Fantasy Football(ファンタジーフットボール)戦記

NFLのFantasy Football(ファンタジーフットボール)のほかMLBやNBAについて語ります

Conner、Ekeler、LindsayにClement、1~2年目の若手RBの共通項とは

2018年10月21日 19時22分29秒 | NFL2018
筆者のFantasyチームには今シーズン、延べで6人のRBが在籍しています。Fantasyドラフト1巡目のDavid Johnson、2巡目だけど怪我がちなLeonard Fournette。この二人はStarterから外すこともありますが、ずっとチーム内にキープしています。
 
そしてWeek01の終了直後に獲得したのがJames Conner。Leveon Bellの欠場でPITのエースRBとなり、ここ2試合はRBを使う戦術をPITが採用したのか、高得点を連発しています。ドラフトでは1巡目1位だったBellが使い物にならない中、うまくいい選手を拾えたと思います。
 
さらにConnerと同時にPhillip LindsayとAustin Ekelerを獲得していました。なんでこの時に気が付かなかったんだろうと今にして思ったのですが、この3人の共通項があることを皆さんはお気づきですか。筆者が気が付いたのは、Week06終了後にポイントが伸びなくなったLindsayの代わりにCorey Clementを獲得したときです(ほかにAlex CollinsやMatt BreidaもFAで獲得していますが、この人たちは関係ありません)。
 
さっさと答えを言ってしまうと、ConnerもLindasyも、EkelerもそしてClementもJersey Numberが#30でした。
 
#30のRBというと現在シーズンMVPに向けて爆走中のTodd Gurleyが思い浮かぶ方が多いかと思います。#30というと、近年のNBAではStephen Curryが有名ですね。
 
NFLでは元DENで2回のSuper Bowlを制し、2017年にやっと殿堂入りしたTerrell Davisあたりが有名でしょうか。後はGBのArman Greenあたりが思い浮かびますかね。
 
MLBだとNY Mets時代後半と、当時のCarfornia Angeles時代のNolan Ryanが#30だそうですが、筆者にはHouston Astorosなどの#34の方が印象が深いです。日本だと江川卓と橋本清でしょうか。
 
Connerについては以前書いたのでここでは省略します。するとLindsay、Ekeler、Clementに共通項がいくつかあることが見えてきました。
 
・ドラフト外の入団であること
・これまで(1年目と2年目なので)スタメンでの出場がないこと
・RushingだけでなくReceivingにもたけていること(3rd Down Backとなることが多い)
 
体格などは違いますが、だいぶ近い役割を担っていることが分かると思います。2年目のRBではGBのJamaal Williamsも#30ですが、上の共通項にはどれも当てはまらないので除外します。そもそもFantasyで取りたい選手じゃないですし。
 
まずClementから話ましょう。ご存知の通り、2017年のPHIの三番手RBとして、Super Bowl Ringをルーキーシーズンに獲得しています。Super BowlではTDも上げています。
 
Eagles vs. Patriots | Super Bowl LII Game Highlights
 
この映像の10:15秒当たりで確認できます。この日は8YardのRushing(3 carries)と100YardのReceiving(4 receptions)を挙げています。

大学はWisconsinですから、同窓のT.J.Wattと同期でNFL入りしたことになります(Clementはドラフト外入団ですが)。

2018年シーズンはLeGarrette Blountが退団しDarren Sprolesが2試合目から欠場したことで、Jay Ajayiに次ぐ2番手RBをWendell Smallwoodと競い合っていました。Ajayiがいなくなったことで、StarterはいつもSmallwoodが選ばれているようですが、ClementのSnap Shareも伸びるはずです。

そしてClementの代わりに筆者がFantasyチームからDropしたLindsayは、Denverの地元Colorado大学出身。同期のRoyce Freemanが2018ドラフト3巡目、全体71位で指名されましたが、Lindsayはドラフト外入団でした。

FreemanとDevontae Bookerに次ぐ3番手として開幕ロスターに残りました。Starterは開幕以来ずっとFreemanですが、FreemanにはないReceivingを生かし開幕戦にTDを決めたことで、ほぼ同じくらいのRushingの機会を与えられています(Bookerの出番は激減)。

今後もFreemanとの併用は続くでしょうが、Receivingで使われる機会が多いだけにFreemanよりはFantasy向きのRBと言えるでしょう。

Week07のTNFでRindsayもFreemanもTDを挙げていますが、Yard数で圧倒したRindsayの方が高いポイントを挙げています(15.60と9.70)。筆者はここ数試合のLindsayのポイントが伸びていないので、Clementに入れ替えたわけですが、失敗だったかなあ。

そして最後のEkelerですが、この人も2年目。出身大学はWestern St. Coloradoという、これまで4人しかNFLプレイヤーがいない無名校で、ここからドラフト外でLACに入団しました。

2017年シーズンはMelvin Gordonの控えとして16試合に出場はしていますが、Rushingでの獲得は260Yard。今シーズンから2番手RBとして、ざっくり2:1の割合でGordonとスナップをシェアしています。既に昨年を上回るRusing Yardを獲得しています。Fantasyポイントもそこそこ稼ぐので、2番手のRBとしては重宝しています。

Week07はLondonでJAXと戦うLACですが、Gordonが怪我の影響で練習を制限しているとのニュースが流れています。出場はするようですが、Gordonに代わってEkelerがスナップ数を増やし、ポイントを伸ばしてくれると、スタメンに起用している筆者としてはうれしいわけですが。

Johnsonがパッとせず(既に試合は終わっており、7.00ポイントに終わっています)、Fournetteが怪我がち(Week07も多分欠場)でConnerはBye Week。ClementとEkelerはどれだけのポイントを稼いでくれるでしょうか。

2015年シーズンからアメリカンフットボールのFANTASY FOOTBALL を楽しんでいるトーマスといいます。NFLだけでなく、MLBやNBAについても語ります。

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