有名な神農街の入口あたりから徒歩10分くらいの落ち着いた住宅街にある「老古石渡」。
友人がここのオーナーが以前経営していた宿に泊まったことがあり、とても良かったと言っていたので絶対良いはず、と確信して予約しました。
宿の名前は、前にある「兌悦門」という古跡が、「老古石城」と呼ばれていることからきているようです。老古石とは珊瑚のことだそう。
「兌悦門」は、1835年に造られた台南府城大西門外壁中央の城門の一つで、牡蠣の殻を使った蠣殻セメントとレンガで建造されていて、小さな車なら通り抜けることができます。また上に登ることもできます。↓これは門の上から撮った宿です。
一階のカフェの横に細い階段があり、2階に2室、3階に1室。
この時は3階に泊まったので一泊一室一万円位でした。
2階の外廊下にある扉を開けると3階に続く階段が現れ、そこを登ると客室という面白い造り。
広々としていて、長期滞在にもピッタリです。
周囲は静かな環境で、近くには予約必須の台湾料理店(筑馨居)や雰囲気の良いバー(LOLA蘿拉冷飲店)など、名店ぞろいなのに全然行けずで、勿体ないことをしました。
予約はbooking.comでできましたが、支払いは現地でPaypal経由となります。
使ったことが無い方は調べておいた方がよいと思います。
◆老古石渡
台南市中西區信義街120號文賢路口兌悅門邊
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