Kids COMMUNICATION FACTORY & TEAM-KCF

サークル活動からRCや趣味まで、アレコレお送りするブログですw

サークル旅行🎵「長野県 渋温泉の旅」   (その3)

2019-10-03 23:59:59 | サークル活動
今日もサークル旅行で行ってきた、渋温泉の旅レポの続きです^^

渋温泉の街並を散策し、ソコはどこか懐かしい、違う時代に迷い込んだような空間で♪

細い通りを通り抜け、また違う風景が現れる道を隅々まで楽しんで、地元の甘味もしっかり楽しんだ温泉街

いよいよ今回の宿のチェックインの時間となりました!




改めて、今回お世話になったのはこちら!

渋温泉 歴史の宿「金具屋」さん^^



何度かの増築を繰り返したこの宿は、外見を観てもその複雑な構造が目を引く建物^^

とても歴史を感じる建物で、窓枠などを観るだけでも歴史を重ねてきたのが一目でわかります♪

 

入ってすぐのロビーもまた、とても複雑な形をしていて、至るところに置かれた小物類や、いろいろなところに施された装飾が目を引く空間^^

小さな池には鯉が泳ぎ、通りから入ってすぐの場所にも関わらず、とても落ち着いた静かな空間が広がっていました!

 

ちょっとした場所、たとえば階段の入り口部分はアーチ状になっている・・と思うも、コレが建物全体に統一されたものではなく、ココはアーチだけど他は四角だったり・・・

廊下もまた、木でつくられた部分もあれば、石が埋め込まれていたり♪

とにかく館内を歩いていて全く同じものがないのでは?と思わせるぐらいに、各場所がそれそれ異なる構造になっていて、来るものの目を楽しませ続けます♪

ガラスの戸棚にずらりと並んだお土産品?!

いやいや実はこの宿「お土産&売店」が全くないのです!!!

その理由はズバリっ!「街の発展の為、土産や飲み物などのお買い物は近隣のお店で買ってね♪」ということでして・・・凄すぎるっ!!!

 

いたるところにある「水車小屋の部品・歯車」が、壁や廊下の床などに埋め込まれていて、それらが当時の遊び心を感じさせます^^

館内の廊下の屋根などもまた平らな場所があるかと思えば三角形の場所があったり、不思議なところに柱が建っていたりとホント面白い構造🎵

 

当時の建築技術を全ての場所にちりばめたようなホント不思議な空間なのですが、コレが木造建築でそれぞれがバランスで成り立っているのですから不思議です^^

内装だけポン付けしたものではなく、これらすべてが構造体の一部になっているのですから、当時の設計者は凄いですよね!!

 

いよいよ部屋へ♪

2間続きの空間が本日の宿泊するお部屋^^

この宿の文化財に指定されている側の建物の部屋は、その全ての部屋において同じ内装の部屋はなく、それぞれが違う趣きなのだそうで♪

私達の部屋は206号室で、メインの部屋は格天井になっているお部屋^^

違い棚が作られていて、それらがとても良い雰囲気を感じさせてくれました!

しかもこの部屋、縁側部分がL字になっていて(画像だと解りませんね^^;)とても部屋が広く観えるのです♪

 

画像だと解りにくいのですが、格天井にはめられた板材が微妙に青?紫?のように見える部分があって、その技法は全く想像付かず・・

窓から観える景色は丁度通りを覗ける場所で、この窓越しに道路側から昼夜問わず観光客がこちらに向かってカメラで撮影している、そうココは渋温泉のフォトスポット(笑)

特に夜のライトUPは想像を超えるキレイさで、多い時には20人ぐらいの方がカメラを向けている状態も^^

窓際で変な恰好でいると映り込んでしまいそうで、着替えを窓際で出来ないという・・・いやいや窓際で着替えるなよと(笑)




でっ!



もちろんココは温泉宿!

この宿、ナントっ!!! 大浴場2か所、露天風呂1か所、貸切風呂5か所、計8か所の湯処があるのです!!!!!

しかも貸切る風呂は「カギが開いていれば何度でも使用可能」で・・と言ったって、コレ全部入っただけで8回入浴することになるワケで(笑)

そう言って何カ所かは2回入浴しているので・・・宿泊中に何回入浴したのか?!(爆)

今年52湯目!「金具屋」さんの温泉^^

温泉宿で複数の湯処があるのはよくある話なのですが、この金具屋さんの凄さはズバリっ!

「自家専用源泉が4つ!」「共同源泉も使用している!」ホントこの宿の温泉の豊富さがハンパなく、宿内で毎分200L温泉を使用しているという凄さにあります!

