「 楽天イーグルスに在籍する全ての方に対し、心ない誹謗中傷は球団に徹底的に排除して頂き、安心した環境作りの提供を求めます。」の発信者の 明日江 敏晃 さんが、最新のお知らせを投稿しました。
「 川崎重工はイスラエルの軍需企業との輸入代理店契約を、ただちに破棄してください!」の発信者の パレスチナと共にありたい市民有志 Citizens in Unity with Palestine さんが、最新のお知らせを投稿しました。
住宅地にいくつもある芝生の公園でボール遊びに興じる子どもたち、公共の安いテニスコートもここかしこに。スポーツに“優しい”豪州の記憶はいまだ鮮明です。
驚いたのは新聞記者が午後5時に退社し、プールで悠々と泳ぐ姿。「いつものことだよ」と聞いて2度びっくり。あれから20年余、日本ではまだまだ遠い風景です。
きょうは「スポーツの日」。国は毎年、国民の「スポーツ実施率」を公表しています。「成人の週1回以上スポーツする割合」は52%。実感とはだいぶ異なりますが、それはさておき、目に止まったのは20代から50代の働く世代の実情です。
平均より約10ポイントも低い。注目は「できない理由」です。「仕事や家事が忙しいから」が最も多く、30代では「子どもに手がかかる」と合わせ7割超にも上ります。日常生活からスポーツが奪われています。
気になって豪州のスポーツ実施率を調べてみると81%とあります。上には上がありフランス82%、デンマークは95%もありました。労働時間をみてふに落ちました。いずれも日本と比べて年間300時間余も短いからです。
日本に「スポーツ基本法」ができて10年余。スポーツを「権利」と初めて明記したものの、国は施設も働く環境も整える気はありません。スポーツは健康を支え、生活に潤いをもたらし、豊かな人間性を育みます。労働時間の短縮で生まれる自由な時間がその“源泉”です。日本共産党が提案する「自由時間拡大推進法案」が打開への切り札となります。
驚いたのは新聞記者が午後5時に退社し、プールで悠々と泳ぐ姿。「いつものことだよ」と聞いて2度びっくり。あれから20年余、日本ではまだまだ遠い風景です。
きょうは「スポーツの日」。国は毎年、国民の「スポーツ実施率」を公表しています。「成人の週1回以上スポーツする割合」は52%。実感とはだいぶ異なりますが、それはさておき、目に止まったのは20代から50代の働く世代の実情です。
平均より約10ポイントも低い。注目は「できない理由」です。「仕事や家事が忙しいから」が最も多く、30代では「子どもに手がかかる」と合わせ7割超にも上ります。日常生活からスポーツが奪われています。
気になって豪州のスポーツ実施率を調べてみると81%とあります。上には上がありフランス82%、デンマークは95%もありました。労働時間をみてふに落ちました。いずれも日本と比べて年間300時間余も短いからです。
日本に「スポーツ基本法」ができて10年余。スポーツを「権利」と初めて明記したものの、国は施設も働く環境も整える気はありません。スポーツは健康を支え、生活に潤いをもたらし、豊かな人間性を育みます。労働時間の短縮で生まれる自由な時間がその“源泉”です。日本共産党が提案する「自由時間拡大推進法案」が打開への切り札となります。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞のニュースは世界を駆けめぐり、「核兵器のない世界」を願うすべての人々に限りない励ましと勇気を与えています。
■危機乗り越える力
アメリカの原爆投下による「この世の地獄」をかろうじて生きのびた被爆者は、その後も後遺症、差別や経済的苦難を強いられました。非人道的行為への非難を恐れたアメリカは、被害を隠蔽(いんぺい)し、日本政府もこれに追随して、被爆者は援護もなく放置されました。
しかし、ビキニ水爆実験被災(1954年)を契機に原水爆禁止運動が広がるなか、被爆者は「ふたたび被爆者をつくらない」決意をもって立ち上がり、56年に日本被団協を結成しました。そして、「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おうという決意を誓い合った」(結成宣言「世界への挨拶(あいさつ)」)のです。
結成に尽力した山口仙二さん(2013年死去)は1982年、ニューヨークの国連本部で被爆者として初めて演説し、「ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と訴えました。内外でヒロシマ・ナガサキを伝える活動が、核兵器廃絶の流れを支えてきました。史上初めて核兵器を違法化した核兵器禁止条約も「ヒバクシャ」の「努力を認識する」と記しました。
国連のアントニオ・グテレス事務総長は受賞について「被爆者の絶え間ない努力と強さは、世界の核軍縮運動の背骨となってきた」とたたえました。
ロシアが核威嚇をくりかえし、アメリカや他の核保有国も「核抑止力」の強化をすすめるもとで、核使用の「瀬戸際」とも言われる危機的な状況があります。
ノーベル委員会のフリドネス委員長は授与会見で、核使用を許さない「核のタブー」を強調しました。今日、核兵器使用の手を縛っているのは、非人道的な核兵器を「悪」として「タブー視」する、被爆者を先頭につくられた世論と核兵器禁止条約の力です。
核保有国とその「核抑止力」に依存する国はいまこそ、被爆者の言葉に真摯(しんし)に耳をかたむけ、人類を破局の危機から引きもどす行動に踏みだすべきです。
国連の中満泉事務次長は、被団協の受賞は「世界に対する強烈なパンチ」だと言いました。「核兵器のない世界」への決意を新たに、世論と運動を飛躍させることが求められています。
■禁止条約に参加を
石破茂首相は被団協の受賞の意義を語る一方で、12日の日本記者クラブの党首討論で「核抑止力」にしがみつく姿勢をあらわにしました。被爆者が訴える核兵器の非人道性を認めるなら、その使用を前提にした「核抑止力」に依存するのは筋が通りません。
