Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

元旦は朝3時からレギュラーシーズン最終戦三昧、2年目の「俺たちのSuper Bowl」を見守る

2018年01月01日 18時30分00秒 | Fantasy 2017
あけましておめでとうございます。本年も時間が許す限り執筆しますのでよろしくお願いします。

大晦日はまだ紅白歌合戦が終わらない時間に布団に入り、2018年の元旦はNFL2018年シーズンのWeek17を堪能しました。朝3時からの試合と朝6時半からの試合をはしごするという贅沢ができるとは、Game Passのおかげです。

3時からはGB@PITとCLE@PITを並行して見ていましたが、なかなか進まないGBの攻撃に嫌気が差し、途中からは飛車角(Antonio BrownとLe'Veon Bell)に王様(LeBron JamesではなくBen Roethlisbergerのことですね)のTripletsがいないPITと戦う、CLEの戦いを見守りました。

皆さんご存知のように、CLEにとっては2008年のDETに続く、2度目のシーズン全敗がかかったこの試合。戦力を温存したPITに食らいつき、4Q開始時点で24-28まで迫りました。しかし第4Qには惜しいところまで行くもののTOを繰り返し、残り1分46秒敵陣27ヤードからのプレイで、DeShone Kizerが投げたパスをCorey Colemanがドロップして万事休すとなりました。真正面からの取れないパスではなかったように見えましたが、今期のCLEを象徴していたプレイでした。

CLEは2017年にも1勝15敗で、Week16にようやくSD(当時)から勝利を挙げる低迷ぶり。この試合の勝利後にCLEのOLのJoe Thomasが「You don't want to say it was our Super Bowl but it really was.」と発言したという記事が残っています。

2017シーズンはWeek16にも敗れたため、CLEにとっての2年連続で俺たちのSuper Bowl」となったわけですが、AFCの第1シードをNEと争ってきたPITの壁はTriplets抜きでも厚かったようです。全敗がかかる最終戦が@PITというのもめぐり合わせだったのかもしれません。

しかしNEが予想通り?堅く勝利したため、第1シードはNEのもの。2016年シーズンのAFC ChampionshipでNEに取り付く島もなく敗れたPITでしたが、今期の雪辱はなるのでしょうか。筆者は同じチームばかりが優勝することは好まない人間なので(GBは別ですが)、AFCの他チームには骨のあるところを見せてほしいものです。

筆者はNEに勝てるとすると、JAXが一番可能性があるかなと思っていますが(根拠はありません)、今日の結果でJAXが第3シードになったため、今PlayoffでのNEとの対戦はAFC Championshipでないと実現しません(その場合、PITにJAXに勝つわけですからPITのSB進出を予想している身としては複雑です)。それ以外のTEN@KCの勝者またはBUFがDivisionalでNEを倒すのは難しいだろうと思っています。

6時半からの試合はCIN@BAL、CAR@ATL、ARI@SEAを並行して見ていました。

CIN@BALでは、負けない限りPlaoff進出のBALを応援していたのですが、今シーズンPlayoff進出を逃したCINの最終戦にかける意気込みは猛烈で、前半終了間際で17-3のビハインド。終了間際のKickoff Returnで敵陣6ヤードに迫り、残り8秒のチャンスをJoe Flaccoが一発でTDを通したことで流れが変わりました。そのあと24-10まで引き離されますが、後半の17連続得点で逆転。自らの手でPlayoff進出を決めたように思えました。

しかし残り1分を切った4th Downの状況でまさかの逆転TDを許すとは。なぜあれだけのRun After Chatchを決められたのかも疑問です。さすがにBALの勝利を確信していただけに(せいぜい同点のFGを蹴る展開だと思っていました)、逆転TDを決められた直後はBALファンに同情しました。

CAR@ATLは1st DriveでTDを挙げてからなかなか追加点を奪えず、ATLファンにとってはじりじりする展開。むらっけの強いCam Newtonが相手ですから、前半に大差をつけてしまえばそのまま(Playoff進出は決まっていることだし)すんなり勝利できそうだと踏んでいたのですが、Luke KuechlyとThomas Davisが手を抜いてくれず、接戦から抜け出せません。

結果的に5本のFGを重ねたATLが22-10で勝利したわけですが、CAR守備陣の粘り強い戦いぶりに今後のPlayoffでの奮闘を期待してしまった自分がいます。

そしてARI@SEA。スロースターターのSEAなので、前半に大差をつけられていましたが、後半の追い上げは予想通りでした。しかしまさかあのSEAがARIに逆転し返されるとは思いませんでした。QBがCarson PalmerではなくDrew Stantonだったのに、なんていうとStantonには失礼かもしれませんが。 

そしてSEAは(最後のFGの時点でATLが勝利を決めており、Playoff進出の夢が絶たれた後だったとはいえ)K(キッカー)のBlair Walshの失敗で敗退しました。思い出すのは2年前のNFC Playoff WildのSEA@MINでのWalshのFG失敗ですね。前回はMINの選手だったWalshがMINのシーズンを終わらせたわけですが、今シーズンはそれに似たことををSEAでやってしまうとは。

年俸$2.45millionと言われるStephen Hauschkaを引き留めず、$0.8millionのWalshとの契約を選んだことはSEAに悪い方向に転んだようですね。そのHauschkaが移籍したBUFは18期ぶりのPlayoff進出です。今シーズンの前半に、Kについてまとめた記事でも触れましたが、筆者もKの重要性を痛感したシーズンでした。

筆者のFantasy今シーズン最終戦については、今週中に書きます。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

フッター

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MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・フットボール・チーム
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
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TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
LAC ロサンゼルス・チャージャース SF サンフランシスコ・49ers
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