「 教師のなり手がいなくなる…「処遇改善」と言いながら、基本給を引き下げるような改革は止めて下さい!」の発信者の 給特法のこれからを考える 有志の会 さんが、最新のお知らせを投稿しました。
「 神宮外苑の樹木1000本の伐採に強く反対します 〜蓋を開けたら1000本のはずが3000本に増えていた。ますます反対!」の発信者の Kusumoto Junko さんが、最新のお知らせを投稿しました。
「2千万円」で思い返すのは老後の資金問題です。年金だけでは夫婦の老後の資金が2千万円足りない。金融庁が出した報告書をめぐり、世の中が騒然としたのは5年前のことでした。
年金に頼らず自分で稼げ、投資をしろと迫る内容に不安と怒りが一気に広がりました。政府は人生百年時代、百年安心の年金と宣伝しながら、うそばっかりじゃないか。批判を前に時の安倍政権は報告書を握りつぶしましたが、自己責任の政治はひどくなる一方です。
いままた2千万円がごうごうたる非難の的になっています。総選挙の公示直後、裏金問題で非公認とした候補者に自民党本部がその金額を振り込んでいた。しかも、私たちの税金である政党助成金を使って。本紙の特ダネに激震が走っています。
「ありえない。どこまでばかにしているのか」。都内の共産党演説会。しれっと国民をだます自民党への反感と、裏公認の実態を暴いた共産党への共感が渦巻いていました。「赤旗」の見本紙やビラをうけとり、足をとめる姿も。
旧ツイッターのXでは「私にも2000万下さい」のタグがトレンドの1位に。勝手に振り込まれてみたい、私も非公認、税金返して…。次つぎと発信される声には、物価高で生活が苦しいのに、不正につくったカネで私腹を肥やす政治への憤りが込められています。
自民党を追いつめた「赤旗」と共産党の力。演説会にひときわ大きな拍手がわき起こりました。「裏金で動かす政治ではなく、民意で動く政治に変えましょう」
原発ゼロ・再エネに踏み出せ
「原発をゼロに」は、東京電力福島第1原発事故を経験した多くの国民の願いです。自民党も事故後「可能な限り原発依存度を低減する」としました。
ところが岸田文雄前首相は2022年の参院選後、原発を「最大限活用する」へと「回帰」しました。
今回の選挙公約も、前回の衆院選(21年)まであった「可能な限り原発依存度を低減」という表現を削除し、原発を「最大限活用」とし、「次世代革新炉の開発・建設」も打ち出しました。
■新増設求める財界
背景には財界の要求があります。日本経済団体連合会(経団連)が企業に献金を呼びかける際の指針とする“政党通信簿”(「主要政党の政策評価」)では、自民党を「高く評価」した上で、課題として「原子力の最大限活用」をあげています。
15日に出した提言では原発の再稼働、新増設などを急いで始めるよう要求しました。自民党の公約は財界の意向そのものです。
エネルギー政策を考えるうえで、気候危機の打開は喫緊の全人類的課題です。日本でも、猛暑や能登の大水害のような自然災害が頻発し、農業や水産業にも大きな被害を与えています。
国連は先進国に対して30年までに二酸化炭素を大量に排出する石炭火力発電の段階的廃止を繰り返し求めています。しかし日本はG7(主要7カ国)で唯一、石炭火力からの撤退期限を示していません。
■立ち遅れる日本
同時に再生可能エネルギーは大きく立ち遅れています。環境省の調査でも再エネの潜在量は現在の電力使用量の7倍にもなります。
ところが、日本の電力のうち再エネによる電力は24%です。イギリスの46%、ドイツの52%、カナダの66%などから大きく水をあけられています。自民党政治では、どんどん世界から取り残されてしまいます。
大手電力会社は「電力が余る」といって再エネ電力の受け入れを抑制しています。石炭火力と原発を維持するためです。
そのために捨てられている再エネは、58万世帯分の年間消費量に匹敵し、家庭の電気料金では750億円分にのぼります。再エネの優先利用の原則を確立するべきです。
日本共産党は、「気候危機を打開する日本共産党の2030戦略」で、30年度までに省エネと再エネを抜本的に強化して二酸化炭素を50~60%削減する提案をしています。
