今回もNゲージミニジオラマの作成レポの続きです^^
前回にもお知らせしましたが、今回のジオラマはすでにFacebookの方で完成状態を披露済のもので、その制作のレポートとなります。
よって「途中で失敗して未完成」とか「挫折して投げ出した」という結末ではありませんのでご安心下さい(笑)
さて!ではいってみましょう!

1日置いてしっかりと紙粘土が乾燥しています。
前回の補足ですが~
紙粘土の表面が最終的なジオラマの地面になる為、山の部分は荒めに紙粘土を施工したり、平面は平らに伸ばすなど考えながら作業
ココに今回、塗装をしていきたいと思います。

今回もこのブログでもご紹介しているKATO製の「アンダーコートアース」を使用しました。
私の場合、水で5~6倍に希釈して使っています。
恐らく本来はもうちょっと濃い目に使うのが正しい方法?なのかも知れませんが、施工後に色が薄いと思えば重ね塗り可能なため、最初は薄めの色がおススメ^^
上の画像は施工中、すなわち乾燥していない状態ですが、下の画像をみると色目が落ち着いて観えると思います。
塗っている時と乾燥時でも見た目が変わるので、そう言う意味でも薄めに希釈して使用するのが良いのかな~っと^^

こちらは塗装して乾燥後の状態です。
このアンダーコートアースはある意味「筆ムラが出やすい塗料」でもあって、それがより地面っぽい自然な感じに仕上がる感じです。
もっとも筆の送る方向を考えながら塗っていくと、その筆ムラが地面の凹凸などをより際立たせることも可能です^^
私の場合、その後の作業時にも何度か部分的に重ね塗りをしていて、最終的に通路になる部分などは完成に近づくにつれ見た目が変わっていることが判る?かな??

山の部分の緑地化をしていきます。
KATO製の「フォーリッジクラスター」の明緑を使用して、山の部分を緑地化していきました。
この素材、同メーカーでも3種類ほどの色が販売されていて、通常の山の風景を表現する場合は違う色を混ぜて使うことでソレっぽく仕上がるのですが・・・
今回は他の色の在庫がなかった・・のではなく、私の完成時のイメージからあえて単色で施工しました。
コレ、完成時を観るとナルホド~と思って頂ける?かな??
適度なサイズに手で千切って、木工用ボンドを使用して接着していきます。
あまりグイグイと押し付けたり、となり同士を押し合って寄せていくと、そのスポンジ状の素材ゆえ硬化前に反発して膨らんできたり位置が動いたり・・・
なので、接着時はあまり強く押さず並べていくような感じで作業をすると良い結果になるかな~^^
接着剤が乾燥後、隙間が観える部分は、あとでフォーリッジクラスターを追加して隠せばOKです。

コレが山の部分の緑地化が終わった状態です^^
何となく緑が入っただけで、ソレっぽく観えてくるから不思議ですね!
逆に、この緑の部分が「風景」っぽさを強調しているとも言いかえることが出来ますので、量(面積)のバランスは重要かな?
私の場合、平面と山との境目はフォーリッジは施工せず、山肌を見せています。
ココは好みかなぁ^^

今回はそもそもサイズが直径40cmと小型のジオラマということもあり、作業自体がサクサク進んでいます(笑)
そんなワケもあって、先のフォーリッジクラスターの乾燥を待ちながら、線路際に「バラスト」(砂利)を施工していこうと思います。
今回使用したのは、モーリン製「バラスト ローカル2」というもので、コレが線路に塗装したタミヤのレッドブラウンの色との相性が良い感じ♪
厚紙をスコップ状に加工した治具を作り、それを使って線路際にバラストをパラパラパラ~っと施工していきます。
もちろんこの時点ではバラバラの状態なので、筆をほうき代わりに使って、上手く線路際にバラストを寄せていくと楽かな?
馴れてくると修正なしで、一発で線路際にバラストを並べることが出来ます^^
このバラストの接着に使っているのも、これまた木工用ボンド。
そのボンドを水で1:1、もしくはボンドが僅かに多いかな?ぐらいに混ぜ合わせて、ボンド水を作ります。

コレをスポイトで直接バラストに流し込むのですが、そのまま作業するとボンド水が水玉状態になって染み込んでくれません^^;;
このボンド水に食器用洗剤を数滴添加して、泡立たない程度に静かに混ぜ合わせて施工すると、表面張力が緩和されてスッと染み込んでくれます♪

こちらがバラスト施工が完了した状態^^
木工用ボンドを水で希釈していることもあり、完全な乾燥には丸一日ぐらい掛るかな?
もっともボンド水で湿っている状態のバラストはパラパラと転がることもなく、まとまりも良いので、乾燥を待ちながら修正するのも良いかも知れません^^
ジオラマを作成すると、それぞれの作業時間は大したことがないのですが、接着や塗装をするたびに「乾燥待ち」が・・・
そのタイミングを作業のキリとして、次の作業までの間にアレコレと構想を温めるなんてのも良いかも^^
私はこのタイミングがその日の作業を終えるタイミングで、翌日に乾燥した状態をチェック&修正していきました。
さて!
この後は、今回のジオラマに使用した「建物」の組み立てと、周辺の緑地化についてレポートできればと思います^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
前回にもお知らせしましたが、今回のジオラマはすでにFacebookの方で完成状態を披露済のもので、その制作のレポートとなります。
よって「途中で失敗して未完成」とか「挫折して投げ出した」という結末ではありませんのでご安心下さい(笑)
さて!ではいってみましょう!

