Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

RiversのFA挑戦で始まる大移動、2020年シーズンの先発QBを妄想してみた

2020年02月11日 14時49分44秒 | NFL 2020
因縁のEli Manningが引退を発表した2019年シーズンが終わり、Phillip Riversも2004年から16年間在籍したLAC(入団時はSD)を離れることになりました。当時Riversをドラフトで指名したNYGからお迎えがきたというわけではなく、RiversはFAとして新天地を探すようです。
 
既にRiversの行き先として、
  • Jameis WinstonがFAになるTB
  • Ryan TannehillもMarcus MariotaもFAで残らないであろうTEN
  • Cam Newtonとお別れしそうなCAR
  • Andrew Ruckが引退後Jacoby Brissettでは先が見通せないIND
などが候補に挙がっています。TBやTENには生きのいいWRがいますから、ベテランQBとしてももうひと頑張りできそうです。
 
では2020年の各チームのQBはどうなるのでしょう。FAとなる大物にはDak PrescottやTom Brady、Drew Brees、そしてRiversがいます。ほかに先発を任せられそうなQBとしては、TannehillやMariota、Teddy Bridgewater、Jameis WinstonがFAです。
 
ただ、PrescottとBreesはそのまま再契約するんじゃないかなあと、筆者は予想しています。
 
そうなると大きな影響を及ぼしそうなのがBradyの進退。NEに残留するか移籍するかで他チームの編成に大きく影響を及ぼすでしょう。
 
もしBradyがNEを出るとしたら、その行き先の有力候補はRiversが出たばかりの
  • 新スタジアムに移るLAC
と言われています。Bradyの出身地に近いことと、大都市なので嫁も文句は言わなそうというのが大きな理由です。当然LACによるRivers放出の発表は、Bradyへの「こちらにおいでください」というメッセージとも受け取れます。
 
ではPrescottとBreesは再契約をしてBradyがLACに行くという仮定の上で、ほかのQBはどこに落ち着くのかを考えてみました。
 
ここから先は、年俸などの条件を全く加味しないまま、筆者の妄想を爆発させています。笑ってお読みください。
 
まず、FAで選手が出るチーム以外で2020年の先発QBを検討しなくてはいけないのが
  • Ryan FitzpatrickとJosh Rosenでこのままいくとは思えないMIA
  • 新天地でスタートを切るOAK改めLV(ラスベガス)
  • Gardner MinshewとNick Folesの間で揺れるJAX
  • Drew Rockで行っていいのか、Joe Flaccoが復帰するのか不透明なDEN
  • Alex SmithかDwayne Haskinsで悩むWAS
  • Mitchell Trubiskyに見切りをつけたいCHI
  • Andy Daltonの限界が見えたCIN

などがいます。

この前提を元に表を作ってみました。ここまで名前が出てこなかったチーム(上の表でQBの名前が太字のチーム)は、2019年シーズンから先発QBを変更しないと考えました。よく見るとNFC西は全くの無風ですね。それだけチームが出来上がっているということなんでしょう。
 
まずWASとJAX、DENは2019年ドラフトでQBを指名した手前、2020年シーズン前は動きはないのではないかと予測します(JAXはFolesをFAで獲得していますしね)。チームにはほかに手を着けたいポジションがいっぱいあるはずです。もちろんそれぞれのチームで先発QB争いはあるでしょうから、その座を勝ち取りそうな選手の名前を「先発QB」欄に書いておきました。
 
それからCINは、ドラフト1位でJoe Burrowを指名することが確実視されています。なのでDaltonの処遇は後回しにして(ほかのチームに出るかもしれませんが)、Burrowが先発を確保するでしょう。
 
さてRiversが行きそうなチームを考えましたが、結局は自宅を買ったFloridaにあるTBに移ると読みました。家を買う行動はまさにその準備ということですね。その余波で再契約の目がなくなったWinstonは、いろいろ考えてTannehillとMariotaのいなくなったTENに行き着くと予想します。
 
では新たなQBとともに新天地のスタートを切りたいとされるLVは、だれを先発QBに据えるのでしょう。Derek Carrのままでも問題はないのかもしれませんが、申し訳ないけど華がない。BradyがLACに行くとしたら、次に候補になるのは新体制となったCARに居づらくなるNewtonではないでしょうか(何らかのトレードがあるという意味です)。
 
そしてCHIにはBridgewaterが収まり、以前在籍したMINと2試合戦うことになります。Trubiskyには新たな道を模索してもらうことになるのでしょう。そして最後にNEはなんとなくですが、Tannehillと契約するような気がします(これも根拠はありません)。大器とのうわさがあるJarrett StidhamをTannehillが育てるという道もあるでしょう。
 
残りのMIA、CAR、INDはドラフトでJustin Herbert、Tua Tagovailoa、Jacob Easonあたりを獲ると予想しました。ただしMIAに指名されたルーキーはRyan Fitzpatrickと厳しいレギュラー争いをすることになるでしょう。
 
控えQBにはじき出された、2019年シーズンの先発級QBがどうなるかまでは予測しませんでした。ほかのチームに行って先発の座を争ったり、チームに残って再起のチャンスを待ったりするのでしょう。ただ本当にこの通りになったら、CarrとかTrubiskyはどういう道を選ぶんでしょうね。
 
我ながら勝手すぎる妄想なので、果たしてこれを世の中に出してよいのか不安でしたが、皆様のご意見を伺いたいです。もちろんこの表は、2020年シーズン前に振り返えることにします。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東 BUF バッファロー・ビルズ NFC東 DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北 BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北 CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南 HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南 ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西 DEN デンバー・ブロンコス NFC西 ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス

コメントを投稿