みなさん、こんばんは。
今日は、雪が積もるかどうか、気が気でなりませんでしたが、杞憂に終わり、ほっとしました。
さて、今日は本の紹介です。
『「やさしさ」という技術~賢い利己主義者になるための7講』著:ステファン・アインホルン 飛鳥新社
人口900万人のスウェーデンで、30万部と言う異例のヒットと言う本です。
出だしは、やさしさの定義が、日本とずれているような気がして、???と言う感じでしたが、読み進めていくうちに、納得のいく内容が次々ありました。
今まで学んだポジティブ心理学であったり、禅をはじめとする宗教や、やさしさを与える人は、結果として与えられるとか、目に(耳に)したことのある内容も多々ありましたが、改めて理解することができて、本当によかったと感じます。
「おわりに」で、イギリスの哲学者オリダス・ハクスリーが晩年語った言葉、「お恥ずかしい話ですが、私は生涯、人類の行く末について考えてきたというのに、結局は『もう少し人にやさしくしなさい』という言葉以上の助言はないことがわかったのです。」、これに尽きる気がします。
さぁ、みんなでひとにやさしくしましょう!
それでは、今日はこの辺で。また、明日!