池ちゃんのページ


行政・町内情報、地域活動やスポーツクラブ・昔遊び・ジャズオーケストラの活動などを紹介します

NHK日曜討論 小池書記局長の発言

2024年10月21日 10時07分36秒 | 一言

 日本共産党の小池晃書記局長は20日のNHK「日曜討論」に出演し、総選挙の争点について9党幹部と討論しました。

裏金事件に関わって政治の信頼回復は

自民党に組織的犯罪の認識がない

企業・団体献金全面禁止すべきだ

 はじめに、自民党の裏金事件に関わって「政治の信頼回復」が議論になりました。

 小池氏は「自民党は新たな裏金疑惑が次々に発覚する中でも再調査をしない。(自民・森山裕幹事長は)選挙が終わったらみそぎがすんだと言わんばかりに裏金議員を追加公認、役職にも付けるとまで言っている。自民党総ぐるみの組織的な犯罪だという認識がないのではないか」と厳しく批判しました。

 その上で、諸悪の根源は企業・団体献金だと指摘し、「見返りを期待する企業・団体献金の本質は、政治をゆがめる賄賂性にある。パーティー券購入も含め企業・団体献金は全面禁止すべきだ」と主張。「金権腐敗政治の根を絶たなければ政治の信頼は回復しない。自民党にはそれができないのだから、企業・団体献金廃止を訴え、自ら一切受け取ってない共産党の躍進で汚れた政治の大掃除をしようと訴えていきたい」と述べました。

 一方で森山氏は「今まで党としても一定の調査をしてきた」と真相解明のための再調査を否定。立憲民主党の小川淳也幹事長が「(早期解散は)裏金問題の幕引きを図るためだ」と追及するも、森山氏は「(解散は)今が一番適切な時期だった。政治資金の問題をどうこうという考えは全くない」と強弁しました。

賃上げや税制のあり方は

中小企業への直接支援が必要

大企業の内部留保に時限的課税を

 続いて経済政策を巡り、賃上げや税制のあり方をどう見直すかが問われました。

 小池氏は「日本が成長してこなかったのは賃金が上がらなかったことと個人消費が伸びなかったからだ」と指摘。経済を立て直すためには、賃上げのための中小企業への直接支援が必要で、具体的には社会保険料の事業主負担の減免などが最も効果的であること、その財源は膨らんだ大企業の内部留保への時限的な課税でつくれることを強調しました。

 さらに、消費税の導入以来の35年間で消費税収は累計で539兆円になる一方で、法人税と所得税の減収は613兆円だと指摘し、「結局、消費税は法人税・所得税の減収分の穴埋めに使われた。こうした税制を見直さなければ、個人消費を伸ばすことはできない」と主張しました。

エネルギー政策

原発が再エネ普及の最大の障壁に

再稼働に反対し原発ゼロ訴える

 エネルギー政策については各党が、「原発は再稼働を目指す」(森山氏)、「再稼働自体は認めていかなければならない」(公明・西田実仁幹事長)などと主張。また、日本維新の会の藤田文武幹事長が「AIのデータセンターをつくれば、ものすごく電力を食う」と述べたことに呼応し、国民民主党の榛葉賀津也幹事長が「10年間で電力需要は15倍に増えるとも言われている。再エネと原発(両方を)やってもまだ足りない」などと発言しました。

 これに対し、小池氏は、国連がデータセンターの省エネ対策・再エネ活用を求めていることや、欧州連合(EU)が将来的にはデータセンターの電力需要が減少していく可能性を示していることを紹介。また、高コストの原発を稼働させることで、再エネの出力抑制が行われる事態になっていると告発し、「原発が再エネ普及の最大の障壁になっている」と強調し、原発ゼロを訴えました。

若い世代への支援・女性活躍

世代間対立生む議論は間違い

大軍拡と子育て支援は両立せず

 若い世代への支援や女性活躍についても議論に。小池氏は、教育費などの経済的負担の軽減、大学の学費値上げに断固反対し、値下げを主張。子育て世代に重くのしかかる消費税は減税、賃上げと一体に労働時間を短縮し、「自由に使える時間」を増やすなどの政策を提案しました。

 各党が若者と現役世代の負担軽減をそろって主張する中、藤田氏は「若者の負担を増やして高齢者にお金を配る構造に切り込むべきだ」などと発言。小池氏は「高齢者の社会保障を削減することで現役世代支援の財源にしようという議論があるが、高齢者の負担が増えれば家族である現役世代の負担になり、介護離職も進む。世代間の対立を生む議論は間違っている」と批判しました。

