台湾偏愛日記~台湾の団地に行きたい~

台湾の団地マニア・tamazoの台湾見聞記。眷村と日式建築と市場と台湾の店の整然としたごっちゃり感が大好きです。

台南の「老古石渡」は、落ち着いた通りにある民家リノベ宿。

2020-11-26 07:10:45 | 台湾のお勧めホテル

有名な神農街の入口あたりから徒歩10分くらいの落ち着いた住宅街にある「老古石渡」。
友人がここのオーナーが以前経営していた宿に泊まったことがあり、とても良かったと言っていたので絶対良いはず、と確信して予約しました。

宿の名前は、前にある「兌悦門」という古跡が、「老古石城」と呼ばれていることからきているようです。老古石とは珊瑚のことだそう。
「兌悦門」は、1835年に造られた台南府城大西門外壁中央の城門の一つで、牡蠣の殻を使った蠣殻セメントとレンガで建造されていて、小さな車なら通り抜けることができます。また上に登ることもできます。↓これは門の上から撮った宿です。

一階のカフェの横に細い階段があり、2階に2室、3階に1室。
この時は3階に泊まったので一泊一室一万円位でした。
2階の外廊下にある扉を開けると3階に続く階段が現れ、そこを登ると客室という面白い造り。
広々としていて、長期滞在にもピッタリです。

周囲は静かな環境で、近くには予約必須の台湾料理店(筑馨居)や雰囲気の良いバー(LOLA蘿拉冷飲店)など、名店ぞろいなのに全然行けずで、勿体ないことをしました。

予約はbooking.comでできましたが、支払いは現地でPaypal経由となります。
使ったことが無い方は調べておいた方がよいと思います。

◆老古石渡
 台南市中西區信義街120號文賢路口兌悅門邊



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