1日置いてしっかりと紙粘土が乾燥しています。
前回の補足ですが~
紙粘土の表面が最終的なジオラマの地面になる為、山の部分は荒めに紙粘土を施工したり、平面は平らに伸ばすなど考えながら作業
ココに今回、塗装をしていきたいと思います。


今回もこのブログでもご紹介しているKATO製の「アンダーコートアース」を使用しました。
私の場合、水で5~6倍に希釈して使っています。
恐らく本来はもうちょっと濃い目に使うのが正しい方法?なのかも知れませんが、施工後に色が薄いと思えば重ね塗り可能なため、最初は薄めの色がおススメ^^
上の画像は施工中、すなわち乾燥していない状態ですが、下の画像をみると色目が落ち着いて観えると思います。
塗っている時と乾燥時でも見た目が変わるので、そう言う意味でも薄めに希釈して使用するのが良いのかな~っと^^

こちらは塗装して乾燥後の状態です。
このアンダーコートアースはある意味「筆ムラが出やすい塗料」でもあって、それがより地面っぽい自然な感じに仕上がる感じです。
もっとも筆の送る方向を考えながら塗っていくと、その筆ムラが地面の凹凸などをより際立たせることも可能です^^
私の場合、その後の作業時にも何度か部分的に重ね塗りをしていて、最終的に通路になる部分などは完成に近づくにつれ見た目が変わっていることが判る?かな??


山の部分の緑地化をしていきます。
KATO製の「フォーリッジクラスター」の明緑を使用して、山の部分を緑地化していきました。
この素材、同メーカーでも3種類ほどの色が販売されていて、通常の山の風景を表現する場合は違う色を混ぜて使うことでソレっぽく仕上がるのですが・・・
今回は他の色の在庫がなかった・・のではなく、私の完成時のイメージからあえて単色で施工しました。
コレ、完成時を観るとナルホド~と思って頂ける?かな??
適度なサイズに手で千切って、木工用ボンドを使用して接着していきます。
あまりグイグイと押し付けたり、となり同士を押し合って寄せていくと、そのスポンジ状の素材ゆえ硬化前に反発して膨らんできたり位置が動いたり・・・
なので、接着時はあまり強く押さず並べていくような感じで作業をすると良い結果になるかな~^^
接着剤が乾燥後、隙間が観える部分は、あとでフォーリッジクラスターを追加して隠せばOKです。

コレが山の部分の緑地化が終わった状態です^^
何となく緑が入っただけで、ソレっぽく観えてくるから不思議ですね!
逆に、この緑の部分が「風景」っぽさを強調しているとも言いかえることが出来ますので、量(面積)のバランスは重要かな?
私の場合、平面と山との境目はフォーリッジは施工せず、山肌を見せています。
ココは好みかなぁ^^


今回はそもそもサイズが直径40cmと小型のジオラマということもあり、作業自体がサクサク進んでいます(笑)
そんなワケもあって、先のフォーリッジクラスターの乾燥を待ちながら、線路際に「バラスト」(砂利)を施工していこうと思います。
今回使用したのは、モーリン製「バラスト ローカル2」というもので、コレが線路に塗装したタミヤのレッドブラウンの色との相性が良い感じ♪
厚紙をスコップ状に加工した治具を作り、それを使って線路際にバラストをパラパラパラ~っと施工していきます。
もちろんこの時点ではバラバラの状態なので、筆をほうき代わりに使って、上手く線路際にバラストを寄せていくと楽かな?
馴れてくると修正なしで、一発で線路際にバラストを並べることが出来ます^^
このバラストの接着に使っているのも、これまた木工用ボンド。
そのボンドを水で1:1、もしくはボンドが僅かに多いかな?ぐらいに混ぜ合わせて、ボンド水を作ります。


コレをスポイトで直接バラストに流し込むのですが、そのまま作業するとボンド水が水玉状態になって染み込んでくれません^^;;
このボンド水に食器用洗剤を数滴添加して、泡立たない程度に静かに混ぜ合わせて施工すると、表面張力が緩和されてスッと染み込んでくれます♪

こちらがバラスト施工が完了した状態^^
木工用ボンドを水で希釈していることもあり、完全な乾燥には丸一日ぐらい掛るかな?
もっともボンド水で湿っている状態のバラストはパラパラと転がることもなく、まとまりも良いので、乾燥を待ちながら修正するのも良いかも知れません^^
ジオラマを作成すると、それぞれの作業時間は大したことがないのですが、接着や塗装をするたびに「乾燥待ち」が・・・
そのタイミングを作業のキリとして、次の作業までの間にアレコレと構想を温めるなんてのも良いかも^^
私はこのタイミングがその日の作業を終えるタイミングで、翌日に乾燥した状態をチェック&修正していきました。
さて!
この後は、今回のジオラマに使用した「建物」の組み立てと、周辺の緑地化についてレポートできればと思います^^
(つづく)
今日もめでたし~めでたし~!!
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