 その上で、子ども・子育て支援の財源がなぜ社会保障の枠内だけになるのかと問いかけ、「政府は『それ以外は、防衛力強化に使うから』と答弁した。やっぱり大軍拡と子育て支援は両立しない。財源が必要だというなら、5年間で43兆円の大軍拡はやめるべきだ」と主張しました。

 選択的夫婦別姓については、「家族のあり方、あるいは子どもの氏の問題に留意し、丁寧に議論していく」(森山氏)、「賛成派も反対派もイデオロギー的な主張をしている」(藤田氏)などの発言が。小池氏は「イデオロギーの問題と言うが、経団連が選択的夫婦別姓の実現を求めている。大きな方向で一致がつくられている。いますぐ実現できる」と強調しました。

安全保障

平和構想推進「外交ビジョン」紹介

軍拡増税反対の1票を共産党に

 安全保障の問題では、自公が軍事力強化を主張する中、「サイバー防御に関する法整備を進める必要がある」(藤田氏)、「防衛産業の育成強化、防衛装備庁の充実が重要」(榛葉氏)など軍事一辺倒の発言が相次ぎました。

 小池氏は、東南アジア諸国連合(ASEAN)と協力して戦争の心配のない東アジアをつくる平和構想を推進する党の「外交ビジョン」を紹介し、「中国の覇権主義は厳しく批判すべきだが、対中包囲網をつくるだけの対応でいいのか。ASEANと力を合わせて中国なども包摂した平和の枠組みをつくる外交に本腰を入れるべきだ」と主張。石破茂首相が軍拡増税の時期や額を明言していないことを厳しく批判し、「総選挙は、軍拡増税反対の1票を共産党にと訴えてたたかい抜く」と決意を述べました。


維新 「7億円寄付」自画自賛

2024年10月21日 10時05分29秒 | 一言

巨額の万博やめず 政党助成金ふれず

 日本維新の会共同代表の吉村洋文大阪府知事が、総選挙の応援演説で「自民党の裏金は7億円。維新が『身を切る改革』で被災地に寄付したのが7億円。どちらがまともな政治か」と自画自賛し、ビラも配布しています。

 被災地支援というのなら建設費2350億円、運営費1160億円、関連事業費約8600億円にも膨れ上がった万博をやめて、予算も人員も資材も能登支援に回すべきです。

 ところが万博では新たにメタンガス対策で30億円以上を計上。カジノも含めた夢洲(ゆめしま)開発に1・2兆円超も投じようとしています。

 「身を切る改革」といいながら、年間34億円もの政党助成金にも政策活動費6億4240億円(2013年~22年)にも指ひとつふれません。その一方で削られたのは、病院、府立高校の統廃合、全国一高い介護保険料など府民・市民の暮らしです。自民、維新ともに「まともな政治」ではありません。


大軍拡・増税止めよう

2024年10月21日 10時04分06秒 | 一言

愛知・京都 小池書記局長、党躍進訴え

写真

(写真)すやま初美比例候補(右)、酒井ケンタロー愛知2区候補(左)とともに訴える小池晃書記局長(中央)=20日、名古屋市千種区

写真

(写真)声援に応える(左から)小池晃書記局長、堀川あきこ候補=20日、京都市山科区

 総選挙(27日投票)のラストサンデーとなった20日、日本共産党の小池晃書記局長は名古屋市と京都府長岡京市、京都市西京区、山科区を駆け回り、「東海、近畿ブロックは一票を争う大激戦だ。これからの頑張りが勝敗を決めるので、『比例は共産党』とどうか広げてください」と力強く呼びかけました。すやま初美衆院比例東海ブロック候補や堀川あきこ衆院比例近畿ブロック候補(京都2区重複)らが訴えました。

 名古屋市で小池氏は、愛知県内で自民党議員の裏金問題が相次いで発覚し、逮捕者も出たとして「愛知の自民党は、丸ごと裏金で汚染されている」と指摘。諸悪の根源は企業・団体献金だとし、「企業・団体献金の禁止を訴え、自ら1円も受けとらないのが共産党だ。愛知の裏金政治を終わらせる、汚れた政治の大掃除を共産党にやらせてほしい」と強調しました。

 また、5年間で43兆円の大軍拡を行うための増税も争点となっていると指摘。自公政権は、軍事費増額分のうち約1兆円を法人・所得・たばこ税で賄うとしていますが、具体的な内容や開始時期を明らかにしていません。小池氏は、石破茂首相が軍拡増税の時期や詳細を「年末に決着をつける」として選挙中に説明しないと表明したことを挙げ、「43兆円という枠だけ決め、あとは自民党に任せろというのか。『増税隠し』で選挙を乗り切ろうとするのはとんでもない」と批判。「共産党への1票で、大軍拡も増税も止める選挙にしよう」と訴えました。