「核の傘」から脱し、核兵器禁止条約に参加すべきです。被爆者が一貫して求めてきた原爆被害への国家補償もすみやかに実現しなければなりません。
被爆者の平均年齢は85歳を超えました。次世代が決意を受け継ぎ、運動を支え発展させなければなりません。来年は被爆80年です。唯一の戦争被爆国にふさわしい政治を実現するため日本共産党は総選挙での躍進めざして力を尽くします。
■危機乗り越える力
アメリカの原爆投下による「この世の地獄」をかろうじて生きのびた被爆者は、その後も後遺症、差別や経済的苦難を強いられました。非人道的行為への非難を恐れたアメリカは、被害を隠蔽(いんぺい)し、日本政府もこれに追随して、被爆者は援護もなく放置されました。
しかし、ビキニ水爆実験被災(1954年)を契機に原水爆禁止運動が広がるなか、被爆者は「ふたたび被爆者をつくらない」決意をもって立ち上がり、56年に日本被団協を結成しました。そして、「自らを救うとともに、私たちの体験をとおして人類の危機を救おうという決意を誓い合った」(結成宣言「世界への挨拶(あいさつ)」)のです。
結成に尽力した山口仙二さん(2013年死去)は1982年、ニューヨークの国連本部で被爆者として初めて演説し、「ノーモア・ウォー、ノーモア・ヒバクシャ」と訴えました。内外でヒロシマ・ナガサキを伝える活動が、核兵器廃絶の流れを支えてきました。史上初めて核兵器を違法化した核兵器禁止条約も「ヒバクシャ」の「努力を認識する」と記しました。
国連のアントニオ・グテレス事務総長は受賞について「被爆者の絶え間ない努力と強さは、世界の核軍縮運動の背骨となってきた」とたたえました。
ロシアが核威嚇をくりかえし、アメリカや他の核保有国も「核抑止力」の強化をすすめるもとで、核使用の「瀬戸際」とも言われる危機的な状況があります。
ノーベル委員会のフリドネス委員長は授与会見で、核使用を許さない「核のタブー」を強調しました。今日、核兵器使用の手を縛っているのは、非人道的な核兵器を「悪」として「タブー視」する、被爆者を先頭につくられた世論と核兵器禁止条約の力です。
核保有国とその「核抑止力」に依存する国はいまこそ、被爆者の言葉に真摯(しんし)に耳をかたむけ、人類を破局の危機から引きもどす行動に踏みだすべきです。
国連の中満泉事務次長は、被団協の受賞は「世界に対する強烈なパンチ」だと言いました。「核兵器のない世界」への決意を新たに、世論と運動を飛躍させることが求められています。
■禁止条約に参加を
石破茂首相は被団協の受賞の意義を語る一方で、12日の日本記者クラブの党首討論で「核抑止力」にしがみつく姿勢をあらわにしました。被爆者が訴える核兵器の非人道性を認めるなら、その使用を前提にした「核抑止力」に依存するのは筋が通りません。
「核の傘」から脱し、核兵器禁止条約に参加すべきです。被爆者が一貫して求めてきた原爆被害への国家補償もすみやかに実現しなければなりません。
被爆者の平均年齢は85歳を超えました。次世代が決意を受け継ぎ、運動を支え発展させなければなりません。来年は被爆80年です。唯一の戦争被爆国にふさわしい政治を実現するため日本共産党は総選挙での躍進めざして力を尽くします。
日本共産党は13日、総選挙(15日公示、27日投票)での各ブロックの比例代表予定候補の名簿登載順位を次の通り発表しました。氏名に続く丸囲み数字が順位。前職・新人・元職の別。ブロック名の右の数字は定数です。(衆院選予定候補一覧)
【北海道―8】
はたやま和也 ① 元
宮内 しおり ② 新
【東北―12】
高橋 ちづ子 ① 前
吉田 恭子 ② 新
大内 まり ③ 新
【北関東―19】
塩川 鉄也 ① 前
梅村 さえこ ② 元
高橋 誠一郎 ③ 新
【東京―19】
田村 智子 ① 新
宮本 徹 ② 前
谷川 智行 ③ 新
坂井 和歌子 ④ 新
伊藤 和子 ⑤ 新
【南関東―23】
志位 和夫 ① 前
はたの 君枝 ② 元
さいとう和子 ③ 元
横山 せいご ④ 新
【北陸信越―10】
藤野やすふみ ① 元
平 あや子 ② 新
【東海―21】
もとむら伸子 ① 前
すやま 初美 ② 新
山口 ゆうき ③ 新
【近畿―28】
たつみコータロー①新
堀川 あきこ ② 新
清水 ただし ③ 元
こむら 潤 ④ 新
冨士谷かえ子 ⑤ 新
【中国―10】
大平よしのぶ ① 元
垣内 京美 ② 新
【四国―6】
白川 よう子 ① 新
浜川 ゆりこ ② 新
【九州・沖縄―20】
あかみね政賢 ① 前
田村 貴昭 ② 前
まつざき真琴 ③ 新
しまぶく恵祐 ④ 新
【北海道―8】
はたやま和也 ① 元
宮内 しおり ② 新
【東北―12】
高橋 ちづ子 ① 前
吉田 恭子 ② 新
大内 まり ③ 新
【北関東―19】
塩川 鉄也 ① 前
梅村 さえこ ② 元
高橋 誠一郎 ③ 新
【東京―19】
田村 智子 ① 新
宮本 徹 ② 前
谷川 智行 ③ 新
坂井 和歌子 ④ 新
伊藤 和子 ⑤ 新
【南関東―23】
志位 和夫 ① 前
はたの 君枝 ② 元
さいとう和子 ③ 元
横山 せいご ④ 新
【北陸信越―10】
藤野やすふみ ① 元
平 あや子 ② 新
【東海―21】
もとむら伸子 ① 前
すやま 初美 ② 新
山口 ゆうき ③ 新
【近畿―28】
たつみコータロー①新
堀川 あきこ ② 新
清水 ただし ③ 元
こむら 潤 ④ 新
冨士谷かえ子 ⑤ 新
【中国―10】
大平よしのぶ ① 元
垣内 京美 ② 新
【四国―6】
白川 よう子 ① 新
浜川 ゆりこ ② 新
【九州・沖縄―20】
あかみね政賢 ① 前
田村 貴昭 ② 前
まつざき真琴 ③ 新
しまぶく恵祐 ④ 新
東海ブロックで日本共産党は、もとむら伸子(前)、すやま初美(新)、山口ゆうき(新)の3氏を擁立します。同ブロックの愛知、静岡、三重、岐阜の4県は「東海いっせい宣伝」に取り組むなど、得票68万票、得票率10%以上の獲得で現有議席の絶対確保、複数議席の奪還に向け奮闘しています。

