池ちゃんのページ


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国際航空宇宙展、まさに武器の見本市

2024年10月21日 10時27分31秒 | 一言

 まさに武器の見本市でした。人工知能を搭載した戦闘支援の無人機や大小のドローン。軍事用のヘリや戦車の部品。建物がミサイルで爆破される映像まで流れて。

 都内で開かれていた国際航空宇宙展です。イスラエルの軍需最大手や、武器輸出を国連の専門家から名指しで批判された米英の軍需企業も出展。「子どもを殺すな」と、ガザ虐殺への抗議が会場に響く中での開催となりました。

 日本がイギリス、イタリアと共同開発を進める次期戦闘機の模型も展示。共同のブースには2035年までに運用をめざす年表も示されていました。これまで国是としてきた武器輸出の禁止も、憲法もくつがえす死の商人への仲間入り。それを堂々と。

 この共同開発を推進するための条約には自民、公明をはじめ立民や維新、国民の各党が賛成。共産党は反対しました。憲法の平和主義と立憲主義を根底から壊すとして。

 安倍政権以降、戦後の平和の歩みを次つぎと踏み外し、戦争する国づくりを推し進めてきた自民党政治。石破首相もすでに危険な軍事突出ぶりを表しています。物価高で国民が苦しんでいるときに大軍拡も増税もお構いなしの政治を許すのか。野党の中にも軍拡そのものを容認・推進する主張があるなかで、反対を貫いているのが共産党です。

 残り1週間の総選挙。平和国家としての道を守るのか、死の商人国家へと堕落していくのか。政府が後援した先の展示会では、日本はそうならないでという声が上がりました。「だれも殺さないで!」


総選挙と「地方創生」

2024年10月21日 10時25分58秒 | 一言

地方切り捨て政治から転換を

 自民党は総選挙公約で「5つの守る」の柱の一つに「地方を守る」を掲げ、10年前に初代の地方創生相だった石破茂首相は「地方創生」を「再起動させます」と表明しました。しかし、東京一極集中と過疎、地方の疲弊を深刻化させてきた自民・公明政権に期待できるでしょうか。

 2014年に始まった「地方創生」の大目標は出生率の引き上げと東京一極集中の是正でした。その結果は、改善するどころか悪化しています。14年に1・42だった合計特殊出生率は23年には1・20になり、過去最低です。東京圏への転入超過は19年には13年の1・5倍になり、コロナ禍で若干抑制されましたが、23年には12万6千人と前年より増加しました。

 大都市圏への人口集中を招いたのは自公政権がデジタル化や大型開発を進めて「世界で戦える国際都市」「稼げる都市」づくりを加速させてきた結果です。

 自民党公約では「デジタル化の推進などによって、どこに住んでいても仕事や勉強ができ、必要な医療・福祉が受けられる」とバラ色に描いています。

■企業主導の仕組み

 しかし、保健所の削減や公立・公的病院の統廃合や病床削減、学校の統廃合、介護事業所の消失などを進めてきたのは自公政権です。この反省を抜きに、デジタル化すれば全てうまくというのは幻想です。

 自民党の公約は岸田文雄内閣の「デジタル田園都市国家構想」を引き継ぐ政策です。その内実は自治体の持つ個人情報や公的サービスを民間企業に開放し、企業が利益を得る仕組みに変えようとするものです。

 この構想では、デジタル化を口実とした窓口の削減や対面サービスの後退、自治体職員の削減、国の基準に統一したシステムの押し付け、膨大な個人情報の利用によるプライバシー侵害などの危険があります。

 首相は農林水産業を「地方の成長の根幹」といいますが、自民党の公約には食料自給率向上の目標すらありません。日本の自給率は38%で、世界で最低レベルです。その責任は、農産物の輸入自由化や米の減産を押し付けてきた歴代自民党政権にあります。

■再生は住民主役で

 こうした地方切り捨て政治の転換こそ必要です。日本共産党は基幹産業である農業と全企業数の99・7%、全雇用者の7割を占める中小企業を地域経済再生の柱に位置づけています。

 農業では自給率を50%に早期回復、価格保障と所得補償の実施、輸入自由化路線を転換して食料主権を守り、営農で暮らしが成り立つ振興策を示しています。中小企業には賃上げへの直接助成や消費税減税・インボイスの廃止などの支援策を打ち出しています。

