加害者に対して過激行動をとることは避けるべきだと、少なくともteruは思います。
子供社会において即座に大人が介入してくることを「チクッた」「チクられた」という認識として、被害者に対する攻撃が激しくなること
も少なからずあります。
よって、まずは大人たちが子供の声を聞いてあげることを第一優先として、その被害や状況次第で実際に介入する形の方が良いと思って
います。
また少なくとも入学から数か月は勉強の成績に対しては「がんばれよ~」的な軽い言葉で言ってあげれば良いのかなぁ~と思います。
恐らくこれを読んでいる方も当時思ったはずですが「ガンバレって言われても・・コレが精一杯でこれ以上頑張れないよ!」と思った
ことありません?(笑)
やたら「ガンバレ~ガンバレ~」と言い過ぎちゃうのも逆効果です。
これらはご両親だけが考えることではありません。お子さん本人をはじめ、周辺の大人たちが暖かく見守り、相談を受け、それに答えて
行く社会が大切です。
また公共機関、NPO(NGO)法人などのサポート、チャイルドラインなどのサポートもありますので、実際に問題が発生した場合は
これらの機関をうまく使うことが大切だともいます^^
「中1ギャップ」この言葉を完全に消すことは出来ないと思います。
でも、周りの大人たちがサポートして、少しでも子供たちの心の重荷を、1つでも2つでも荷物を持ってあげることでサポートしていき
たいと思いますね^^
もうすぐ新1年生になる皆さん!
ぜひ頑張って下さいね^^
まわりの大人も皆さんのこと考えてるんですよ~ってこと、心の片隅にでも置いておいてくれれば幸いです。
と、久しぶりの「teruの思うこと(マジメ系)」カテゴリーでした。
いろいろな考え方があると思います。これはあくまでも筆者teruの思ったこと程度の話です。
より良い社会になることを強く望んでおります。
先輩 後輩などの 色々な情報を集めてきて もう今から 考えちゃってて
入りたい部活があるのに 評判が悪いと悩み 髪が長いと 先輩に 目をつけられるからと ショートカットにすると
子供の世界にも 色々あるようですね~
大人の世界に入るための 訓練みたいな感じで 少しずつ 覚えていくのかなぁ
~
一番 微妙なデリケートな時期に入りますが
どんな時も あたたかく見守っていきたいと思っています
teruさんのように 心強い方がいるので これからも相談に のってもらえると 助かります
誰かに相談することは とても大切なことだと思いますね まず 心がとても楽になります。
心が楽になれば 考えも変わってきますから
ホント子供の世界にも、いろいろありますね。
今の子供達は、大人以上に大変な世界だと思います。
ヘアスタイル1つ、部活1つでも悩む時ですね。
1段1段と階段を登って行くお子さん、ぜひ暖かく見守って力になってあげてください^^
私なんかで良ければ相談にのりますよ~^^ノ
意外と私、背中が広いんです(笑)
重たい心の荷物、1つや2つ背負ってあげられますよ^^
食い倒れと温泉同好会ブログじゃなかったのね。
オイラも後何年かしたら悩むことになるのかねぇ?
そんときゃヨロシク
なんてね(笑)。
広い目線で見渡せば、いろいろあるわけです。
その中で、teruが出来ることがこんな感じのこと。
何か1つ、自分の為以外に何かをやっていようと思うと
新たな世界が見えてきますよ~。