もとむら伸子予定候補

すやま初美予定候補

山口ゆうき予定候補
躍進で腐敗断つ
岸田文雄内閣の退陣につながった自民党の組織的な裏金づくりは、東海各県から選出された自民党議員でも明らかになりました。「企業・団体献金の全面禁止」を前面に押し出し、日本共産党の躍進で腐敗政治の根を断とうと、東海からも声を上げています。
もとむら氏は、愛知県内の保育士や保護者によるアンケートで浮かび上がった保育現場の実態を示し、保育士1人が担当する子どもの人数の基準を国会で追及。4、5歳児で76年ぶりとなる配置基準の改善を勝ち取ることができました。
すやま氏は、党愛知県人権ジェンダー平等部責任者として、男女の賃金格差是正に力を入れます。格差解消に向けた実効ある法律制定の必要性を訴えます。山口氏は、奨学金を借りながらの大学進学や高齢者施設での勤務経験から、「多くの人を幸せにしたい」と奮闘しています。
JR東海がすすめるリニア建設工事は総選挙の大きな争点の一つです。もとむら氏は岐阜県瑞浪(みずなみ)市大湫(おおくて)町の水枯れ問題で、現地調査で聞き取った農家からの被害に苦しむ切実な声を国会でも紹介し、リニア建設工事の中止を迫りました。
軍需産業が多く集まる東海地域。日本政府がイタリア、イギリスとともに共同で進める次期戦闘機の開発は、愛知県の三菱重工小牧南工場で行われています。すやま氏は「東アジアの平和構築への提言」を手に、自公政権による「戦争国家」づくりに抗し、憲法9条に基づく対話による平和外交の大切さを訴えています。
若者宣伝に共感
名古屋市で、党と日本民主青年同盟が共同して取り組む定例の若者宣伝では、党の学費支援策や気候危機対策などをシールボードで対話。「政党助成金を受け取らない共産党は好印象」との反応が寄せられています。
自民党政治を変え、国民とともにたたかう選挙戦の軸に位置付ける「折り入って作戦」に活用するため、3候補の写真が入ったリーフを作成し、行動に踏み出しています。
東海ブロックでは、定数21のうち自民9、公明3とその補完勢力である維新2、国民1が15議席を占めます。今回新たに、日本保守党から河村たかし名古屋市長が出馬予定です。日本共産党は、行き詰まった自民党政治を変え、新しい政治実現のため「比例2議席奪還へ」と訴えます。

もとむら伸子予定候補

すやま初美予定候補

山口ゆうき予定候補
躍進で腐敗断つ
岸田文雄内閣の退陣につながった自民党の組織的な裏金づくりは、東海各県から選出された自民党議員でも明らかになりました。「企業・団体献金の全面禁止」を前面に押し出し、日本共産党の躍進で腐敗政治の根を断とうと、東海からも声を上げています。
もとむら氏は、愛知県内の保育士や保護者によるアンケートで浮かび上がった保育現場の実態を示し、保育士1人が担当する子どもの人数の基準を国会で追及。4、5歳児で76年ぶりとなる配置基準の改善を勝ち取ることができました。
すやま氏は、党愛知県人権ジェンダー平等部責任者として、男女の賃金格差是正に力を入れます。格差解消に向けた実効ある法律制定の必要性を訴えます。山口氏は、奨学金を借りながらの大学進学や高齢者施設での勤務経験から、「多くの人を幸せにしたい」と奮闘しています。
JR東海がすすめるリニア建設工事は総選挙の大きな争点の一つです。もとむら氏は岐阜県瑞浪(みずなみ)市大湫(おおくて)町の水枯れ問題で、現地調査で聞き取った農家からの被害に苦しむ切実な声を国会でも紹介し、リニア建設工事の中止を迫りました。
軍需産業が多く集まる東海地域。日本政府がイタリア、イギリスとともに共同で進める次期戦闘機の開発は、愛知県の三菱重工小牧南工場で行われています。すやま氏は「東アジアの平和構築への提言」を手に、自公政権による「戦争国家」づくりに抗し、憲法9条に基づく対話による平和外交の大切さを訴えています。
若者宣伝に共感
名古屋市で、党と日本民主青年同盟が共同して取り組む定例の若者宣伝では、党の学費支援策や気候危機対策などをシールボードで対話。「政党助成金を受け取らない共産党は好印象」との反応が寄せられています。
自民党政治を変え、国民とともにたたかう選挙戦の軸に位置付ける「折り入って作戦」に活用するため、3候補の写真が入ったリーフを作成し、行動に踏み出しています。
東海ブロックでは、定数21のうち自民9、公明3とその補完勢力である維新2、国民1が15議席を占めます。今回新たに、日本保守党から河村たかし名古屋市長が出馬予定です。日本共産党は、行き詰まった自民党政治を変え、新しい政治実現のため「比例2議席奪還へ」と訴えます。
和歌山 山下氏ら訴え

(写真)訴える(左から)山下、くすもと両氏=13日、和歌山県御坊市
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は13日、和歌山県御坊市、湯浅町、有田(ありだ)市で、くすもと文郎・和歌山2区予定候補と、和歌山市で井本ゆういち・同1区予定候補とともに街頭演説し、「日本共産党の躍進で裏金政治を大掃除しよう」と訴えました。
山下氏は、国会で直接、和歌山2区に立候補表明した世耕弘成前自民党参院幹事長に「あなたが参院の裏金システムをつくったのではないか」とただしたことを報告し「民主主義の土台を揺るがす組織的犯罪に選挙で審判を下そう」と呼びかけました。
中小企業を応援しながら賃上げと一体の労働時間短縮、消費税減税、核兵器禁止条約への参加などの政策を紹介し、日本共産党を大きくと訴えました。
くすもと氏は日本被団協のノーベル平和賞受賞を挙げ「社会は進歩する。政治を変えよう」と訴え。井本氏は「裏金で汚れた手で憲法をさわるな」と平和を守るため全力を挙げる決意を述べました。
御坊市で演説を聞いた参加者(69)は「山下さんの話は元気が出る。何としても勝たねば」と話しました。