 大企業が稼げる政策で東京一極集中を加速するのではなく、住民が主役のまちづくり、災害対策を含め命と暮らしを守る政治に転換することを求めています。

 国に合わせたデジタル基盤の押し付けで窓口の縮小や人員削減を進める「地方行革」に反対して自治体の独自施策や住民サービスの充実を主張しています。

 この方向でこそ地方再生が実現できます。総選挙で日本共産党を伸ばし、希望の道を切り開きましょう。


若者の声を政治に 京都・青年トーク

2024年10月21日 10時24分09秒 | 一言

“もっと勉強したいがバイト漬け”
“奨学金返済 月2万5千円 大変”

田村委員長「教育無償化へ連帯を」

 日本共産党の田村智子委員長は19日、遊説先で訪れた京都市内で、学生・若者と、学費、働く現場の状況、若者の政治参加などで懇談し、選挙で政治を変えようと思いを交流しました。


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(写真)若者と意見交流する田村委員長=19日、京都市内

 京都の大学に通う男性が、「週2、3回、アルバイトをしないといけないぎりぎりの生活。もっと勉強したいけどあきらめざるをえない。この状況をどうしたら変えていけるのか」と口火を切りました。

 高い学費は社会人になっても若者に負担をかけます。580万円、有利子の奨学金を払い続けてきた女性は「月2万5000円の返済。返せなかったらとのプレッシャーがすごい」「これからの学生は、借金背負って社会にでたらあかん。なくしたい」と話しました。

 「(自身の)過去の教育費を負担し、未来の子どもの教育費を用意しなければいけないのが今の現役世代ですね」と応じた田村氏は、「親世代の収入が減る中で学費値上げを繰り返し、払えなければ奨学金を借りればよい、この自民党政治に一貫して立ち向かったのは日本共産党だけだった」と党国会議員団の活動を紹介。

 また国会での追及や運動で給付制奨学金を実現し、いま教育無償化が選挙の争点になっているとして、「今は、攻めの時代」「学生の運動に連帯してがんばりたい」と語りました。

 最後に田村氏は、共産党への期待について質問。社会人の女性は、「(政治に)あきらめさせられ、投票に行っていない人たちに、共産党の政策が届いたらいいなと思う」、大学生の男性は「共産党は、希望を伝えながら正面から問題を追及し、おかしいと声をあげている。このことを真っすぐに伝えるのが、大事だと思う」と答えました。


沖縄1区あかみね候補押し上げ

2024年10月21日 10時22分58秒 | 一言

軍事費よりも子育て支援

デニー知事が応援

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(写真)あかみね政賢候補(右から2人目)の必勝を訴える玉城デニー知事(左)=20日、那覇市

 衆院沖縄1区「オール沖縄」代表の、あかみね政賢候補=日本共産党=は20日、応援に駆け付けた玉城デニー知事とともに那覇市内を回り、軍備増強に巨額をつぎ込む自民党政治からの転換を街頭で訴えました。「国民の懐を温める政治を実現します。もう一回りの支持の輪を」と力を込めました。

 あかみね候補は「軍事費にお金を使いすぎる今の政治で、社会保障は切り捨てられ、医療の負担増、介護保険も土台から崩されようとしています」と強調。消費税の減税、廃止などで家計を温めてこそ経済を活性化できると述べました。

 デニー知事は、中学卒業までの医療費窓口払いの無料化を実現するなど就任以来、子どもの貧困対策と子育て支援に力を入れてきたことを紹介。一方、医療・教育の無償化は本来、国が行うべきだとして、「国は5年間で43兆円という安保の爆買いをやめ、家庭生活こそ支援するべきだ。あかみね候補に国会でその声を届けてもらおう。みなさんの力添えを」と呼びかけました。

 自公政権が強行する辺野古新基地建設は絶対に許さないとの、あかみね候補の訴えを聞いた女性(65)は「沖縄の民意を代表する宝の議席です。これを守らずして、どうすると思います」と話しました。


学びは社会の財産

2024年10月21日 10時22分02秒 | 一言

白川候補が松山で訴え

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(写真)商店街で訴える白川候補(左から3人目)=20日、松山市

 日本共産党の白川よう子衆院四国比例候補は20日、松山市で街頭演説し、定数6の四国比例の情勢について「最後の1議席を各党がしのぎを削っています。私もしがみついて国政の議席、みなさんと力をあわせて必ず勝ち取る。暮らしを守る政治へ変えていく」と議席奪還を訴えました。