正直、ココまで泉質が異なると入浴数カウントを湯処ごとに別々に数えても良いのでは?と悩んだほどです(笑)

がっ!まあ~その数え方をしてしまうと、他の宿のカウントも考慮すると年間入浴数がとんでもないことになるので・・・(爆)(間違いなく100を越えちゃうw)



宿の中で唯一の露天風呂である「龍瑞露天風呂」は、金具屋第一ボーリングと第二ボーリングの混合泉を使用している温泉で、無色透明

僅かに硫黄分があるとのことですが、入浴中ほとんど香りは感じられず弱アルカリ泉^^

 

2つの大浴場は「鎌倉風呂」と「浪漫風呂」

鎌倉風呂(画像上)はmasaのお気に入り(笑)の場所で、渋温泉の大源泉である地獄谷荒井河原の湯と渋温泉温泉寺に湧く寺湯の混合泉となっています

この湯処の白い湯花がもの凄い量で、The温泉!と感じられる温泉で温度も入りやすく、うっすら白濁の色のとても気持ち良い良泉でした♪

浪漫風呂(画像下)はステンドグラスのステキな湯処^^

自家源泉で鉄分が多く、少し黄色っぽさのある、うっすら白濁の温泉!

 

 



それぞれの貸切風呂♪

各湯処に特徴があるのですが、説明していると話が止まらなくなる(笑)ので割愛させてもらいますが、とにかく気持ちが良い温泉!

チェックイン直後から温泉に入りまくった(爆)ので、一部の湯処はお湯がかき回されておらず、結構な熱さの場所もありましたが、とにかく気持ちが良い♪






ほほぉ~宿内の8か所の温泉で、温泉好きな私ゆえしっかり楽しんだのね~と言えばソレまでなのですが・・・実は全部周るのは結構頑張った結果なのです(笑)

その理由は・・宿の湯処8か所だけでは終わらなかった渋温泉・・

そう!

渋温泉には外湯があるのです・・・がっ!

その数がねぇ(笑)

masaにもお付き合い頂き、それはもう大変だったことと思いますアハハハハ^^

そんな外湯の話題は次回にでもお送り出来たらと思いますのでお楽しみに♪



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!


サークル旅行🎵「長野県 渋温泉の旅」   (その2)

2019-10-02 23:59:59 | サークル活動
今日もサークル旅行で行ってきた、渋温泉の旅レポの続きです^^

美味しいお蕎麦のランチを頂き大満足な一行は、その後チョイと走って渋温泉へ

駐車場に観る野生の猿に驚きながら、コレから始まる渋温泉での時を思い浮かべながら・・・



建物から離れた場所にある駐車場から離れ、徒歩で温泉街へ^^

まずは渋温泉のMAPでひと際大きく示されたココへ行ってみようと、2人で歩いて行きました!



 

全国の温泉地にある温泉寺、こちら渋温泉にもありました!

このお寺、1305年に建てられたもので、温泉の効能を教え伝えることから始まったとも言われている場所

また武田信玄と深い繋がりがあり、信玄がこの寺の建物を寄進したとのことで、寺の紋が武田菱(武田家の家紋)となったそう!

なんと川中島の戦では武田軍の湯治湯になっていたなんて話もあるそうです^^

やはりここは信州長野、武田家とのつながりがある場所が多い中で、この渋温泉の歴史にも武田信玄が出てくるとは思ってもいませんでした!

 

この温泉寺には「見ざる、言わざる、聞かざる」の像と向かい合うように「見る、言う、聞く」という正反対の表現をした猿の像も・・・

この由来については私が調べた限りではイマイチ良く解らなかったのですが、この温泉寺にも庚申信仰(こうしんしんこう)があったのか?

もっとも街にあふれる野生の猿から、猿とのつながりを表しているのか???

そんなちょっと不思議な温泉寺を、まずは最初の観光としました^^



秋を感じる彼岸花も咲いていて、明らかに東海地方とは違う気温に涼しさを感じながら、温泉街を散策~♪

 

温泉街の通りは、とてもレトロ感あふれる街並で、通りに数多く並ぶ温泉宿は外見から木造である建物が多く、それらは最大でも3階建てのものがほとんど。

もう少し高さのある建物になると、それらは木造ではなく現代風のRC構造(鉄筋コンクリート造)やSRC構造(鉄筋鉄骨コンクリート造)の建物もある?!

