6月26日(水)補正予算特別委員会の1日目。
清掃工場のことと、観光事業のことについて質問しましたが、
反省点多く、トホホな感じです。
6/24(月)に清掃工場現地で現状を伺ってきました。
現在は、建設時から保全計画がつくられる場合が増えているけれども、
14年前に施工・運転開始した、この清掃工場については、保全計画がなく、
不具合が発生してから処置をする、という対応できているようです。
コンクリート建造物の寿命は概ね50年とされながらも、
使用環境が過酷な焼却施設は25年くらいで廃止されるものが多いようです。
※下記グラフ参照(「廃棄物処理施設長寿命化計画作成の手引き」より)
で、今回、上記「長寿命化計画」を三原市で策定するための700万円、
その前提となる「循環型社会形成推進地域計画」策定のための120万円、
そして、
「長寿命化計画」に基づいて、実際に延命化工事を行うわけですが、
その期間もごみ処理(焼却)を続けて行う必要があるので、
2炉ある燃焼ストーカを1つずつ工事をすることになります。
ですが、現在のストーカの状態があまりよろしくないので、
延命化工事に入る前の段階で、更新・補修する費用として1億9800万円、
設計・施工管理の委託料として200万円、
それと、10年後にはいっぱいになる予測の最終処分場を
新たにつくる必要があるために、
基本構想策定、候補地調査などの費用として170万円、
清掃工場関連で、合計2億990万円の予算要求となっています。
で、質問したわけですが、
詰め甘く、
肝心な部分をちゃんと言えていなかった~~~
長寿命化計画に基づく延命化工事は、
CO2削減3%達成で、工事費の3分の1
CO2削減20%達成で、工事費の2分の1
国から交付されますが、
それにしても、大きな費用が伴うことになります。
現在、求められている方向としては、
循環型社会の形成に向けて、
資源を循環し、焼却処理を減らし、廃棄物処理を広域で行うこと。
日本のごみ焼却は、こんなに多いのです。
広域処理については、単独で決められることではないので、
他市との調整の中で、何年後に始めることになるか分からないわけですが、
その目処を持っておかないと(単独でやり続けることも選択肢ですが)、
長寿命化計画が、
8年延命すれば良いのか、
費用はかかっても、がんばって12年延命する工事が必要なのか、
必要充分な計画が立てられないと思うのです。
ということで、広域処理についてどう考えておられるか質問したのですが、
全然、その肝心な部分を伝えられていませんでした
今回の、燃焼ストーカの工事も、
やっぱり高いのではないか、という感じがしていて、
2炉あるストーカを、片方ずつ完全にクローズして工事をするのではなく、
処理量に合わせて、工事中も運転をする予定のようなのですが、
そうすると工期が長くなって、工費がかさむわけで、
ごみ量予測と、1炉での運転計画をしっかり立てて、
工期を短くする必要があるんじゃないかと思います。
が、これも全然言えなかった~~~
・・・ということで、
「課題多し!」な日々ですが、
明るくがんばっていこう~~~
清掃工場のことと、観光事業のことについて質問しましたが、
反省点多く、トホホな感じです。
6/24(月)に清掃工場現地で現状を伺ってきました。
現在は、建設時から保全計画がつくられる場合が増えているけれども、
14年前に施工・運転開始した、この清掃工場については、保全計画がなく、
不具合が発生してから処置をする、という対応できているようです。
コンクリート建造物の寿命は概ね50年とされながらも、
使用環境が過酷な焼却施設は25年くらいで廃止されるものが多いようです。
※下記グラフ参照(「廃棄物処理施設長寿命化計画作成の手引き」より)
で、今回、上記「長寿命化計画」を三原市で策定するための700万円、
その前提となる「循環型社会形成推進地域計画」策定のための120万円、
そして、
「長寿命化計画」に基づいて、実際に延命化工事を行うわけですが、
その期間もごみ処理(焼却)を続けて行う必要があるので、
2炉ある燃焼ストーカを1つずつ工事をすることになります。
ですが、現在のストーカの状態があまりよろしくないので、
延命化工事に入る前の段階で、更新・補修する費用として1億9800万円、
設計・施工管理の委託料として200万円、
それと、10年後にはいっぱいになる予測の最終処分場を
新たにつくる必要があるために、
基本構想策定、候補地調査などの費用として170万円、
清掃工場関連で、合計2億990万円の予算要求となっています。
で、質問したわけですが、
詰め甘く、
肝心な部分をちゃんと言えていなかった~~~
長寿命化計画に基づく延命化工事は、
CO2削減3%達成で、工事費の3分の1
CO2削減20%達成で、工事費の2分の1
国から交付されますが、
それにしても、大きな費用が伴うことになります。
現在、求められている方向としては、
循環型社会の形成に向けて、
資源を循環し、焼却処理を減らし、廃棄物処理を広域で行うこと。
日本のごみ焼却は、こんなに多いのです。
広域処理については、単独で決められることではないので、
他市との調整の中で、何年後に始めることになるか分からないわけですが、
その目処を持っておかないと(単独でやり続けることも選択肢ですが)、
長寿命化計画が、
8年延命すれば良いのか、
費用はかかっても、がんばって12年延命する工事が必要なのか、
必要充分な計画が立てられないと思うのです。
ということで、広域処理についてどう考えておられるか質問したのですが、
全然、その肝心な部分を伝えられていませんでした
今回の、燃焼ストーカの工事も、
やっぱり高いのではないか、という感じがしていて、
2炉あるストーカを、片方ずつ完全にクローズして工事をするのではなく、
処理量に合わせて、工事中も運転をする予定のようなのですが、
そうすると工期が長くなって、工費がかさむわけで、
ごみ量予測と、1炉での運転計画をしっかり立てて、
工期を短くする必要があるんじゃないかと思います。
が、これも全然言えなかった~~~
・・・ということで、
「課題多し!」な日々ですが、
明るくがんばっていこう~~~
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