よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

場外乱闘篇 3:「不良債権処理」は何をもたらしたか? 金融機関の今そこにある危機

2020年11月19日 | 日本経済を読む
本ブログ 総目次へ戻るこのカテゴリの目次へ戻る 極端なデフレ政策の強行⇒流動性選好の歴史上かつてない亢進ケインズを生かす不良債権処理で金融機関は救えない  日銀は銀行勘定を毎月公表している。直近は2020年8月末のものである。 銀行は預金と貸出の利ザヤで商売しているものだ、と思っていたら大きな間違いである。 銀行にとって負債となる預金が865兆7563億円もあるのに対し、貸し出 . . . 本文を読む