しかしながら、それらはとても街の風景に馴染んでいて、街全体がとても静かで古風な落ち着きある雰囲気を邪魔していないのが、この街の良さ♪

 

そのレトロモダンな雰囲気は、無理やり現代に作られたものではなく、ここで歴史を重ねてきた風格を感じさせるものばかり^^

通りには沢山の緑があふれ、その建物と木々の緑がとてもホッとする風景を作り出してくれています

 

街には緑だけでなく、その軒先に植えられたキレイな花たちもまた目を引くアクセントに♪

秋風に揺れる花達がとても気持ちよさそうです^^

 

街のいたるところにある細い路地

この人が通れるほどの細い道もまた、歩いてみては先に繋がる新たな通りに導いてくれる、通りたくなる道🎵

出てみれば、なんだ~ココかぁ~なんて場合もあるけど、時にココはどこ?と思わせるのも、小さな街の小さな通り道^^

そんな渋温泉の街

今風のオシャレなCafe的なお店は見つからず、街にあふれるのは「温泉まんじゅう」の看板多数♪

ちょっと甘い物も食べたいねぇ~なんてことで、コレmasaのおごり🎵ってことで~

「甘精堂」さん^^

 

店先を覗くと、店内からノンビリと猫が顔を出し、それをmasaがすかさずヾ(・ω・*)なでなで~

さすが猫好きなmasa、猫の方も全く警戒されることなく触らせてくれているのが、何とも微笑ましくカメラでパシャっと撮影(笑)

そんなお店の温泉まんじゅう、とてもあっさりしていて甘さ控えめでコレ美味しい!!

皮も薄くフワッとしていて、さすが出来立ての饅頭は現地で食べるのが一番ですなっ♪

ごちそうさまでした^^

その後、masaがギャラリーがあるとのことで、酒造の本店に行きたいと・・・この移動中に子猿を抱えた野生の猿に超絶な威嚇攻撃に合うのですが・・・(^^;;;

そんな苦難を乗り越えて行った先はこちら!

酒造元「玉村本店」さんへ^^

 

こちら1Fでこちらで造られた日本酒はもちろん、地ビールなども販売されている直売所的なお店

店内には試飲コーナーや、建屋内に数々の美術品などが楽しめるギャラリーも^^

数々の日本酒を飲み比べて、味の違いを楽しみつつ、日本酒の奥深さを再認識!

同じ酒造元の酒同士が、こんなに味の違いがあるなんて・・・もっともホロ良い気分にならないように飲んだ量も程々でしたけどね(ホントかよっ笑)



そんな感じで渋温泉の街を歩いてまわり、その歴史を重ねた街並みと、ほんのり香る温泉の匂いを楽しみながらぐるりと回ってみました^^

秋風感じる渋温泉、すでにコスモスなども咲いていたりと秋を感じさせてくれる一面も♪

 

そんな感じで渋温泉の街を歩いてまわり、その歴史を重ねた街並みと、ほんのり香る温泉の匂いを楽しみながらぐるりと回ってみました^^

秋風感じる渋温泉、すでにコスモスなども咲いていたりと秋を感じさせてくれる一面も♪

 

そんな渋温泉の街の散策も終わり、いよいよ宿へチェックイン!

少し早めの14時30分過ぎ、宿に向かって歩いて行くのでした^^

まだ1か所も温泉に入っていな今回の旅・・・その後に待ち受けていた試練(笑)とは?!

そんなお話もまた~



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!



サークル旅行🎵「長野県 渋温泉の旅」   (その1)

2019-10-01 23:59:59 | サークル活動
ハイッ!行ってきました、我らがサークルの旅行企画パーティー!

今年のサークル旅行はココ!!

長野県 渋温泉の旅♪

昨年は西方面のメンバーを中心に旅行企画を実施したので、今年は東部方面に~と言ってもドコを中心に西だ東だと言っているのやら(笑)

言うなれば今年は「北」に行ったようなものですね(爆)

そんなサークル旅行、事前にサークルメンバーにアナウンスしたのが5月頃だったのですが・・・結局今年は2名のみ・・・それも、私とmasaというワケで・・・

いつもと同じやないかいっ!ってワケですがアハハハ^^




でっ!



朝は6時に出発、新東名から新清水JCTを経由して、中部横断道で国道52号へ、そこから北上して中央道、長野自動車道へと走り抜け「信州中野IC」で下車^^

大きな渋滞もなくノンビリ走ってのドライブ旅となりました♪

まずは少し早めのランチタイムということで、masaの提案でこちらのお店に立ち寄ることに^^

富倉そば「郷土食堂」さん!



11時開店ということながら、少し早めの到着で駐車場で15分ほど開店を待っての、この日1番目のお客さんとなった一行^^

郷土と書いて「ごうど」と読むこちらのお店、富倉蕎麦を出してくれる貴重なお店の1つ!

この富倉蕎麦、「雄山火口」(おやまぼくち)という山ゴボウの一種の葉の部分を乾燥させて、富倉の玄蕎麦につなぎとして使用する珍しい蕎麦

 

長野らしいなぁ~と思う、御茶受けとして漬物が出てくるウレシイおもてなしを受けながら、まずは単品で「笹すし」を頂きながら、富倉蕎麦を待ちます^^

このお寿司、特別に笹の香りがするワケでもなかったのですが、ほんのり優しい酢飯と具材の味わいがとてもGood!