 青年中心の後援会員らとともに商店街の銀天街と大街道をパレードしました。

 トークライブをした大街道一番町口では前後して自民党なども宣伝。合流した愛媛1区の石本憲一候補は「自民党の裏金問題を徹底究明しなければ政治への信頼が損なわれたままになる。その仕事を共産党にやらせてほしい」と訴えました。

 教育費に関する聴衆の質問を受け、白川氏は「若いみなさんが学ぶことは社会全体に貢献し、社会共通の財産だ。力をあわせてお金の使い方を変えていきたい」と述べました。

 Aさん(57)が応援演説し、「ジェンダー平等や基本的人権を一生懸命、言ってくれている政党が共産党です」と語りました。


党躍進で学費値下げ

2024年10月21日 10時21分02秒 | 一言

岡山で大平氏 シール対話

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(写真)シールアンケートを呼びかけて市民と対話する大平候補(左)=20日、岡山市

 総選挙の投票日前最後の日曜となった20日、日本共産党の大平よしのぶ衆院中国比例候補は、すみより聡美衆院岡山1区候補、余江ゆきお同2区候補と岡山市内で街頭演説し、中区で決起集会に参加。岡山駅前でシールアンケート対話に取り組みました。

 大平氏は演説で「働く人が男性も女性も家事やケアを分かち合うため労働時間の短縮が必要」「高すぎる学費で若者が進路を諦めてはならない。共産党を伸ばして学費値下げを実現しよう」と政策を説明。

 小学生の娘を連れた岡山市の女性は「教育費の負担軽減」「核兵器廃絶」にシール。「子どもが3人で学費が心配。被爆国日本が先頭に立たないといけないですよね」と話しました。大平氏が「その願いは党の政策と同じです」と応じると、「実は期日前投票で共産党に入れました」と答え、喜び合いました。

 岡山市の職員をしているという女性は「福祉を大切にするイメージがある。比例は共産党に入れようと思う」と語り、対話すればするほど手応えが得られる行動となりました。


自由な時間取り戻す

2024年10月21日 10時19分57秒 | 一言

たつみ・宮本氏 大阪市で演説会

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(写真)声援に応える(左から)宮本、たつみ、さいとう各氏=20日、大阪市西淀川区

 日本共産党の、たつみコータロー衆院近畿比例候補、宮本たけし大阪5区候補は20日、大阪市西淀川区の演説会で「共産党の躍進で、財界の声で動く政治から、国民の声で動く政治に転換しよう」と訴えました。同日投票の大阪市議西淀川区補選で、さいとうちはる候補の必勝を呼びかけました。

 たつみ氏は「日本共産党はブラック企業や男女賃金格差の問題を徹底追及し、企業名公表を実現させた。企業・団体献金を1円も受け取っていない党だからです」と強調。国会でともに森友事件を追及した宮本候補について「重要な情報が議席や質疑時間の多い他党でなく、共産党・宮本さんのもとに集まる。一番、政府に突き刺さる追及をするからだ」と紹介しました。

 宮本氏は「比例を軸に共産党を伸ばして。その先に選挙区の勝利がある」と訴え。看護師の、さいとう氏は「医療の労働環境も自公・維新に壊されてきた。奪われた自由な時間を党躍進で取り戻そう」と力を込めました。


食料自給率伸ばそう

2024年10月21日 10時18分26秒 | 一言

愛知・豊橋で、もとむら候補

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(写真)語り合う各氏。右から、伊藤氏、長谷川氏、もとむら氏=20日、愛知県豊橋市

 日本共産党の、もとむら伸子衆院東海比例候補は20日に愛知県豊橋市で農業問題をテーマにしたトーク企画に参加しました。農民運動全国連合会(農民連)の長谷川敏郎会長、愛知農民連の伊藤政志会長と自民党農政などについて縦横にトークしました。

 総選挙について長谷川氏は、自民、公明、維新の賛成によって5月に改定農業基本法が成立されてから初の国政選挙だと指摘。「同法は、食料の確保は『自己責任』だとし、食料自給率の向上も投げ捨てました。賛成した政党に、総選挙で厳しい審判を下したい」

 その上で、「総選挙政策で『食料の外国依存をきっぱり転換し、早期に食料自給率50%台を回復し、引き続き60%台をめざす』と掲げる日本共産党に頑張ってほしい」と語りました。

 もとむら氏は、今年の夏以降に発生したコメ不足では、ひとり親家庭の多くで主食が手に入らない事態が起きたと告発。「こうした国のあり方を、総選挙で変えていきたい」と訴え、「比例は日本共産党」の声を広げてほしいと呼びかけました。

