よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

5-09:”財政規律” こそ諸悪の根源 公的需要はGDPの25%を超えてはならぬ

2021年09月14日 | 日本経済分析
日本経済分析 目次へ戻る本ブログ 総目次へ戻る 政府は2025年度までにプライマリーバランス黒字化を目指すそうである。政府の財政が破綻し、子孫に大変な負担をかけるからだそうだ。ケインズを学んできた我々にとっては一から十まで間違った主張だが、それを実現できるくらいには日本の官僚は「優秀」であり「力」を持っている。国民にとっては不幸なことだが。 今回は国民経済計算に戻って、「民間需要」と「公的需要」を . . . 本文を読む