Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

【2018 Week07】対戦相手にけが人続出で5連勝、SNF開始前までの得点が酷すぎる

2018年10月25日 01時31分58秒 | Fantasy 2018

GREEN and GOLDs 115.02 vs Rex-Solis 98.30

TEN相手のLACか、JAX相手のHOUか。Week07が始まる前にDEFにどちらのチームを入れようか迷いました。

どちらも攻撃陣が今一つで、DEFとしては大量得点を狙えそうです。筆者はWeek06のTENのだらしなさを見て、前者を選んだのですが、正解は後者でした。LACのDEFが1INTに2Fumble誘発で、14ポイントも稼いだのです。2Sckで1IntながらTENに19点も許したHOUは5ポイントしか上げられませんでした。

この9ポイント差は下手をすれば致命傷。それでも何とか勝利をおさめられたのは、対戦相手にけが人が続出したからです。Dalvin CookにCooper Kuppが欠場で、Bye WeekだったけどMarshawn Lynchも故障者リスト入り。そこにBye Weekで欠場となる主力選手が複数いて(Antonio BrownとDavante Adams)身動きが取れなかったようです。

筆者はこれで5連勝で4位に浮上しましたが、ポイント面では今週は上から7番目とあまりよろしくはありません。それでも勝てているのは、今週のように相手チームのポイントが伸びないという幸運に恵まれているからです。

Week07までの総ポイント数を見ると獲得が5位(850.26)なのに対して、喪失(各週の対戦相手チームの獲得ポイントの総和)が一番少ない(694.06)。喪失の総和が883.90ポイントのチームが最下位となっているのを見れば、筆者がどれだけついているかが分かります。

もっとブレイクダウンすると、「League」の「STANDINGS」の「Breakdown」というページに自チームの得点力が分かる指標があります。例えばWeek07の筆者は上から7番目の成績でしたので、もし対戦していたら勝てていたのは3チームで、負けていたのは6チームということになります(たまたまWeek07は筆者の対戦相手が上から8番目の成績なので勝てていたわけです)。

これをW-Lとして表すと「3-6」(3チームには勝てて6チームには負けていた)となります。例えばその週にリーグ内トップの得点を挙げると「9-0」で、最下位だと「0-9」になります(そして9-0となった週はとてつもなくうれしいものです)。

この値を毎週足していくと、チームの相対的な得点能力が分かります。筆者のチームは32-31(各週の勝敗は9×7週なので和は必ず63となる)で上から6番目でした。つまり対戦相手に恵まれてきたことが分かります。Week07のように得点が伸びなくても、相手の得点がもっと伸びなければ勝てるわけですから。

なおこの指標で見たときの最大値は「50-13」。このチームオーナーは実は総得点でもWeek07までに954.88を挙げているのですが、対戦相手の組み合わせが良くなく3連敗中です。これこそまさにFantasyの面白いところで、総得点数が1位でも、対戦相手の組み合わせが悪いと順位が1位になるとは限らないのです。

STARTERS
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
QB P. Mahomes QB - KC CIN Win, 45-10 358 Pass Yds,4 Pass TD,1 Int,45 Rush Yds   36.82
RB D. Johnson RB - ARI DEN Loss, 10-45 39 Rush Yds,31 Rec Yds   7.00
RB A. Ekeler RB - LAC TEN Win, 20-19 42 Rush Yds,26 Rec Yds   6.80
WR J. Edelman WR - NE @CHI Win, 38-31 36 Rec Yds,1 Rec TD   11.60
WR T. Hill WR - KC CIN Win, 45-10 68 Rec Yds,1 Rec TD,8 Rush Yds   13.60
TE R. Gronkowsk iTE - NE @CHI Win, 38-31     0.00
W/R C. Clement RB - PHI CAR Loss, 17-21 6 Rush Yds,16 Rec Yds   2.20
K G. Tavecchio K - ATL NYG Win, 23-20 2 PAT,1 40-49,2 50+   15.00
DEF Chargers DEF TEN Win, 20-19 19 Pts,2 Sck,1 Int   5.00
DL J. Pierre-Paul DL - TB CLE Win, 26-23 3 Tack,1 Sck   5.00
LB J. Hicks LB - PHI CAR Loss, 17-21 4 Tack,3 Ast   5.50
DB D. James DB - LAC TEN Win, 20-19 5 Tack,3 Ast   6.50
            115.02