▽速やかに原発ゼロ、石炭火力からの計画的撤退をすすめ、30年度に原発と石炭火力の発電量をゼロにする▽大手電力会社が再エネ電力の導入にブレーキをかけることや、再エネ発電の出力を抑制することを中止する▽二酸化炭素排出量が大きい業界や大規模事業所に、二酸化炭素削減目標と計画、実施状況の公表などを「協定」にして政府と締結することを義務化する―と訴えています。
財界からの献金を受け、その意に沿って動く自民党ではできません。
原発と石炭火力を優先し、再エネを捨てる自民党政治を転換し、気候危機の打開に本気で取り組む政治を日本共産党の躍進で実現しましょう。
東京・新宿 総がかり行動など宣伝
総選挙投票日が3日後に迫った24日、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と9条改憲NO!全国市民アクションは東京・新宿駅東南口で、「戦争への道NO! the END自民党政治」を合言葉に署名・街頭宣伝に取り組みました。
憲法共同センターの石川敏明全労連副議長は、能登半島災害支援の予算もつくらずに解散・総選挙に走った石破首相を批判。「ルールを守る」といいながら、裏金事件で非公認にした候補の党支部に2000万円もの選挙支援金を渡していた「ルール破り」を告発し、選挙に行って自民党政治に審判を下そうと呼びかけました。
9条壊すな!実行委員会の森田龍さんは「企業・団体献金を受け取って業界や企業寄りになる利益誘導の自民党政治をリセットする必要があります。2代、3代と続ける世襲も問題です。議員を世襲することが当たり前の自民党は異常です。みんなでリセットしましょう」と訴えました。
「終わらせよう 自民党政治」と書いた手作りボードをもって、憲法改悪反対署名を呼びかけた女性=東京都内在住=は「非公認の裏金議員に政党助成金2000万円を渡すような自民党は本当に終わらせたい。軍事の拡張でなく、子どもたちに税金を使うまっとうな政治が必要です」と話しました。
横浜 はたの・横山比例候補ら訴え
日米共同統合実動演習キーン・ソード(KS25)が始まった23日、日本共産党の衆院南関東比例候補、はたの君枝、横山せいご(神奈川3区重複)の両氏と神奈川県委員会は、横浜駅で訓練反対の声を上げました。
はたの氏は「沖縄を戦場にすることを想定した危険な軍事演習が、神奈川県内でも行われる。絶対にやめるべきだと、横山候補とともに防衛省に申し入れた。その翌日に茅ケ崎の美しい砂浜に米軍ヘリが不時着した。住民を危険にさらす軍事演習はやめるべきだ」と訴えました。
横山氏は、厚木基地での演習にカナダ、オーストラリア両軍まで参加することについて「防衛省の担当者は、どんな法的根拠で第三国まで参加するのか答えられなかった。日米同盟絶対の異常な政治だ」と批判。「軍事的緊張が高まれば戦争に発展しかねない。平和の願いを日本共産党に託してほしい」と呼びかけました。
那覇地裁 被害「極めて甚大」
2023年12月に沖縄県内で16歳未満の少女を誘拐し、性的暴行を加えたとして、わいせつ目的の誘拐と不同意性交の罪に問われている米軍嘉手納基地所属の空軍兵長、ブレノン・ワシントン被告(25)の論告求刑公判が25日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)であり結審しました。
検察側は被告の動機が「性的欲求を満たすためのもので身勝手で自己中心的」と指摘、少女の被害は「精神的に極めて甚大」として懲役7年を求刑。弁護側は無罪を主張しました。判決は12月13日に言い渡されます。
起訴状によると被告は、沖縄本島中部の公園で「寒いから車の中で話さない」と少女を誘い、自宅まで誘拐。16歳未満と知りながら下半身を触るなどし、同意しない意思を全うするのを困難にして性的暴行を継続したとしています。
検察側は論告で、「自己の年齢が15歳であると被告人に伝えたことなど、(被害者の)証言内容は具体的で、性犯罪被害にあった者の心理も含め合理的で、客観的証拠とも整合しており信用性は高い」と主張しました。
一方、弁護側は最終弁論で、「少女の証言には信用性がない」などとして「無罪」を主張。ワシントン被告も、最終意見陳述で「無実だ」と主張しました。
事件は今年3月に那覇地検が起訴したのに6月下旬に報道で明るみに出るまで政府や米軍が沖縄県に通報せず隠ぺいし怒りを呼んでいます。同日の公判には傍聴席の4・3倍の人が抽選に並びました。