 小池氏は、愛知県内で三菱重工小牧などの軍需工場が集中しているとして、「攻撃対象にされれば、住民の暮らしはどうなるのか」と指摘。京都府では祝園(ほうその)分屯地(精華町)に弾薬庫が新設されることにふれ、「周辺は静かなベッドタウンだ。こんなところにミサイルの弾薬庫を造るなんてとんでもない」と強調しました。

 名古屋市では酒井ケンタロー衆院愛知2区候補、京都府では西山のぶひで衆院京都3区候補、吉田幸一衆院京都4区候補が決意表明しました。


1票を争う大接戦 あかみね候補勝利へ

2024年10月21日 10時02分48秒 | 一言

沖縄の共産党支部全力

 1票を争う大接戦の衆院沖縄1区から勝利を目指す「オール沖縄」1区代表、あかみね政賢候補(日本共産党)を必ず押し上げるため、那覇市の党首里東支部はラストサンデーを迎えた20日、企業動員など攻勢を強める自民党候補を「正面から迎えうって打ち破ろう」と、さらなる対話・支持拡大に踏み出しました。

 同支部の人たちが対話した男性(77)は、自民党候補との競り合いの情勢だと伝えると、辺野古新基地建設反対の、あかみね候補を「推してます」と支持を約束。沖縄に基地を押し付けすぎの政権に対し、あかみね候補勝利で「ぜひやめさせたい」と話しました。

 住宅街で、ゆんたく(おしゃべり)をしていた70~80代の女性グループからは「子や孫が元気でいてくれることが一番」と願う声が。あかみね候補が掲げる学校給食費無償化、高校卒業までの子どもの医療費無料化の公約に共感し、「お願いします。頑張って」と期待を寄せました。

 電話作戦では同日、新基地建設阻止や選択的夫婦別姓実現を求める女性と対話。あかみね候補勝利で自民党の思い通りにさせないため、「携帯に入っている知り合いや友人に支持を広げてください」と呼びかけると、女性は快諾しました。


軍拡増税隠し許されぬ

2024年10月21日 10時01分22秒 | 一言

フジ番組・日曜討論 小池書記局長が批判

 日本共産党の小池晃書記局長は20日、フジ「日曜報道 THE PRIME」とNHK「日曜討論」に出演し、石破茂首相が軍事費増額のための「防衛増税」の開始時期を「年内に決着をつける」と発言したことをめぐり、「増税隠しで選挙をやり過ごすことは許されない」と批判し、いつ、何を、どれだけ増税するのか、選挙中に示すべきだと主張しました。(関連記事)(日曜討論詳報

 小池氏はNHK「日曜討論」で、自公政権が強行する5年間で43兆円、来年度8兆5000億円の軍事予算増で軍事費が文教予算の2倍以上になると指摘。「暮らしも、平和も押しつぶす大軍拡そのものを中止すべきだ」と主張しました。財源問題を「あいまいにしたままで選挙をたたかうことはありえない」と批判しました。

 その上で小池氏は「総選挙で自民党、公明党が勝利したら、結局、軍拡増税に白紙委任状を与えるということになってしまう。軍拡増税反対の1票を共産党にと訴えてたたかい抜きたい」と決意を表明しました。

 フジ「日曜報道 THE PRIME」で小池氏は、自民党の森山裕幹事長に、「一体いつから防衛増税をやるのか、具体的にどういう税目で増税するのか、どれだけの増税をするのか、きちんと言っていただきたい」と迫りました。森山氏は「協議は今からやる。12月の税調で方向性を」と述べるのみで、増税については答えませんでした。

 軍拡について、日本維新の会の藤田文武幹事長は「防衛力の強化が必要」としたうえ「安易な増税は許されない」などと増税そのものは否定しませんでした。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「国内の防衛産業の育成強化、防衛装備庁の充実、マンパワーの強化、能動的サイバー防御の法制化」が必要だと軍拡を強調。税収増のもとで増税は必要ないとしました。


首都・東京から日本の政治変えよう

2024年10月21日 09時59分14秒 | 一言

東京・立川 志位議長訴え

写真

(写真)右端の宮本徹(20区重複)、伊藤和子(右から5人目)の両候補など、日本共産党の勝利を訴える志位和夫議長(その右)=20日、東京都立川市

 日本共産党の志位和夫議長は20日、東京都立川市で街頭演説し、「総選挙で日本共産党を躍進させ、首都・東京から日本の政治を変えよう」と訴えました。

 志位氏は、衆院比例東京ブロックは定数2増の19議席をめぐり、各党がしのぎを削るかつてない大激戦だと指摘。「『比例は共産党』の声を広げに広げ、比例候補の田村智子委員長の衆院初議席とともに、宮本徹さんの宝の議席を絶対に確保し、3議席目の谷川智行さんの初当選を勝ち取るために頑張りぬきます」と力を込めると、大きな拍手と「応援するぞ」の声が飛びました。