Week07の勝利の立役者は、なんといってもPatrick Mahomesです。前得点の3分の1を一人でたたき出しています。実は筆者は、KCが前半を24-7で折り返したとき、後半は流すかもと心配したのです。実はSNFのCIN@KCが始まる前の時点で筆者のポイントは49.60しかありませんでした。この時点でWeek07は敗戦を覚悟しました。

しかしMahomesとTyreek Hillがポイントを稼ぐ稼ぐ。二人合わせて50ポイントちょっとを取ってくれたおかげで、SNF終了時に100ポイントを超えました。試合途中はどこまでポイントを伸ばしてくれるものか気が気ではありませんでしたね。最後のTD、つまり一回ファンブルしてからHillに投げていたTDパスが決まったおかげで相手チームを逆転しました。

翌日のMNFでは筆者チームにはGiorgio Tavecchio(ATLのK)が、相手チームにはCalvin Ridley(ATLの新人WR)がいましたが、Ridleyのポイントが伸びなかったのに対し、Tavecchioが15ポイントも上げる活躍を見せてくれたためそのまま逃げ切りとなりました(結果論を言えば、Tavecchioが0ポイントでも勝てていたようです)。

BENCH
POS Player Opp Status Stats   Fantasy
Points
BN J. Goff QB - LA @SF Win, 39-10 202 Pass Yds,2 Pass TD,4 Rush Yds   18.48
BN L. Fournette RB - JAX HOU Loss, 7-20     0.00
BN J. Conner RB - PIT Bye        0.00
BN J. Smith-Schuster WR - PIT Bye        0.00
BN Texans DEF @JAX Win, 20-7 7 Pts,4 Sck,1 Int,2 Fum   14.00
BN B. Martinez LB - GB Bye        0.00
            32.48


しかし、前回書いたように、Rob Gronkowskiが突然欠場したのに対応できずTEが0ポイントだったり、新たに雇ったCorey Clementのポイントが伸びなかったのに、その代わりにDropしたPhillip Lindsayが高得点を挙げていたりと、筆者のチーム運営は必ずしも正解ばかりではありません。

どこまで連勝を続けられるのか分かりませんが、次回こそは采配の力で勝ちたいものです。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

AFC東BUF バッファロー・ビルズ NFC東DAL ダラス・カウボーイズ
MIA マイアミ・ドルフィンズ NYG ニューヨーク・ジャイアンツ
NE ニューイングランド・ペイトリオッツ PHI フィラデルフィア・イーグルス
NYJ ニューヨーク・ジェッツ WAS ワシントン・レッドスキンズ
AFC北BAL ボルティモア・レイブンズ NFC北CHI シカゴ・ベアーズ
CIN シンシナティ・ベンガルズ DET デトロイト・ライオンズ
CLE クリーブランド・ブラウンズ GB グリーンベイ・パッカーズ
PIT ピッツバーグ・スティーラーズ MIN ミネソタ・バイキングス
AFC南HOU ヒューストン・テキサンズ NFC南ATL アトランタ・ファルコンズ
IND インディアナポリス・コルツ CAR カロライナ・パンサーズ
JAX ジャクソンビル・ジャガーズ NO ニューオリンズ・セインツ
TEN テネシー・タイタンズ TB タンパベイ・バッカニアーズ
AFC西DEN デンバー・ブロンコス NFC西ARI アリゾナ・カーディナルス
KC カンザスシティ・チーフス LAR(旧STL) ロサンゼルス・ラムズ
OAK オークランド・レイダース SF サンフランシスコ・49ers
LAC(旧SD) ロサンゼルス・チャージャース SEA シアトル・シーホークス


コメントを投稿