あかみね議員と山添議員
沖縄・与那国
日本共産党の、あかみね政賢衆院議員と山添拓参院議員は27日、岸田政権がミサイル配備などの軍事要塞(ようさい)化を進めようとしている与那国島(沖縄県与那国町)を訪れ、自衛隊の基地拡張予定などを調査しました。
与那国出身の宮良純一郎さんらの案内で、両氏はミサイル配備のために陸上自衛隊与那国駐屯地の基地拡張が狙われる配備予定地を視察しました。
宮良さんは、草が生い茂る原野の一帯を示し、国が用地取得を進めるこの場所は、16~17世紀ごろに集落が存在した土地だと指摘。埋蔵文化財の「伝(でん)サガムトゥ村遺跡」がミサイル部隊の配備予定地に含まれることを説明しました。
あかみね、山添両氏は、ミサイル配備などを容認する糸数健一町長が国に港湾の整備を求めている予定地も調査しました。島南部のカタブル浜を港湾の入り口として整備し、カタブル浜以西に広がる樽舞湿原を基地拡張予定地に向かって1キロ以上掘り起こす計画です。
あかみね氏は、樽舞湿原が「日本の重要湿地500」に選ばれていることにふれ、「貴重な湿地や自然の浜辺をつぶす計画で許されない」と述べました。
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