 志位氏は「いま主権者・国民が声をあげれば政治は変わります。日本共産党が伸びれば政治は必ず変わります」と切り出し、金権腐敗一掃、暮らしと経済、外交・平和と「核兵器のない世界」についての党の政策を縦横に訴えるとともに、どの分野でも党の奮闘が現実の政治を動かし、世界を動かしており「政治を変える希望はある」ことを熱く語りました。

 この中で、日本共産党以外の主要政党が「高齢者の医療費増」を競い合う異様な事態になっていると批判。「高齢者と若い人を対立させる議論自体が間違っています。高齢者が犠牲になれば、若い人にも大きな犠牲が強いられます。社会保障に対する公費支出をヨーロッパやアメリカ並みに増やせば、医療も介護も年金も充実させることができます」と訴えました。

 一方、若者も高すぎる学費などで苦しめられていると指摘。フランスでは「学生が大学で学ぶことで利益を得るのは社会であり、社会が学費を負担するのは当たり前」との考えで全額無償だとして「学費ゼロを目指し、値下げに踏み出しましょう」と呼びかけました。

 最後に「日本共産党に政治を動かす力があることは、歴史が証明しています」として、暗い時代に侵略戦争反対、国民主権を命がけで掲げたことが現在の日本国憲法に実ったことを語り「日本共産党を躍進させ、東京から日本の政治を変えましょう」と呼びかけると、ぐるりとデッキに鈴なりになった聴衆から大きな拍手と声援がわき起こりました。

 比例東京の宮本候補(東京20区重複)は「アメリカのために税金を使う国でなく、国民の暮らしのために税金を使う国にしよう」と訴え。同比例の伊藤和子候補、多摩地域の小選挙区候補がそろって必勝を訴えました。


ラストサンデー 全国で訴え 暮らし・平和の願い 東北から国会へ

2024年10月21日 09時57分07秒 | 一言

「比例は共産党」さらに広げて

盛岡・仙台・福島 田村委員長訴え

 総選挙投票日(27日)を1週間後に控え、最後の日曜日となった20日、日本共産党は、志位和夫議長、田村智子委員長、小池晃書記局長ら党幹部が衆院選比例候補、同小選挙区候補と街頭に立ち、「共産党の躍進で行き詰まった自民党政治を変え、希望ある未来をつくろう。比例は日本共産党とこれまで以上に広げに広げてください」と多くの有権者に訴えました。全国の党支部、後援会も大車輪で支持拡大、宣伝行動にとりくみ、各地でサポーターやボランティアも宣伝やポスティングなどで活躍しました。


写真

(写真)聴衆に手を振る(前列左から)高橋ちづ子、田村智子委員長、吉田恭子(1区重複)の各比例候補=20日、盛岡市

 田村委員長は、盛岡、仙台、福島の東北3市を駆け巡り、「暮らし、平和の願いを東北から確実に国会へと届けていこう」と集まった多くの聴衆に呼びかけました。衆院東北比例ブロック(定数12)の高橋ちづ子(前)、吉田恭子(岩手1区重複)、大内まり(ともに新)の各候補がマイクを握り「東北の議席を守り抜くことが全国の党躍進に必ずつながる」と訴えました。

 田村氏は、東北比例ブロックが定数減で、当落線上の1票を争う大激戦となるなか、高橋候補の1議席の意義を強調。子どもの貧困問題、社会保障の切り捨てに立ち向かってきたこと、また原発事故を終わったことにはさせないと東京電力と政府の責任を厳しく追及してきたことなどを紹介。「東北の命綱の議席を守り抜くため、比例は日本共産党を最後の最後まで広げに広げてください」と呼びかけると、演説を聞いた聴衆からは「よろこんで」との声が上がりました。

 田村氏は日本共産党が目指す「本当の社会主義、共産主義」について演説。目先の利益第一で、農業や環境に打撃を与えている「資本主義を乗り越える」ことだと強調。搾取をなくすことで、「すべての人たちがモノや金とともに、自由な時間を十分手にすることができる」と話しました。

 「やりたいことにどんどん挑戦し自分を成長させることができ、社会は豊かな発展をとげていく」「日本共産党は平和と自由をただひたすらに求めてきた」と熱く訴えると、聴衆から大きな拍手が起こりました。