みなさん、こんばんは。
今日も真夏のような暑さでしたが、例年に比べ、関東地方では降雨量が少ないようで、農作物への影響や、夏の水不足が心配されるので、そろそろ、梅雨らしく雨の日が増えるといいのですが。
さて、今日は小説の紹介です。
荻原規子さんの勾玉3部作の第2弾です。
ヤマトタケルをモチーフにした、ファンタジー作品です。
荻原規子さんの勾玉3部作のうち、面白いと評判の本作ですが、とにかく登場人物がユニークで個性が立っているので、とても面白いです。
敵と味方がどんどん変わるし、まだまだ先がありそうなのに、当初思い描いていたクライマックスのような場面が登場し、その後の展開がどうなるのかと思いきや、最後はなんなく着地する感じは、ジェットコースター的な感覚を覚えます。
世間的にはあまり知られていないようですが、中々の秀作だと思いますので、時間に余裕のある方は是非お読みください。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!