台中を代表するお土産と言えば「太陽餅」。パイのような食感で、丸い形をしていて、食べるとボロボロこぼれます。
台中駅を出るとすぐに「太陽餅」の看板を掲げた店が林立しています。そのため、歩道には各太陽餅店を示すプレートが埋め込まれています。
潰れた店も交じっているので、店はないけどプレートだけ残っていたりします。
赤レンガのこの建物は、「全安堂」という日本統治時代に建設された薬局で、後に「魏清海太陽餅老店」として開店。経営不振で閉店することを惜しんだ友人達が協力して「台灣太陽餅博物館」としてリニューアルしたとのことです。
一階は店舗で、太陽餅をはじめとして創作太陽餅(マカロン風)やパイナップルケーキも販売しています。
建築好きには全安堂の形をしたパッケージに入った牛軋糖(ヌガー)がおすすめ。紙で壊れやすいので、観光の序盤に買わないほうが良いです。ホテルに戻る直前にしましょう。
二階に博物館とカフェがあります。博物館エリアは台中の歴史と台湾菓子についての説明。かなり充実していました。
カフェは私が行った時は早朝だったためまだ営業していませんでした。
↑きれいなHPがあります。太陽餅の手作り体験もあると聞いたのですが、コロナ以降はやっていないかもしれません。
建物の外観だけでも一見の価値ありなので、ぜひどうぞ。
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