よみがえるケインズ

ケインズの一般理論を基に日本の現代資本主義を読み解いています。
カテゴリーが多岐に渡りすぎて整理を検討中。

非正規雇用の問題、世間の無理解・政府の無策 

2024年07月25日 | 日本経済を読む
本ブログ 総目次へ戻るこのカテゴリの目次へ戻る 金融・財政政策というが、金融政策(日本銀行)と財政政策(政府)がバラバラなことをしてきたのがこの30年間である。日銀はマイナス金利と国債の大量買いで資金を供給してきたのに、景気停滞期の唯一の借り手である政府は財政再建に突き進み、その資金を活用しようとはしなかった。 そうこうしているうちに、コロナ禍での財政出動の不十分さから海外に比べて回復が遅れ、金利 . . . 本文を読む