小池都知事 アセス追認受け
市民は認可反対
小池百合子東京都知事は25日の記者会見で、多数の樹木を伐採する神宮外苑(東京都新宿区・港区)の再開発で三井不動産など事業者の「見直し」案を都環境影響評価(アセスメント)審議会が追認し、事業者が今月中にも樹木の伐採を始める予定であることについて「審議会で環境に著しい影響を及ぼすという意見はなかったと聞いている」と述べ、樹木の伐採を容認しました。
審議会が「見直し」案を追認したことに対して、ユネスコの諮問機関の日本イコモス国内委員会は24日、審議内容に問題があったことを指摘し、都条例に基づきアセス手続きを再度行うよう都に求めました。
「見直し」案には審議会の前から、日本イコモスや、市民がつくる「神宮外苑を守る有志ネット」が問題点を指摘。日本共産党都議団は18日、「都民や専門家の理解を得られていない『見直し』案に基づく申請を認可すべきでない」と知事に申し入れました。
堀川候補・JCPサポーター訴え
京都
日本共産党の堀川あきこ衆院近畿比例候補(京都2区重複)は25日、京都市でJCPサポーターとともに街頭宣伝し比例代表選挙で党支持を呼びかけました。
サポーターのリレースピーチで非正規公務員だった女性は「正規職員より長時間働いても給料は半分。非正規労働者に寄り添ってくれるのは共産党」。子育て中の女性は「小2の子どもが最近ネットで核兵器のことを知り、とても怖がっている。子どもたちの未来に核兵器のない世界を」などと語り「だから私は日本共産党」と訴えました。
堀川候補は、「私が政治の世界に進んだのは若者の要求実現団体・民主青年同盟での活動が出発点。みなさんの声を何としても国会へ届けたい」と決意を語り、比例代表で党躍進を呼びかけました。
多くの人が行き交う三条河原町の交差点では「『しんぶん赤旗』の裏金非公認に2000万円、すごいねぇ! アレめっちゃ効いてるで」など声をかけられる場面もありました。
元沖縄県議 翁長雄治さん
衆院沖縄1区の「宝の議席」を守り抜く勝敗の分け目、最終盤の選挙戦で、「オール沖縄」1区代表の、あかみね政賢候補(日本共産党)必勝のため応援に駆け付けた翁長雄治(たけはる)元沖縄県議の訴え(要旨)を紹介します。
沖縄が抱える政治課題の多くは自民党政治が生み出してきたものです。国民が物価高にあえいでも変わらず、能登で、あれだけの震災・豪雨があったのに、議席確保を狙い早期解散してしまう。政治を変えなくてはいけない。あかみねさんをぜひ押し上げてください。
石破首相は総裁選時の公約を変えることに何のためらいもない。
裏金で自民党非公認となった候補者の自民党支部に、政党助成金2000万円が振り込まれていたと報じられています。選挙のどさくさに紛れてこんなことに血税を使うなんて国民をバカにしている。
こうしたことがまかり通っているのが今の政治です。沖縄は4選挙区全部が接戦。「オール沖縄」が、すべて取らなければ政権をかえられない。自民党を減らせない。最後の100票200票1000票2000票の積み上げが勝敗を分けます。
「オール沖縄」を分断するような話をする人もいます。しかし、私たちは党派を超え、10年の歳月をかけて信頼関係を築き、お互いの考え方を認識・共有し、認め合いながらここまで歩んできました。一貫して「オール沖縄」の中心で活動してきた、あかみねさんに力を貸してください。国民のための政治をみんなでつくろう。
沖縄1区 当落へ1票争う大激戦
デニー知事応援
衆院沖縄1区は「オール沖縄」代表の、あかみね政賢候補=日本共産党=が自民候補との1票を争う大激戦のまま、27日の投開票を迎えます。
あかみね候補は25日も、那覇市内全域を回り、「オール沖縄の大切な議席を、自民候補に渡すわけにはいかない。最後まで支持を広げ、押し上げてください」と訴え抜きました。
同日午後、あかみね氏応援のため玉城デニー知事が候補者カーに乗り込んで訴えました。名護市辺野古の米軍新基地建設についてデニー知事は、「完成するのかすら分からない基地建設に巨額の費用をかけ、環境を破壊しようとしている」と批判。ただちに中止し県民のための予算に切り替えさせようと述べ、県政の後押しとなる、あかみね候補の勝利に力を貸してほしいと呼びかけました。