(写真)訴える(左から)山下、くすもと両氏=13日、和歌山県御坊市
日本共産党の山下芳生副委員長・参院議員は13日、和歌山県御坊市、湯浅町、有田(ありだ)市で、くすもと文郎・和歌山2区予定候補と、和歌山市で井本ゆういち・同1区予定候補とともに街頭演説し、「日本共産党の躍進で裏金政治を大掃除しよう」と訴えました。
山下氏は、国会で直接、和歌山2区に立候補表明した世耕弘成前自民党参院幹事長に「あなたが参院の裏金システムをつくったのではないか」とただしたことを報告し「民主主義の土台を揺るがす組織的犯罪に選挙で審判を下そう」と呼びかけました。
中小企業を応援しながら賃上げと一体の労働時間短縮、消費税減税、核兵器禁止条約への参加などの政策を紹介し、日本共産党を大きくと訴えました。
くすもと氏は日本被団協のノーベル平和賞受賞を挙げ「社会は進歩する。政治を変えよう」と訴え。井本氏は「裏金で汚れた手で憲法をさわるな」と平和を守るため全力を挙げる決意を述べました。
御坊市で演説を聞いた参加者(69)は「山下さんの話は元気が出る。何としても勝たねば」と話しました。
青森 山添氏・高橋予定候補ら

(写真)聴衆にむけ、総選挙必勝を訴える、(正面左から)さいとう、山添、高橋、久保の4氏=13日、青森市
日本共産党の山添拓政策委員長と高橋ちづ子衆院比例予定候補は13日、青森市で街頭演説し、比例を軸に共産党の躍進をと呼びかけました。さいとうみお青森1区予定候補と久保しょう同2区予定候補も訴えました。
山添氏は高橋氏について、災害時には現場へ真っ先に駆け付け、旧優生保護法被害者の補償法成立にも尽力したと紹介。「困難を抱える一人ひとりのために闘い、一歩も引かない“国宝級”の議席だ」と強調しました。
自民党が法人税減税の穴埋めに消費税を創設し増税してきたことなどを例に、「企業や業界団体に献金を求め、その利益に沿う政治を進めてきた構造的なゆがみを示したのが裏金事件です」と批判しました。
高橋氏は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の要望をうけて、被爆者手帳を持つすべての人の原爆症認定を国会で求めてきたと紹介。「原子力施設が集中する青森県の代表として、被爆国日本の政治家だからこそ、線引きをせず、二度と被ばく者をつくらない日本にするために力を尽くしたい」と訴えました。
SNSで街頭演説を知り、知人2人とともに参加した男性(38)は「福祉職場で働いている。働く人も利用者も大変な思いをしている。福祉関係者にこそ選挙で共産党にいれてほしい」と話しました。

(写真)聴衆にむけ、総選挙必勝を訴える、(正面左から)さいとう、山添、高橋、久保の4氏=13日、青森市
日本共産党の山添拓政策委員長と高橋ちづ子衆院比例予定候補は13日、青森市で街頭演説し、比例を軸に共産党の躍進をと呼びかけました。さいとうみお青森1区予定候補と久保しょう同2区予定候補も訴えました。
山添氏は高橋氏について、災害時には現場へ真っ先に駆け付け、旧優生保護法被害者の補償法成立にも尽力したと紹介。「困難を抱える一人ひとりのために闘い、一歩も引かない“国宝級”の議席だ」と強調しました。
自民党が法人税減税の穴埋めに消費税を創設し増税してきたことなどを例に、「企業や業界団体に献金を求め、その利益に沿う政治を進めてきた構造的なゆがみを示したのが裏金事件です」と批判しました。
高橋氏は、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の要望をうけて、被爆者手帳を持つすべての人の原爆症認定を国会で求めてきたと紹介。「原子力施設が集中する青森県の代表として、被爆国日本の政治家だからこそ、線引きをせず、二度と被ばく者をつくらない日本にするために力を尽くしたい」と訴えました。
SNSで街頭演説を知り、知人2人とともに参加した男性(38)は「福祉職場で働いている。働く人も利用者も大変な思いをしている。福祉関係者にこそ選挙で共産党にいれてほしい」と話しました。
大阪 小池書記局長・たつみ比例予定候補トーク宣伝

(写真)学費の質問に答える小池、たつみ両氏=13日、堺市内
総選挙(15日公示、27日投開票)を目前にした13日、日本共産党の小池晃書記局長は大阪府堺市と大阪市で、たつみコータロー衆院比例近畿ブロック予定候補とともに、市民の声に縦横に答える街頭トーク宣伝に参加し、「政治を変える一番の特効薬は、日本共産党です。比例は日本共産党と広げてください」と語りました。
堺東駅前では「政治のモヤモヤなんでも聞いてみよう まちかどトーク」を開催。障害者施設で働く男性から「賃金が安いうえ残業が多く、帰宅するとクタクタで自由な時間がない。職員も遊びや勉強をしないと利用者にいろいろな話ができない」という悩みが。小池氏は「福祉や介護、保育などのケア労働は、命にも関わる大事な仕事なのに賃金が低い。でも公定価格だから、国がその気になればすぐに賃上げできるはず」と指摘。ケア労働の現場には女性も多いが、長時間労働と家事で睡眠時間まで削っているとし、「共産党は1日7時間への労働時間短縮を提案している。賃上げと一体に自由な時間を増やし、ケア労働をする人たちが希望を持って暮らせる社会をつくる」と訴えました。
子育て中の女性は「万博会場でガス爆発が起きているが、子どもを遠足で連れていくのが不安。今から止められないのか」と質問しました。たつみ氏は「その懸念は当然だ」と述べ、万博会場の建設地で大量のメタンガスが毎日発生し、爆発の危険性が高いと指摘。万博を中止した事例は国内外にあると紹介し、「今やめればガス対策の追加予算30億円が浮く。このお金と人員を能登半島の被災地に送るべきだ」と語りました。
2歳の娘を育てる女性から「一度も投票したことがない人に『選挙行きや』とどう伝えれば」と質問が。小池氏は、2014年の総選挙で日本共産党が躍進し、企業・団体献金禁止法案の提出が可能になり、真っ先に行ったと紹介。15年の安保法制反対運動の中で、市民と野党の共闘を実現する力にもなったとして「共産党に1票を投じれば、必ず政治は変わると伝えてほしい」と語りました。
大阪市では、JCPサポーター大阪の主催で「アキラ聞いてョ!思いッきり生ボヤキ」を開き、福祉関係者やフリーランスなどの市民が小池氏に質問を投げかけました。若者が次々と足を止め、終了後に握手を求める場面もありました。
作家のアルテイシア氏も参加し、「何十年も議論しているのに選択的夫婦別姓が実現しない。なぜか」と質問。小池氏は、自民党の中に戦前の家父長制を固守しようとする勢力があると述べ、「しかし、経済界からも実現を求める声が上がるなど日本社会も変わり始めている。私が私らしく生きる、お互いを認め合う社会に向けて一緒に声を上げよう」と訴えました。アルテイシア氏は「ジェンダー平等に一番本気な共産党を推しています」と語りました。

