みなさん、こんばんは。
今日は薄曇りのところも多く、梅雨の合間の曇天でした。とはいうものの、適度な気温で活動しやすかったですが。
さて、今日は日中仕事だったので、帰りがけに映画の日と言うことで、銀座に立ち寄り映画を見てきました。
自宅前で、ある日突然一家の大黒柱であるご主人(子供からすると父親)を亡くした、家族のその後を描いた作品です。
邦題にある通り、男性の死後、その拠り所となるのが、自宅前にある大きな木。長女は、父親と話せると言いだし、母親もまるで愚痴や不安を気に向かって夫だと思いながらしゃべります。
決して、映画の演出で、亡くなった男性の声が本当に聞こえるというような演出もないので、この作品のキーは、大切な人を亡くした後でも、人生は続くし、悲しくても踏ん切りをつけて進まなければならない、というようなことを言いたいのではないかと、感じました。
ものすごく面白い作品と言うわけではありませんが、自分が不幸の只中にいるときはどうなるのだろう、と思わせてくれる映画だと思います。
今日から公開なので、ご興味のある方は映画館に足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!