 髙木しげる愛知15区候補が決意表明し、斎藤ひろむ豊橋市議が進行を務めました。


自衛官「9条守って」

2024年10月21日 10時17分12秒 | 一言

塩川・梅村両氏 ロングラン宣伝

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(写真)ロングラン宣伝に取り組む(前列右から)塩川、梅村の両氏=20日、さいたま市

 日本共産党の塩川鉄也、梅村さえこの両衆院北関東比例候補は20日、さいたま市のJR大宮駅西口でロングラン宣伝に取り組み、「『比例は共産党』と大きく広げてください」と訴えました。

 塩川、梅村両氏はシールアンケートで通行人と対話し、分野別の各後援会員らがリレートーク。伊藤岳参院議員や山本ゆう子衆院埼玉5区候補も訴えました。

 塩川氏は、「憲法9条が生きる平和外交を前に進めよう。戦火を呼び込む大軍拡を止める1票を共産党に」と呼びかけました。

 梅村氏が若い人たちにマイクを向けると、「物価が上がっているのに賃金が上がらない」(27歳男性)、「ブラックバイトをなくしてほしい」(29歳男性)などの声が。梅村氏は「最低賃金は1500円へ。埼玉の声をまっすぐ国会に届ける議席を、北関東比例で2議席に増やしてほしい」と訴えました。

 シールアンケートに応じた20代の自衛隊員は「憲法9条が変えられたら、自衛隊員が危険な目にあう。共産党は筋を通して頑張っている」と話しました。


反戦平和 願い託して

2024年10月21日 10時15分45秒 | 一言

はたやま候補 猫塚氏が応援

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(写真)訴える(左から)はたやま氏と猫塚氏=20日、札幌市

 全道を駆け巡る日本共産党の、はたやま和也道比例候補は20日、札幌市で全道労働者日本共産党後援会とともに街頭演説し、道パレスチナ医療奉仕団の猫塚義夫団長が応援演説に駆けつけました。

 はたやま候補は、戦争をなくし命を守ろうと世界で奮闘する医療奉仕団の活動で連帯が広がっていると強調。日本被団協のノーベル平和賞受賞も、核廃絶を願う声が広がった結果とし、「『核共有』を口にする石破首相も、その声に追い詰められています。総選挙で憲法9条を生かす平和外交の国へと切り替えるためにも、『比例は日本共産党』と広げて大きく伸ばしてください」と呼びかけ、拍手が送られました。

 猫塚氏は、パレスチナ・ガザ地区で毎日命が奪われている実態を告発。知人の整形外科医の拷問死について、小林多喜二を思い出すと語り、「戦争が起きれば反対する人たちが抹殺されます。戦前から一貫して反対してきたのが日本共産党でした。平和の願いを日本共産党に託してください」と力強く訴えました。


「裏金政治を大掃除」

2024年10月21日 10時14分34秒 | 一言

清水候補らと大阪で山下氏

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(写真)訴える(左から)山下、清水の両氏=20日、大阪府茨木市

 日本共産党の山下芳生副委員長は20日、大阪府内4カ所で街頭演説し、「“自民党の裏金政治を大掃除し新しい政治の実現を”の願いは日本共産党へ。定数28の近畿比例区で3議席以上に伸ばしてください」と訴えました。

 吹田市で、かわそえたつま(大阪7区)、八尾市で内藤こういち(同14区)、東大阪市で、たからいてるみ(同13区)の各候補が、茨木市では清水ただし近畿比例・4区重複候補がともに訴えました。

 山下氏は、大企業の内部留保への課税で中小企業の賃上げを支援する党の提案は、「与野党は最低賃金を1500円に引き上げると訴えているが、中小企業への有効な支援策を示してほしい」(同日「読売」社説)との注文への唯一の回答だと強調。大企業の利益最優先の政治にメスを入れる共産党だからできると力を込めました。

 清水氏は、維新が進める万博・カジノ中止を訴えるとともに「ここ茨木市の9区では相互推薦する社民党の長崎由美子候補をお願いします」と訴えました。


自由開花する社会に

2024年10月21日 10時13分33秒 | 一言

滋賀3市で市田氏訴え

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(写真)声援を受ける市田(左)、きのせ両氏=20日、大津市