(写真)学費の質問に答える小池、たつみ両氏=13日、堺市内
総選挙(15日公示、27日投開票)を目前にした13日、日本共産党の小池晃書記局長は大阪府堺市と大阪市で、たつみコータロー衆院比例近畿ブロック予定候補とともに、市民の声に縦横に答える街頭トーク宣伝に参加し、「政治を変える一番の特効薬は、日本共産党です。比例は日本共産党と広げてください」と語りました。
堺東駅前では「政治のモヤモヤなんでも聞いてみよう まちかどトーク」を開催。障害者施設で働く男性から「賃金が安いうえ残業が多く、帰宅するとクタクタで自由な時間がない。職員も遊びや勉強をしないと利用者にいろいろな話ができない」という悩みが。小池氏は「福祉や介護、保育などのケア労働は、命にも関わる大事な仕事なのに賃金が低い。でも公定価格だから、国がその気になればすぐに賃上げできるはず」と指摘。ケア労働の現場には女性も多いが、長時間労働と家事で睡眠時間まで削っているとし、「共産党は1日7時間への労働時間短縮を提案している。賃上げと一体に自由な時間を増やし、ケア労働をする人たちが希望を持って暮らせる社会をつくる」と訴えました。
子育て中の女性は「万博会場でガス爆発が起きているが、子どもを遠足で連れていくのが不安。今から止められないのか」と質問しました。たつみ氏は「その懸念は当然だ」と述べ、万博会場の建設地で大量のメタンガスが毎日発生し、爆発の危険性が高いと指摘。万博を中止した事例は国内外にあると紹介し、「今やめればガス対策の追加予算30億円が浮く。このお金と人員を能登半島の被災地に送るべきだ」と語りました。
2歳の娘を育てる女性から「一度も投票したことがない人に『選挙行きや』とどう伝えれば」と質問が。小池氏は、2014年の総選挙で日本共産党が躍進し、企業・団体献金禁止法案の提出が可能になり、真っ先に行ったと紹介。15年の安保法制反対運動の中で、市民と野党の共闘を実現する力にもなったとして「共産党に1票を投じれば、必ず政治は変わると伝えてほしい」と語りました。
大阪市では、JCPサポーター大阪の主催で「アキラ聞いてョ!思いッきり生ボヤキ」を開き、福祉関係者やフリーランスなどの市民が小池氏に質問を投げかけました。若者が次々と足を止め、終了後に握手を求める場面もありました。
作家のアルテイシア氏も参加し、「何十年も議論しているのに選択的夫婦別姓が実現しない。なぜか」と質問。小池氏は、自民党の中に戦前の家父長制を固守しようとする勢力があると述べ、「しかし、経済界からも実現を求める声が上がるなど日本社会も変わり始めている。私が私らしく生きる、お互いを認め合う社会に向けて一緒に声を上げよう」と訴えました。アルテイシア氏は「ジェンダー平等に一番本気な共産党を推しています」と語りました。
各界の著名44氏メッセージ

(写真)池澤夏樹さん

(写真)上脇博之さん

(写真)島田雅彦さん

(写真)田中優子さん

(写真)浜矩子さん

(写真)本田由紀さん
衆院選へ向けて、各界の著名44氏から「日本共産党の躍進に期待します」というメッセージが寄せられています。(44氏の氏名)
アルテイシアさん(作家)は「みんなが大切にされる社会、一人ひとりが自由に生きられる社会にしたい。あらゆる差別や貧困をなくしたい」と願いを込めて応援。岡野八代さん(同志社大学教授)は「政治の貧困が招いた市民の貧困、高齢者のケア不足、教育費の高騰と武器の爆買い。政治の危機にさらされる一人の市民として、日本共産党を心から応援します」と記しました。
上脇博之さん(神戸学院大学教授)は、「しんぶん赤旗」日曜版のスクープがあったから自民党の裏金づくりを刑事告発できたと述べ、「日本共産党が議席を増やさないと裏金を防止する法律改正はできません。日本共産党の議席を増やして金権腐敗政治を変えましょう」と訴えています。田中優子さん(法政大学名誉教授)は「信頼できる批判勢力を、できるだけ多く国会に送ろう」と呼びかけます。
他にも、池澤夏樹さん(作家・詩人)、池辺晋一郎さん(作曲家)、石川文洋さん(報道カメラマン)、宇都宮健児さん(弁護士、元日本弁護士連合会会長)、窪島誠一郎さん(作家)、高口里純さん(漫画家)、立川談四楼さん(落語家・作家)、浜矩子さん(同志社大学名誉教授)、堀尾輝久さん(東京大学名誉教授)、本田由紀さん(東京大学教授)たちから期待が寄せられています。

(写真)池澤夏樹さん

(写真)上脇博之さん

(写真)島田雅彦さん

(写真)田中優子さん

(写真)浜矩子さん

(写真)本田由紀さん
衆院選へ向けて、各界の著名44氏から「日本共産党の躍進に期待します」というメッセージが寄せられています。(44氏の氏名)
アルテイシアさん(作家)は「みんなが大切にされる社会、一人ひとりが自由に生きられる社会にしたい。あらゆる差別や貧困をなくしたい」と願いを込めて応援。岡野八代さん(同志社大学教授)は「政治の貧困が招いた市民の貧困、高齢者のケア不足、教育費の高騰と武器の爆買い。政治の危機にさらされる一人の市民として、日本共産党を心から応援します」と記しました。
上脇博之さん(神戸学院大学教授)は、「しんぶん赤旗」日曜版のスクープがあったから自民党の裏金づくりを刑事告発できたと述べ、「日本共産党が議席を増やさないと裏金を防止する法律改正はできません。日本共産党の議席を増やして金権腐敗政治を変えましょう」と訴えています。田中優子さん(法政大学名誉教授)は「信頼できる批判勢力を、できるだけ多く国会に送ろう」と呼びかけます。
他にも、池澤夏樹さん(作家・詩人)、池辺晋一郎さん(作曲家)、石川文洋さん(報道カメラマン)、宇都宮健児さん(弁護士、元日本弁護士連合会会長)、窪島誠一郎さん(作家)、高口里純さん(漫画家)、立川談四楼さん(落語家・作家)、浜矩子さん(同志社大学名誉教授)、堀尾輝久さん(東京大学名誉教授)、本田由紀さん(東京大学教授)たちから期待が寄せられています。
東京・愛知 JCPサポーター続々

