台北の中心部。カルフール重慶店のすぐ近くに、日本統治時代の1924年頃に建てられた遊郭「文萌楼」が残っています。
以前は定期的に内部見学会が行われていたそうですが、2019年に行った時には行われていませんでした。
二階建てですが、上階はタイルが剥がれかけているらしくネットがかけられていました。
台北の中心部のこの一角だけ日本統治時代の雰囲気が残っています。
並びの建物も同時代に建てられたものらしく、このあたりだけ平屋の建物が続きます。
日式建築らしい、瓦屋根の平屋もありました。
文萌楼の隣も同じく日本統治時代の建物ですが、こちらには現在も住人が居ます。
非営利団体の「日日春關懷互助協會」が管理している、フェイスブックがあります。
2017年の更新を最後に更新が途絶えていたのですが、今年2020年5月に突然更新が再開され、正式に保存に向けての修復工事が開始したとのこと。次回渡台するときには、完成しているかも知れません!
◆文萌楼(臺北市大同區歸綏街139號)
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