☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

昌己さんの生オーケストラコンサート♪

2024年07月22日 13時50分17秒 | ライブ、コンサート、見てきました
昨日7/21、井上昌己with Chamber Orchestraコンサート@TOKYO FMホールを見に行ってきました。
年に一度、昌己さんのバースデー近くに催される、生楽器オーケストラと共演するコンサート。2014年から10年、11回目の開催だって。ぅわお(゚Д゚;)こんなに継続してるのはスゴいなー。



僕は2019年と昨年に続き、3回目の鑑賞になります。
毎回ホントに素敵な、琴線を爽やかにかきむしるコンサートですが、今年はデビュー35周年の節目ということもあってか、感謝とか愛とかいろんなものが込められた、さらに味わい深い内容になりました。

オーケストラは、弦、木管、金管、pf、b、g、perc、acco他の全15名で、アレンジはpf松ケ下宏之さん。
それぞれの楽器の持ち味を生かし、何名かのプレーヤーにはフィーチュアリングソロ演奏などもあって、実に陰影に富んだ、やさしく繊細で、それでいて華やかな楽団です。



昌己さんのボーカルは、ここでは「生楽器の筆頭」というイメージで、オケと一体化し、素晴らしいアンサンブルを奏でます。
みずみずしくて甘い歌声は、35年もやっているとは信じがたい、若さと清涼感があります。
齢をとると、一般的に声が重くなり、キーを下げて歌うシンガーが多いですが、しょうちゃんは、キーも声質も変わりません。ブラボー!! きっと、日頃のボイストレーニングの賜物なんでしょうね。
MCの話し声も、みずみずしくてプリティで、癒されます。



1曲目は自作のバラード「純心」。ストリングスのイントロが静かにハーモニーを奏でた瞬間にグッと惹き込まれます。
昌己さんのボーカルが入ると、「劇場」感が漂い、元々センチな曲ですが、さらに琴線をかきむしります。

また、「恋はリバティ」や「悪いひと」などのおなじみのリズミックな曲は、通常バージョンとの距離がすごくて、鮮烈です。
イントロから1コーラスまでは静かにしっとりと聴かせる。2コーラスからはpercやgも入って少し原曲に近づくんだけど、世界観はかなり異なり、目から鱗が37枚ほど落ちます(^O^)
松ケ下さん、ブラボーです。

終演後、出口でファンひとりひとりと触れ合い、写真撮影に応じるしょうちゃんのサービス精神もいつものことながら素晴らしいです。
僕は今回もファンの方の迷惑にならないよう、ちょっとだけお話ししてすぐ会場を出たので、2ショット写真はなし。替りに、2019年のチェンバーコンサートの時に撮った写真をご覧ください。



昌己さん、事務所代表林さんとスタッフ、オーケストラメンバーの皆さん、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
コメント (1)
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