(写真)JCPサポーターとともに訴える田村智子委員長=13日、東京・新宿駅東口
「総選挙で日本共産党を大きくしたい」「私たちの願いが届く政治に変えたい」という思いで活動するJCPサポーターのメンバーが13日、東京・新宿駅前で宣伝しました。日本共産党の田村智子委員長・衆院東京比例予定候補と吉良よし子参院議員も参加し、「政治を変えるチャンスだ」と力を込めました。
田村氏は、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を機に、核兵器への態度が総選挙の争点になってきたと、テレビでの党首討論を紹介。「核兵器は悪だ。使われてはダメだと、被爆者は訴えてきた。なぜ日本政府が同じ立場に立たないのか」と、核抑止にしがみつく石破首相を批判。日本共産党を伸ばして、核兵器禁止条約を批准させようと訴えました。
また、「賃上げと一体で働く時間を短くし、自由な時間を増やしたい」「社会のあり方を変えていこう」と呼びかけました。
吉良氏とサポーターがトーク。「共産党の議席が増えると、どんないいことがあるのか?」とのサポーターの問いに、吉良氏は「国会での質問時間が増え、いろんなテーマを取り上げられる」と答えました。
リレートークでは「自民党の裏金問題を国会で追及した」など、7人のサポーターが共産党を応援する理由を語りました。
ビラポスティング 3連休に「大作戦」

(写真)ポスティングの準備をする党愛知県委員会の西山あさみさん(右端)と駆け付けたサポーター=13日
12日からの3連休で「赤旗」号外など1万4千枚の「ポスティング大作戦」にとりくんでいる名古屋市中区新栄の「JCPサポーター@あいち」の事務所には、SNSの告知を見た人たちが「何かやりたい」「少しでも役に立つなら」と連日駆けつけています。
13日、初めてビラのポスティングから帰ってきたデザイナーの男性(47)は「いい運動になりました」と笑顔です。消費税のインボイス制度廃止の市民運動をしています。「『赤旗』の取材に基づいてきちんと論戦する共産党が議席を増やしてほしい。デザイナー仲間の、すやま初美さん(衆院東海比例予定候補)を絶対に国会に送りたい」
もとむら伸子比例予定候補の演説に感激し、連日応援にきているサポーターは「共産党はタムトモ(田村智子)さんが委員長になった。本気でジェンダー平等を考えているんだとわかりました」と語ります。
「初めて来た」と話す会社員(35)は、もとむらさんが国会で共同親権を導入する民法改定に対し、DVや虐待被害者の懸念の声を主張したことが「本当にうれしかった」と語りました。(関連記事)

(写真)JCPサポーターとともに訴える田村智子委員長=13日、東京・新宿駅東口
「総選挙で日本共産党を大きくしたい」「私たちの願いが届く政治に変えたい」という思いで活動するJCPサポーターのメンバーが13日、東京・新宿駅前で宣伝しました。日本共産党の田村智子委員長・衆院東京比例予定候補と吉良よし子参院議員も参加し、「政治を変えるチャンスだ」と力を込めました。
田村氏は、日本原水爆被害者団体協議会のノーベル平和賞受賞を機に、核兵器への態度が総選挙の争点になってきたと、テレビでの党首討論を紹介。「核兵器は悪だ。使われてはダメだと、被爆者は訴えてきた。なぜ日本政府が同じ立場に立たないのか」と、核抑止にしがみつく石破首相を批判。日本共産党を伸ばして、核兵器禁止条約を批准させようと訴えました。
また、「賃上げと一体で働く時間を短くし、自由な時間を増やしたい」「社会のあり方を変えていこう」と呼びかけました。
吉良氏とサポーターがトーク。「共産党の議席が増えると、どんないいことがあるのか?」とのサポーターの問いに、吉良氏は「国会での質問時間が増え、いろんなテーマを取り上げられる」と答えました。
リレートークでは「自民党の裏金問題を国会で追及した」など、7人のサポーターが共産党を応援する理由を語りました。
ビラポスティング 3連休に「大作戦」

(写真)ポスティングの準備をする党愛知県委員会の西山あさみさん(右端)と駆け付けたサポーター=13日
12日からの3連休で「赤旗」号外など1万4千枚の「ポスティング大作戦」にとりくんでいる名古屋市中区新栄の「JCPサポーター@あいち」の事務所には、SNSの告知を見た人たちが「何かやりたい」「少しでも役に立つなら」と連日駆けつけています。
13日、初めてビラのポスティングから帰ってきたデザイナーの男性(47)は「いい運動になりました」と笑顔です。消費税のインボイス制度廃止の市民運動をしています。「『赤旗』の取材に基づいてきちんと論戦する共産党が議席を増やしてほしい。デザイナー仲間の、すやま初美さん(衆院東海比例予定候補)を絶対に国会に送りたい」
もとむら伸子比例予定候補の演説に感激し、連日応援にきているサポーターは「共産党はタムトモ(田村智子)さんが委員長になった。本気でジェンダー平等を考えているんだとわかりました」と語ります。
「初めて来た」と話す会社員(35)は、もとむらさんが国会で共同親権を導入する民法改定に対し、DVや虐待被害者の懸念の声を主張したことが「本当にうれしかった」と語りました。(関連記事)
力関係かえる大きなチャンス
神戸・京都 志位議長、議席増訴え