メインの蕎麦の味わいをしっかり楽しませるべく、あえて笹や酢などの強い香りを口に、鼻に、残さない狙いがあると思われます^^

 

そして出てきたメインの蕎麦♪

しっかりとコシがある蕎麦なのですが、それは決してゴリゴリ感ではなく、どこかモッチリ感も感じつつ、ツルっとすすればノド越し抜群!

蕎麦汁が、とても返しが優しい味で、どこか"そうめん"などに合うぐらいの濃さで、やはりこちらも蕎麦の味わいを活かす工夫に感じられます^^

今回の蕎麦、山野菜天ぷら、やまびこしめじ天ぷらの、それぞれのセットを注文させてもらい、それをシェアしながら頂いたのですが、この天ぷらがまた美味い!

特に、大きな"しめじ"の歯ごたえと味わいが最高で、プリップリ感がスバラシイ!!

コレはホントに美味しいかったぁ~!

それもそのはず、私達が店を後にする頃には店内はほぼ満席、駐車場にも車が溢れていた、そんな人気店のお店でした!!



でっ!



そんな蕎麦屋さんからクルマで15分ぐらい、川沿いにクルマを走らせると観えてきたのが今回の目的地!

「渋温泉」

長野県の「湯田中渋温泉郷」という温泉郷にあるのが今回の旅の宿泊地^^

そして、正直なところ今回の旅の最大の目的が「宿」という、ちょっと不思議な旅の目的(笑)

その目的という宿の名は・・・

歴史の宿「金具屋」さん!

 

今回宿泊させてもらった宿「金具屋」さん、昭和11年に完成した木造4階建ての「金具屋斉月楼」と「金具屋大広間」が平成15年に国の登録有形文化財に指定された建物・・・

そう、今回お世話になった宿、動態保存状態の有形文化財の建物に宿泊しちゃおう!というワケで、ココに泊るのが最大の目的だったりするワケ(笑)

しかもココ!

あのジブリ映画「千と千尋の神隠し」の中で出てくる架空の宿「油屋」のモデルのいくつかあるうちの1つとして言われている宿なのです♪

そんな宿は、今回のレポの中でいくつか内部についても画像を載せたいと思っていますのでお楽しみに^^

特に夜景の景色はコレぜひ観て頂きたいと思いますハイっ!

そんな「金具屋」さん

元々は鍛冶屋だったことから金具屋という名前がついたということなのですが、宝暦4(1754)年に起きた裏山の土砂崩れが発生・・・

その復興中に、敷地の中から温泉が湧いたことがきっかけで、鍛冶屋から宿屋になったという宿でして^^

6代目が今までの湯治宿から観光宿への転換を図る為、全国の観光地の宿に宮大工と共に赴き、いろいろな案を取り入れて建てたのがこの宿の「斉月楼」という建物

この建物、ナント木造4階建という特殊な構造で、本来は現在の建築基準法的には不適合の建物なのですが、このような歴史ある建物を動態保存していることがスゴイですよね!



でっ!



こちらの宿のチェックイン時間は15時ということで、まだまだ2時間30分ほど時間がある・・ということで、チェックイン前に街の観光をっ!

そんなワケで、少し離れた宿の駐車場に、クルマを停めに行くと・・・アレ?

今、何か動いたよね????

masaが指差す先にはナント・・・「野生の猿」

 

「コレ美味しいんだよねぇ~ウッキー♪」「なんだ?!人間かよっウルサイなぁ~」「ジロジロ見てるんじゃないよっ!もう移動するわっ!ウキキキッ!!」

 

「何だ?!今度は先回りしてカメラ向けるのかよっ!」「しつこいと嫌われるよっ!」「う~ん美味い!ってまだ観てるのかよっ!」

なんて言ったとか言わないとか(笑)

もっともこの日の午後、別の野生の猿にも遭遇し、野生の猿ってコワイのねっというまさかの本気モードの威嚇を経験しちゃいましたケド^^;;;

地元の方いわく「野生のサルは目を合わせず、基本的に相手にしないこと」が重要なのだそうで^^;;

そう思うと最初のお猿さん、かなり接近した状態で写真を撮らせてくれたのはサービスだったのねってワケで(笑)



そんな感じの今回の旅、渋温泉の街並は?

指定文化財の宿は?

温泉は??

そんな尽きない話をさせてもらいながら、今回も旅レポスタートですハイッ!!

まだまだ続きますのでお楽しみに^^



(つづく)



今日もめでたし~めでたし~!!