追い込み最終日（桑園空手 大誠舘＆禅道会北海道）

今週の日曜日に大阪で白蓮会館総本部主催の全日本大会が開催されます大誠舘からは「こうき先輩」「こうすけ先輩」「ゆうき先輩」「みれい」の７名がエントリーしてます　今日が「ハード自主トレ」最終追い込み日ですので、みんな倒れるぐらいに追い込んでました約１ヶ月前から「こうすけ先輩」が「こうき先輩」の夜中の「ハード自主トレ」に一緒に参加するようになって、最後までなんとか頑張りましたもう一歩踏み込めれば、試合中に心が乱れること無く「強い心で」戦える様になるから、ここをスタート台として、これからも「こうき先輩」の真似をして頑張るんだぞ

私は大会は１つの目標であって空手道の全てでは無いと、いつも選手達に言っております。
練習もしないで、たまたま試合運が良くて勝っても、その一瞬はとてもうれしく感じますが、スグにその感動は失せてしまいます。なぜならこれは試合のルールにたまたま勝っただけであって、自分自身に勝った事にはなりません武道とは自分の内観を見るものと「小沢代表」は言われてます。まさしくその通りだと思います。苦しい練習で「自分自身と戦い」「自分自身の弱さと向き合い」そして克服する。それはキツイ稽古があって初めて、自分とむきあえるのです。ですから、キツイ練習をクリアーしてきた選手は、試合で勝っても負けても得る物はとても大きいんです

たいして練習もしないで、たまたま勝ち上がる運の良い子って必ずいるんですよね～～しかし波に乗っている時は良いですけど、これが一度負けを知ってしまうと、「自分自身に向き合い弱い自分自身に勝つ」という経験が少ないので、ここで大きな挫折になり、そして試合がトラウマになり、何度も同じ負け方をする様になります。そして最終的には試合も参加しなくなる。もう完全な悪循環になってしまいます。
昔の自分は強かった‥‥これは将来、そのまま学生生活や社会生活にもオーバーラップしていきます。

ですので稽古は必死に必死に頑張る癖をつけて武道とは何か何故に、この苦しい稽古をしているのか考えながら悩みながら稽古をすると、それは自分の意識が完全に内観に向うという事ですので、本当の意味での勝者になり得ることができます
もちろん大誠舘の全員が最初から、そんなハード稽古をすることは不可能です。ですので一歩づつでもかまいませんので、年齢も上がって来て、より武道を追求したくなった時に、一緒に登っていきましょう

火曜日ですので少年部は「こうき先輩」指導の日でした今日も盛り上がってましたよ～～それと夜の禅道会コースは寝技の曜日ですので、クロスガードからマウントポジションを取る方法を徹底的に研究しました。私も多々経験がありますが、フルコンの選手が一番怖いのは転んでしまった時なんです。サバキも崩しも、倒れるところまで稽古しますが、倒れてからどうするか総合格闘技では、そこからがスタート地点なんです　

ということで、今日もコツコツ頑張りました　明日もコツコツ行きますよ～～～　

↓今日の最終追い込みには「こうき先輩／こうすけ先輩／ゆうき先輩」そして「たかずみ先輩」も参加！！