(写真)志位議長(正面左から3人目)とともに声援にこたえる比例と小選挙区の予定候補=13日、京都市下京区
総選挙(15日公示、27日投開票)前最後の日曜日となった13日、日本共産党の志位和夫議長は神戸市元町・大丸前と京都市・京都タワー前で党躍進を訴えました。自民、公明、維新が多数を占める衆院比例近畿ブロックの力関係を変える「大きなチャンス」として「『比例は共産党』の声を広げに広げ、近畿から日本の政治を変える素晴らしい結果を」と熱く訴えました。
近畿ブロックの定数28のうち自民、公明、維新で定数の4分の3の21議席を占めています。志位氏は「この力関係を変えるチャンス」だと力説。自民党は裏金問題で追い詰められて断崖絶壁、維新は万博、カジノが大破綻に陥っていることに加え、維新推薦の兵庫県知事がパワーハラスメント問題で不信任を突き付けられ失職したとして「こちらも断崖絶壁です」と指摘。「ここで党を伸ばさなくてどうするのか」「近畿ブロックで2議席を絶対確保し、10年ぶりの議席増を勝ち取らせてください」と力を込めると、集まった人たちが大きな拍手で応えました。
京都では、近畿ブロックの堀川あきこ予定候補(京都2区重複)が「声と運動こそが学費値上げストップの確かな力。学費値下げの切実な願いを日本共産党に託して」と訴え。神戸では、こむら潤予定候補(兵庫8区重複)が「戦争はあかんと思う人は迷わず反戦平和102年貫く共産党へ」、冨士谷かえ子予定候補が「地域経済再生の柱に中小業者、農業を位置づける党を広げて」と呼び掛けました。兵庫県知事選のおおさわ芳清予定候補が必勝を訴えました。
志位氏は、日本共産党を伸ばすことが▽腐敗政治一掃の一番の力となる▽暮らしをよくする道を開く▽戦争の心配のない日本とアジアをつくる―として改革の展望を縦横に語りました。
この中で志位氏は、高齢者の負担を増やし、給付を減らすのが当たり前のような議論が行われていると批判しました。13日の党首討論で「現役世代の負担を減らすために高齢者の負担を増やす」ことへの考えが問われたことについて、「現役世代と高齢者を対立させるこの設問自体がおかしい。この問題の解決は、田村智子委員長が述べたように公費負担を増やすことです」と指摘。「OECD(経済協力開発機構)諸国に比べ少なすぎる日本の公費負担を増やし、お年寄りも若者も現役世代もみんなが安心できる社会保障をつくることこそが政治の責任です」と強調しました。
志位氏は核兵器廃絶を巡り、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを「涙が出るほどうれしい思いです」とたたえました。核不拡散条約(NPT)再検討会議(2010年)や核兵器禁止条約の国連会議(17年)などで被爆者とともに行動してきた経験を語り「被爆者のみなさんの国連本部での訴えは、世界を圧倒する力を持つものでした。大きな道徳的力をもって世界を動かしてきたのが被爆者のみなさんです」と力を込めました。
受賞後の党首討論で石破首相が「核抑止」を盾に核禁条約への参加を否定したことについて、「『核抑止』というのはいざというときは核を使うことを前提にした議論です。すなわち広島・長崎のような非人道的な惨禍を引き起こすこともためらわないというものです」と指摘。「唯一の戦争被爆国の首相が『核抑止』にしがみついて核兵器禁止条約に背を向ける。こんな恥ずかしいことはありません。『核抑止』の呪縛を断ち切り、核兵器禁止条約に参加すべきです」と訴えると、ひときわ大きな拍手が起きました。
自由な時間が増えるように
演説聞いた人が感想
Xで志位氏の神戸街宣を知って来たという神戸市灘区の男性(33)は、労働時間短縮の提唱について「そうなってほしい。もっと自由な時間が増えるようにしてほしい。憲法9条も守ってください」と述べました。
京都駅前で聞いていた女性(47)=非正規事務職=は「就職氷河期で正規職につけず非正規のフルタイム労働で生活が不安定。自由な時間を増やそうという話に共感した。人間は働いて食べて寝るだけの存在ではないというのはホントにその通り」と語りました。
神戸・京都 志位議長、議席増訴え