あかみね候補は「裏金政治への反省を全くしない自民党を総選挙で懲らしめよう」と力説。新基地建設反対を貫いて普天間基地は閉鎖・撤去させるとし、「沖縄を再び戦場にさせない。中小企業を直接支援し、賃上げの実現のために頑張る」と表明しました。
一方、自民前職(公明推薦)の国場幸之助候補の陣営は、自民党の小野寺五典政調会長がテコ入れしたほか、期日前投票所近くで集会を開き、投票動員を図る連日の取り組みをこの日も展開しました。
千葉3市 さいとう和子候補訴え
日本共産党の、さいとう和子衆院南関東比例候補は24日、千葉県市川、松戸、鎌ケ谷の3市を駆け巡りました。
さいとう氏は、自民党が裏金づくりで非公認にした候補者側に政党助成金2000万円を振り込んだという「しんぶん赤旗」のスクープを紹介。「金権まみれの政治を切り替えられるのは、政党助成金も企業・団体献金も受け取らない共産党だけだ」と力をこめました。
23日から日本全土で、民間の空港や港を使い大規模な日米共同演習が行われていると述べ、「ブロック政治拒否のASEANに学ぶべきだ」と強調しました。
さいとう氏は「共産党の躍進で、労働時間短縮と賃上げで豊かで幸せを感じられる社会に変えよう」と訴えました。
松戸市では浦野真衆院千葉6区候補、鎌ケ谷市で柏崎すえと同13区候補も訴えました。市川駅前では、さいとう氏に歩み寄って握手を求めたり「投票したよー!」と大きく手を振る人がいました。
大津で穀田氏 候補者と訴え
日本共産党の穀田恵二国対委員長は25日、大津市の街頭2カ所で、きのせ明子1区候補とともに演説し「比例代表は日本共産党」と訴えました。
穀田氏は、「しんぶん赤旗」が非公認候補が支部長を務める自民党支部にも政党助成金2000万円が振り込まれていた問題をスクープするなど、日本共産党が政治を動かしていることを強調。「この党を伸ばせば政治をきれいにすることができる」と訴えました。
日本被団協がノーベル平和賞を受賞したことに触れ、石破首相が「核共有」を主張し、維新が「核の使用にもメリットはある」と発言していることを厳しく批判。核兵器禁止条約に参加する政府をつくる願いを託してほしいと訴えました。
きのせ氏は「政治を変える確かな力、日本共産党に投じてください」と力を込めました。
神戸・市田氏とたつみ候補訴え
日本共産党の市田忠義副委員長は25日、たつみコータロー衆院近畿比例候補と神戸市内を駆け、「近畿比例で2議席めぐる攻防を突破し、10年ぶりの3議席を」と訴えました。
市田氏は「金権腐敗、『核抑止』固執、暮らしに希望が見えない。ひどい自民党政治をなんとかしたいが、自分の一票で政治が変わるのかと思う方、主権者はみなさん一人ひとりの国民です。みなさんの一票で必ず政治は変わります。日本共産党を躍進させていただいたら必ず政治を変えます」と力を込めました。
たつみ氏は「共産党が裏金問題を暴き追及できたのはお金になびかない政党だから。自民党にとって一番伸びたら困る日本共産党を比例で伸ばしてください」と訴えました。
SNSを見て元町の演説に駆け付けた女性(27)は「やっぱりガザの問題、戦争反対で頑張ってほしい」と期待。垂水区の女性(82)は「私たちの税金が裏金候補の選挙資金になるとは。市民が2000万円ためるためにどれだけ働かなあかんのか」と憤りました。
大阪府で山下氏 清水候補ら訴え
日本共産党の山下芳生副委員長は25日、近畿で比例2議席の攻防を突破し3議席目を必ずと、大阪府内各地で清水ただし衆院近畿比例候補(大阪4区重複)や小選挙区候補と街頭演説を行いました。
山下氏は、自民党が非公認候補者に2000万円ずつ渡していた「赤旗」スクープを紹介。石破茂首相が「候補者じゃなくて支部に渡した」と言い訳を始めたが、非公認候補が支部長を務めており一緒だと指摘し、「裏金に無反省の自民党におきゅうを据えるのに一番効果があるのは日本共産党の躍進だ」と訴えました。
裏金問題を追及してきた日本共産党は近畿ブロックで2議席では少なすぎると述べ、「現有2議席しっかり確保し比例第3位の清水候補を皆さんの力で国会に押し上げてください」と訴えました。
清水氏は「3議席目の私を押し上げてください」と大阪市内で訴え。北尾まなぶ11区、太田とおる12区の両候補が訴えました。寝屋川市で話を聞いていた自治会長の男性(85)は、「多くの人に日本共産党と書いてもらえるように呼びかけを頑張りたい」と話しました。