☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

ギタリスト「鈴木よしひさ」氏がゴイスー!!、な件

2014年04月27日 15時02分10秒 | ライブ、コンサート、見てきました
鈴木よしひさ君は、ギター/キーボード奏者で作編曲家。
仙波清彦さん(perc)や久米大作さん(kb)たちと共演している、スゴ腕のプレーヤーです。

その清彦さんから、「この人はねー、足鍵盤ベースなんかを使って、面白いパフォーマンスをやるんだよー」と聞いていて、興味津々でしたが、19日、初めてライブを見に行きました。
荻窪「ルースター」。

まずは、「ポリ・パフォーマンス」中の現場写真を、どうぞ!!



これはちょっと、説明が必要ですね。

まず、手は、ギターを弾いています。
足は、オルガンなどでよくある鍵盤ベースを、両足駆使して弾いてます。
そして、口。
これは、「ボイパ」、ボイスパーカッションのことですが、口でデジタルパーカッションをかなりの精度で表現しているのです。
しかも、音に切れ間がないのが不思議で、本人に尋ねたところ、息を吐き出して発音する音と、息を吸い込みながら発音する音があり、それらを組み合わせているのだそう。
かくして、共演者がいなくても、一人でギタートリオとしてのアンサンブルを表現する
「ポリ・パフォーマンス」の完成。

単なるアクロバティックなビックリパフォーマンスなだけでなく、ちゃんと「歌う」演奏なのがいいですね。
特にくちパーカッションのリズムがよく歌っているので、単調・平板な演奏になりません。
さらに、三連符などのリズムやハーモニーのテンションを生かした高度な「お遊び」が散りばめられており、とても楽しいです。

次は、キーボードを弾きながらのパフォーマンス。



足は、足ベースとダンパーペダル、さらにエフェクターのON/OFF。
口は、ボコーダー、つまりボイスシンセサイザーを担当。
さらに「ループマシン」を使って、一定の演奏シークエンスを記録して繰り返し再生し、
それをいくつか重ねた上に生演奏を乗せるワザです。
これも、かなりキテます。

いやいや「ゴイスー!!」なパフォーマンス、すっかり堪能しました。

このパフォーマンス、始めてからまだ3年くらいで、
今もどんどん進化を続けているとのことなので、楽しみです。
また、見に行こうと思います。



すごいお友達が増えましたー。

鈴木よしひさ君のHPは
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~yoshihisa/musician_Yoshihisa_Suzuki/Welcome.html

彼のパフォーマンスはYoutubeにも多数upされていますよ。
http://www.youtube.com/results?search_query=%E9%88%B4%E6%9C%A8%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%B2%E3%81%95
コメント
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