(写真)志位議長(正面左から3人目)とともに声援にこたえる比例と小選挙区の予定候補=13日、京都市下京区
総選挙(15日公示、27日投開票)前最後の日曜日となった13日、日本共産党の志位和夫議長は神戸市元町・大丸前と京都市・京都タワー前で党躍進を訴えました。自民、公明、維新が多数を占める衆院比例近畿ブロックの力関係を変える「大きなチャンス」として「『比例は共産党』の声を広げに広げ、近畿から日本の政治を変える素晴らしい結果を」と熱く訴えました。
近畿ブロックの定数28のうち自民、公明、維新で定数の4分の3の21議席を占めています。志位氏は「この力関係を変えるチャンス」だと力説。自民党は裏金問題で追い詰められて断崖絶壁、維新は万博、カジノが大破綻に陥っていることに加え、維新推薦の兵庫県知事がパワーハラスメント問題で不信任を突き付けられ失職したとして「こちらも断崖絶壁です」と指摘。「ここで党を伸ばさなくてどうするのか」「近畿ブロックで2議席を絶対確保し、10年ぶりの議席増を勝ち取らせてください」と力を込めると、集まった人たちが大きな拍手で応えました。
京都では、近畿ブロックの堀川あきこ予定候補(京都2区重複)が「声と運動こそが学費値上げストップの確かな力。学費値下げの切実な願いを日本共産党に託して」と訴え。神戸では、こむら潤予定候補(兵庫8区重複)が「戦争はあかんと思う人は迷わず反戦平和102年貫く共産党へ」、冨士谷かえ子予定候補が「地域経済再生の柱に中小業者、農業を位置づける党を広げて」と呼び掛けました。兵庫県知事選のおおさわ芳清予定候補が必勝を訴えました。
志位氏は、日本共産党を伸ばすことが▽腐敗政治一掃の一番の力となる▽暮らしをよくする道を開く▽戦争の心配のない日本とアジアをつくる―として改革の展望を縦横に語りました。
この中で志位氏は、高齢者の負担を増やし、給付を減らすのが当たり前のような議論が行われていると批判しました。13日の党首討論で「現役世代の負担を減らすために高齢者の負担を増やす」ことへの考えが問われたことについて、「現役世代と高齢者を対立させるこの設問自体がおかしい。この問題の解決は、田村智子委員長が述べたように公費負担を増やすことです」と指摘。「OECD(経済協力開発機構)諸国に比べ少なすぎる日本の公費負担を増やし、お年寄りも若者も現役世代もみんなが安心できる社会保障をつくることこそが政治の責任です」と強調しました。
志位氏は核兵器廃絶を巡り、日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことを「涙が出るほどうれしい思いです」とたたえました。核不拡散条約(NPT)再検討会議(2010年)や核兵器禁止条約の国連会議(17年)などで被爆者とともに行動してきた経験を語り「被爆者のみなさんの国連本部での訴えは、世界を圧倒する力を持つものでした。大きな道徳的力をもって世界を動かしてきたのが被爆者のみなさんです」と力を込めました。
受賞後の党首討論で石破首相が「核抑止」を盾に核禁条約への参加を否定したことについて、「『核抑止』というのはいざというときは核を使うことを前提にした議論です。すなわち広島・長崎のような非人道的な惨禍を引き起こすこともためらわないというものです」と指摘。「唯一の戦争被爆国の首相が『核抑止』にしがみついて核兵器禁止条約に背を向ける。こんな恥ずかしいことはありません。『核抑止』の呪縛を断ち切り、核兵器禁止条約に参加すべきです」と訴えると、ひときわ大きな拍手が起きました。
自由な時間が増えるように
演説聞いた人が感想
Xで志位氏の神戸街宣を知って来たという神戸市灘区の男性(33)は、労働時間短縮の提唱について「そうなってほしい。もっと自由な時間が増えるようにしてほしい。憲法9条も守ってください」と述べました。
京都駅前で聞いていた女性(47)=非正規事務職=は「就職氷河期で正規職につけず非正規のフルタイム労働で生活が不安定。自由な時間を増やそうという話に共感した。人間は働いて食べて寝るだけの存在ではないというのはホントにその通り」と語りました。
党首討論番組 田村委員長が主張
石破首相、核抑止に固執
日本共産党の田村智子委員長は13日、NHK、フジテレビがそれぞれ行った総選挙(15日公示、27日投開票)に向けた党首討論に出演し、核兵器廃絶、裏金問題などで各党党首と議論を交わしました。(NHK日曜討論詳報)
NHKの「日曜討論」では、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞決定を受け、核廃絶に向け日本が果たす役割について討論。田村氏は、被団協が核兵器の非人道性を訴え、核は悪の存在であるという「核タブー」をつくってきたことが評価されたとして、「唯一の戦争被爆国日本がこの立場に立つならば、核を違法な存在とした核兵器禁止条約に参加すべきだ」と主張しました。
自民党の石破茂総裁(首相)は「日本の周りは核保有国だらけ。米国の核抑止が効いている」などと述べ、核兵器禁止条約の批准には答えず締約国会議へのオブザーバー参加は明言しませんでした。日本維新の会の馬場伸幸代表は「抑止力をキープしながらあるべき姿を追求する」、立憲民主党の野田佳彦代表は「理想に向け現実をどう変えていくかという努力をすることだ」などと述べました。
田村氏は、核抑止は核兵器使用を前提としていると指摘し「核廃絶を呼び掛ける国にならなければいけない」と主張。「核兵器には核兵器で構えるような議論はとても危険だ。核廃絶を理想論扱いして棚上げにする議論は80年代、90年代に終わっている」「NPT(核不拡散条約)で核保有国は核の軍縮、廃絶にむけた努力義務を約束した。そして(現在は)核兵器禁止条約もある。政府はこの立場に立つべきだ」と語りました。
フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」では「政治とカネ」の問題で議論が交わされました。
田村氏は、自民党の裏金事件の根本にあるのは「組織的な大犯罪だという認識を石破首相自身が欠いていることだ」と指摘。幹部の指示で裏金がつくられ続けたのは、安倍派の会計責任者の裁判で明らかになっていると述べ、「全ての派閥に政治資金収支報告書の不記載があり、これが裏金になった。組織的な問題であるのに個々人のスキャンダルにしていることが問題だ」と強調しました。
石破氏は「組織的犯罪だという決めつけはやめて」と反論しましたが、各党から「組織的犯罪以外の何物でもない」などの意見があがりました。
社会保障をめぐる高齢者と若者の負担のあり方について議論が移り、田村氏は、高齢者と現役世代を分ける考え方自体が誤りであり、後期高齢者医療制度の導入は「失敗だ」と断言。世界的にみても低い医療費への公的負担割合の増加を訴えました。
石破首相、核抑止に固執
日本共産党の田村智子委員長は13日、NHK、フジテレビがそれぞれ行った総選挙(15日公示、27日投開票)に向けた党首討論に出演し、核兵器廃絶、裏金問題などで各党党首と議論を交わしました。(NHK日曜討論詳報)
NHKの「日曜討論」では、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)のノーベル平和賞受賞決定を受け、核廃絶に向け日本が果たす役割について討論。田村氏は、被団協が核兵器の非人道性を訴え、核は悪の存在であるという「核タブー」をつくってきたことが評価されたとして、「唯一の戦争被爆国日本がこの立場に立つならば、核を違法な存在とした核兵器禁止条約に参加すべきだ」と主張しました。
自民党の石破茂総裁(首相)は「日本の周りは核保有国だらけ。米国の核抑止が効いている」などと述べ、核兵器禁止条約の批准には答えず締約国会議へのオブザーバー参加は明言しませんでした。日本維新の会の馬場伸幸代表は「抑止力をキープしながらあるべき姿を追求する」、立憲民主党の野田佳彦代表は「理想に向け現実をどう変えていくかという努力をすることだ」などと述べました。
田村氏は、核抑止は核兵器使用を前提としていると指摘し「核廃絶を呼び掛ける国にならなければいけない」と主張。「核兵器には核兵器で構えるような議論はとても危険だ。核廃絶を理想論扱いして棚上げにする議論は80年代、90年代に終わっている」「NPT(核不拡散条約)で核保有国は核の軍縮、廃絶にむけた努力義務を約束した。そして(現在は)核兵器禁止条約もある。政府はこの立場に立つべきだ」と語りました。
フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」では「政治とカネ」の問題で議論が交わされました。
田村氏は、自民党の裏金事件の根本にあるのは「組織的な大犯罪だという認識を石破首相自身が欠いていることだ」と指摘。幹部の指示で裏金がつくられ続けたのは、安倍派の会計責任者の裁判で明らかになっていると述べ、「全ての派閥に政治資金収支報告書の不記載があり、これが裏金になった。組織的な問題であるのに個々人のスキャンダルにしていることが問題だ」と強調しました。
石破氏は「組織的犯罪だという決めつけはやめて」と反論しましたが、各党から「組織的犯罪以外の何物でもない」などの意見があがりました。
社会保障をめぐる高齢者と若者の負担のあり方について議論が移り、田村氏は、高齢者と現役世代を分ける考え方自体が誤りであり、後期高齢者医療制度の導入は「失敗だ」と断言。世界的にみても低い医療費への公的負担割合の増加を訴えました。