 日本共産党の市田忠義副委員長は20日、大津市で、きのせ明子衆院滋賀1区候補、湖南・甲賀(こうか)両市で佐藤こうへい同3区候補と演説し「近畿比例で共産党と書いて投票する人を広げに広げ抜いて現有2議席を絶対に確保して3議席に」と訴えました。

 市田氏は、腐敗政治一掃、暮らし、平和について党の政策を語ったあと「共産党の主張は納得できるが党名が引っかかる」という疑問に答えました。

 「日本共産党という党名には、戦前・戦後、一貫して戦争反対を貫いた歴史と伝統が刻まれています。自民党の党員教育用の教科書に『ひとり共産党は終始一貫戦争に反対してきた。従って共産党は他党にない道徳的権威を持っていた』とあります。自民党ですら日本共産党の不屈の歴史をねじ曲げることができなかった」と強調。「われわれが目指す社会主義・共産主義の未来社会は、旧ソ連や中国とは全く違う、人間の自由が花開く社会。党名にはロマンが込められている」と述べました。

 立入よしはる湖南市議補選候補、小西きよつぐ甲賀市議補選候補が決意を述べました。


賃上げ・時短実現へ

2024年10月21日 10時12分24秒 | 一言

坂井候補らと東京で山添氏

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(写真)訴える(左から)ほその、山添、坂井各氏=20日、東京都中央区

 日本共産党の山添拓政策委員長・参院議員は20日、東京都内4カ所を駆け巡って街頭演説し、「企業・団体献金を受け大企業の利益優先、国民の暮らしは二の次という自民党政治を変えよう。大企業にモノを言える共産党を比例代表で伸ばし、若者も高齢者も豊かで安心できる社会をつくろう」と呼びかけました。

 中央区では「頑張れ」との声援がかかる中、坂井和歌子衆院東京比例候補、ほその真理東京2区候補、品川区では香西かつ介東京3区候補、大田区では谷川智行衆院東京比例・4区候補、和田正子東京26区候補も訴えました。

 杉並区では岸本聡子区長も駆け付け、応援に立ちました。

 山添氏は「大企業に応分に課税して財源をつくり、中小企業支援と一体で最低賃金時給1500円、1日7時間・週35時間労働を実現しよう」と訴えました。

 自民・公明・維新・国民民主など各党の「現役世代と高齢者との負担が不公平」という主張に言及。「世代間対立をあおるのは政治の責任放棄だ」と批判しました。

 坂井氏は「社会で働き暮らす人たちの懐が豊かにならなければ、経済は回復しない。大企業がため込んだ内部留保に時限的に課税し、賃上げと労働時間短縮を」と訴えました。

 中央区で聞いた男性(35)は「共産党と『しんぶん赤旗』が裏金や『桜を見る会』を追及してきたのは知っている。大企業の法人税を上げるのは必要だ」と話していました。


政治転換「宮本さん一択」

2024年10月21日 10時11分11秒 | 一言

宮本徹候補を前川氏が応援

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(写真)宮本徹候補(右)にエールを送る前川喜平氏=20日、東京都内

 元文部科学事務次官の前川喜平氏が20日、東京都内で行われた日本共産党の宮本徹衆院東京比例・20区候補の街頭演説に駆け付け「自民党の金権政治を民主的な政治に変えるためには、宮本さん一択だ」とエールを送りました。

 前川氏は、大企業の利益や米国の意向を優先する自民党政治が続けば国民生活はより貧しくなると警告。裏金問題の真相解明、統一協会との関係の清算や企業・団体献金の全面禁止が必要だと強調しました。

 退官前の2015年、自民党が強行した安保法制に反対するデモに参加したことに言及。「戦争できる国づくりは絶対に阻止すべきとの思いだ」と述べ、政権交代で安保法制廃止を実現しようと訴えました。

 前川氏は、自民党が軍拡を進める一方、福祉や教育予算を縮小していると批判。宮本氏の「家庭の経済環境の違い」で教育格差が生まれてはならないとの主張に賛意を表明しました。その上で「企業・団体献金や憲法改悪に反対し、同性婚に賛成する候補者は20区では宮本さんだけだ」と投票を呼びかけました。

 両者は演説後に選挙事務所で懇談。前川氏は宮本氏を「真面目でよく勉強し、政府のうそを見抜いて責任を追及する、本当に頼りになる政治家だ」と評しました。

 宮本氏は、国民のための政治の実現を阻む企業・団体献金の禁止を一貫して訴えてきたと改めて表明。「比例でも共産党をしっかり伸ばしていきたい」と応じました。